札幌刑務所で受刑中の40代で車いすの男性受刑者が、必要なリハビリが受けられないのは人権侵害だとして、人権救済の申立をおこないました
人権救済の申立をした男性受刑者は、札幌刑務所で服役中の2020年に脊髄梗塞と診断され、リハビリを始めました。
しかし、札幌刑務所では、2021年3月から2022年4月までの13カ月間は理学療法士が在籍しておらず、必要なリハビリが中断されました。
男性受刑者は2022年11月に、札幌弁護士会に人権救済の申し立てをしました。
札幌弁護士会は2023年3月27日付で、再発防止を求める要望書を札幌刑務所に送りました。
札幌刑務所の車いす受刑者コメント
「リハビリできず人権侵害」
札幌刑務所のコメント
「要望書を受領次第、内容を精査させていただく」
受刑者にも医療を受ける権利があります
リハビリも必要な医療行為の一部です
明かな人権侵害です
比較的に行状が良いとされる北海道管区でも、人権侵害がおこなわれているということです
理学療法士が確保できないのでしょうけど、それは理由にはなりません
技官の多くは元刑務官ですから、刑務官を医療系技官に育てていく必要があるでしょう
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image