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2018年05月22日

「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」に行ってきた

パラミタミュージアムで催されている、

「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」に行ってきた。


CBCラジオを聴いていれば、

パラミタミュージアムという名前はとある番組で聞くはず。

紹介されていたヴラマンク展が気になって、

行ってみる事にしました。



ただの勉強不足なのですが、

実はこのヴラマンク展に行くまでヴラマンクという人を知りませんでした。


そんな自分であって、

展示の画の番号順に観ていくと年代順に鑑賞できたり、

画だけではなく、言葉も一緒に展示されていて、

凄く見応えのあるイベントでした。


初期の頃からの特徴的な書き方、

一貫しているコンセプト、

それによって伝わる時代の移り変わり。


なるほどなあと。


パラミタミュージアムで販売していたブラマンクの本というか、

ブラマンク展のガイドブックには、

展示してある画と言葉が全て載っているので、

とてもお得だと思う…もちろん自分は買いました。


この本を読めば画だけなく時代背景など色々な事が書いてあり、

期間中にヴラマンク展に行けなかった人には、

この本だけでも読むのをおススメ。


自分は「ラ・ナーズの水車」という画が凄く気に入って、

またそこに書いてある言葉で、

家を買ったって感じの内容に続き、

「人は移り気なものである。

私は、その家を拡張し、美しく飾り立てた。

そして、すべてが完了したとき

私はこの家を売り、旅立った。」


なんか分らないけど、分るみたいな。


というかこのブラマンクという人は、

画と言葉を見て受ける印象は「強い」なあと。


多くの芸術家にとって悩みは尽きないものだと思っていた。

もちろんブラマンクも悩みが無い訳ではなかっただろうが、

描く画は目の前にあるじゃんとか、

薬なんて必要ないじゃんとか。


あとブラマンクの遺言は、

クリエイティブな仕事をしている人とかには響くんじゃないかなって。

お金がもたらす安易さ、それが生み出す新たな欲望は有害だと。

全文は是非、ブラマンク展、もしくはガイドブックで読んでもらいたいのですが、

「美しい声を持つ人々は、たとえ苦痛にあえいでいても、歌うであろう。」とかね。

なんか心強いなあ。


ヴラマンク展は今年はパラミタミュージアムで4月20日から6月3日まで、

そして静岡市美術館にて7月28日から9月24日まで開催される様です。

おススメです。

ブラマンク






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