Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

小学校、中学校の頃は友達の家でよく集まってました。

やってることは基本ゲームばかり。

ファミコン、スーパーファミコン直撃の世代ですね。

ファミコン時代は「くにおくん」シリーズで、

みんなで対戦なんてよくやっていました。


しかし、集まる友達の人数が４，５人と増えてくると、

さすがにゲームに参加できない人が出てきます。

もちろん交代とかはするのですが、

ではゲームをしてない時になにをするのか。

…ジャンプです！

飛ぶわけではありません、週刊少年ジャンプを読むのです。



当時、ドラゴンボールが連載していて人気でしたが、

今もまだドラゴンボールのアニメが新しい物語でやってるってのが凄いですね。


そういういかにも少年マンガってものも楽しく読んでいたのですが、

連載するマンガの中にはちょっとだけエッチなマンガもあったりしました。

やっぱりその中でも桂正和作品は友達の前でページを開けるのに勇気が入りました。

今思えば、男なんだからエッチなものは好きなんだし、どうどうと見てやれば良いんですが

あの頃は「そんなエッチなマンガ読んでのかよ〜」みたいに思われるのが恐くて、

みんながゲームに集中している間にコソコソっとページをめくる…という。


今でも覚えてるのは「D・N・A2 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜」ってマンガで、

ヒロインが敵達に服を脱がされようとしていて、着ている服を切られるってシーンがあるのですが、

マジかよって一度ジャンプを閉じて、他の友達にそのシーンを読んでいるのをバレてないか確認しました。

いや、まあ少年漫画なので、主人公が助けに来てそれ以上のことにはならないんですけどね。

ドキドキしたなあ…色んな意味で。


昔、SKEにいた古川愛李ことあいりんが、「アイズが好き、おしりの書き方がいい」と言っていたが、

桂正和の書く画は男女問わずに魅力があるんだなと思った。

…彼女が例外なのかもしれないが。

D・N・A2 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 1 D・N・A2 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 (ジャンプコミックスDIGITAL)