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posted by fanblog

2017年07月18日

PS4「ニーア オートマタ」のEエンディングを観た勢いでセーブデータを消す

ついにPS4「ニーアオートマタ」のEエンディングまで行きました!

ゲームは下手だし、時間ないしって自分でもクリアできました。

まず、結論から…やって良かった。



まず、このゲームをやるかもしれないって人で、

まだネタバレしてないって人は、

ネタバレしないままやって欲しい…そして、最後までやってほしい。


自分も攻略サイトは見つつも、最低限のところで止めていたので、

最後のEエンディングは…この歳ながら感動してしまった。

スマフォゲームが人気の昨今ですが、これはもう全くの別ものですよ。

据え置きのゲームでしか体験できないもの。

なかなか忙しい世の中だけど、もうちょっと据え置きゲームが復活したら良いなと思う。


さて、このゲームについて色々書きたいのですが、

ネタバレせずに書くのは難しい話題もあるため、

先ほども書いたみたいに、これからやるかもって人でまだ展開をしらない場合は、

絶対にそのままの状態でやった方が良いので、

これより先は読まないでください。



まず、前作にあたるゲーム「ニーアレプリカント」または「ニーアゲシュタルト」は未プレイ。

また少し話がつながっている「ドラッグオンドラグーン」シリーズについても未プレイ。

ただ、この「ドラッグオンドラグーン」については、

Youtubeにて「酷いエンディングのゲーム」みたいな動画でエンディングは観た事があった。

まさかあそこから続いているとは…驚きです。

Eエンディングまで観終った後で、

「NieR:Automata Strategy Guide 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫」を読んで、

なるほど…そういう話だったのかと知った感じです。

なので、全く知らなくてもこのPS4「ニーア オートマタ」単体でも感動できたわけですが、

どこに感動って、やっぱストーリーですよね。


最初の物語であるAエンディングは2B視点。

次のBエンディングでは同じ物語を9S視点から見せることで深みを持たせ、

C、Dエンディングではその後の話で物語の真相が分かるという展開。


もうネタバレしてる人しか読んでないと思うので書きますが、

何も知らない2Bに秘密を隠してると思っていた9Sが実は何も知らなかったという。

完全に9Sが騙されていたというよりも、プレイヤーが騙されてたやん!って。

Eエンディングまで観ると選択肢によってはセーブデータが消えるという仕様。

また後で書きますが、今回、世界の誰かのためにセーブデータを消しました!

勢いって恐いですね…というか、あの雰囲気だったら消しても良いって思えてしまう。

いやぁ…ほんと丁寧に消されていきましたよ。

あの苦労した思い出たちが1つ1つ確実に消されていきました。


で、消えてから、ちょっとだけ最初の方をやってみたのですが、

全てを知ってる状態で始めると、今までとは全く違った見え方になる不思議。

あの2Bのググッと握るこぶしとか…そういう想いだったのね、と。


そして、肝心なストーリーですが凄い、の一言。

人間が作ったアンドロイドとエイリアンが作った機会生命体による代理戦争だったはずが、

月にいると思っていた人間はとっくに絶滅していて、

さらにエイリアンも自分達が作った機会生命体によって滅ぼされていたという。

じゃあ一体なんのために戦っているのか。

最初から自分達は不要な存在だと知った時にどんな感情を持つのか。


プログラムされた存在である自分達。

プログラムというのを運命と置き換えることもできるかなと思いますが、

この運命に抗うのが「ニーアオートマタ」のラストバトルになるのです。

そのラストバトルの相手とは…なんと「このゲームを作ったスタッフ達」!

正確にはスタッフロール中のスタッフの名前などが敵になるシューティングゲーム。

何も知らない人が観たら、スタッフの名前から弾とか出てきて、

何をふざけてるんだと思うかもしれませんが、これが実に上手い訳で。


自分達をプログラムした存在、運命を決めた存在、

それは誰かと言ったらこのゲームの製作スタッフなんです。

だからその運命から脱するための最後の戦いの相手は作り手であると、

とても筋の通った演出なのです。


それだけでもなるほどと思える演出なのですが、

このシューティングゲームが予想以上に難しい。

…というか絶対にそのままクリアは出来ないようになってるんじゃないかな。

それぐらいに敵の弾が多い。

何度もやり直すのですが、

数回挑戦すると世界中から励ましのメッセージが届く仕様になります。

それでもクリアできずに挑戦すると、誰かから救助の申し出が来ます。

助けてもらいますか?って選択肢で「はい」を選ぶと、

自分のまわりにサブ機みたいなのがついて、敵の弾を防いでくれます。

しかも攻撃もしてくれるので大助かり。

…と思っていたら、なんと敵の弾に被弾する度に「○○のデータが失われました」と表示されます。

敵の弾が圧倒的に多く、何度も何度も被弾してしまう。

その度に誰かのデータが消えていくというとても苦しい展開。

世界中の誰か、本当にゴメン…そう思いながらなんとか

最後の松田洋祐を倒すとクリアになります。


Eエンディングは希望の持てるエンディングです。

輪廻の中で足掻く事が、生きるという意味ならば、彼らはもう生きている存在なんだと。


その後、ポッド153より、

『NieR:Automata』をクリア出来ずに苦しんでいる者達に対して、何か言葉はあるか?

と聞かれ、「伝えたい事がある。」を選んだ。

そうか、このメッセージがさっきのシューティングゲームでの応援メッセージだったのかと。

ここで「私はやり遂げたよ。要するに、応援している。」日本 という言葉を出しておいた。


そして、ポッド042より、

君に…弱き者達を助ける意思はあるか?と聞かれ、「はい」を選ぶと、

この選択肢を選ぶと、君は世界の誰かを救う事が出来る。

だが、代償として全てのセーブデータを失うだろう。

それでも、見ず知らずの誰かを助けたいと願うか?

といわれる。


実際、ちょっと躊躇しますが、

ここまでこれたのは世界の誰かの助けがあってこそ…。

そう思い、すべての選択を「はい」で選びました。

ほんと丁寧に1つ1つ消されていくのね。

これで、誰かが助かるのなら…って、思える状態が完全にハマってますよね。


最近、ちゃんとエンディングまでゲームをやってなかったけど、

こんな感情がゲームで生まれるとは思わなかったなあ。


世界の誰かのラストバトルで自分の名前のデータが失われたって表示されてるのかな。

そう思うとなんか嬉しいような…画期的な仕様ですよね。


ゴールデンウィークのキャンペーンで買った「ニーア オートマタ」を7月になってやっとクリア。

時間かかったけど、大変満足な1本。

PS4持ってるのに本当にほとんどゲームしてなかったのだけど、

ネットワークって対戦とか共闘だけじゃなくて、

ゲームだからできる表現だったり、可能性ってのがこんなにもあるんだと知った。


あとクリアしてから「第243次降下作戦指令書」をじっくり読んでいるのですが、

年表の黒で塗りつぶされているところが気になる。

そして、パスカルは記憶がなくなっても平和のために頑張ったんだなあと…しみじみ。

小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) (GAME NOVELS)






この記事へのコメント
変換間違えてた。
月末ではなくて結末の誤り。
Posted by at 2018年03月13日 13:40
確かに、選択肢としては、マトモな人間の心理として【はい】を選んでしまう流れ。
しかし、その都度データ消されてたらただのクソゲー。
まだ、代償としての相応しい何かを得られるならまだしも、皆殺しを強要する輩に代償無しに、自分の大事なデータを消されて喜ぶほど自分はお人好しではなかったな。
と言うか、シューティングは得意だし、あまり苦労なく終えたから、その選択の存在は初めて聞いた。
と言うか、いずれも、報われない・救い様のない無情の月末に具合が悪くなったゲームだったから、とりあえず、今は2B扁でストーリーをクリアせずダウンロードコンテンツのコンプを目指してる。
とは言え、既に水没と砂漠をクリアしてるから、残りはモチベーション次第ってところ。
とりあえず3人のエピソードを終えて、トラウマしか残らないゲームだったから、多分、2度と、このゲーム作った人のゲームやらないかな。
今回特にお気に入りキャラは居なかったが、お気に入りキャラが居るゲームで、死ぬためや殺すだけの片道切符を切らされるゲームだったとしたら、スクエニ本社ビルに放火するくらい怒りがわくほど、残酷なゲームだと思えたかな。
マジで二度とやりたくない今年入ってのゲームがニーアオートマタだった。
Posted by at 2018年03月13日 13:36
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