Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

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ブライアン・デ・パルマ監督作、映画「スネーク・アイズ」を観た感想。



ニコラス・ケイジ 主演のサスペンス映画。

ボクシングの試合中に国防長官が暗殺され、

リック（ニコラス・ケイジ）は犯人を捜し始めるが、

そこには大きな陰謀が仕組まれていた・・・。

という話。



97年の映画でこの映画は、

自分でDVDプレイヤーを買ったばっかりの時に買った映画。


この映画が公開された時に

「冒頭の13分の長回しがすごい」 と特集されていた。


実際に観てみるとたしかにすごい。


動きながら13分続けて撮り続けて、

しかも観てても違和感がない。

そして長回しだけでなく、上からの部屋をみせるショット等、

撮り方が当時もの凄く斬新に思った。


話とは関係ないのだが、

ニコラス・ケイジが出ている作品を結構みてしまう。

「リービング・ラスベガス」のイメージが強いのか、

へろへろな状態がこんなに合う役者っているのか？と思う。


「スネーク・アイズ」でもへろへろになるのだが、

まじでへろへろだ・・・顔だな・・・。

良い役者だと思う。

「天使のくれた時間」は思わず泣いてしまった。


さて、「スネーク・アイズ」に話を戻して、

ストーリーは「ああ、なるほど」という感じ。

話からエンディング後の映像については

素晴らしい解説をしているサイトがあったので、

そこを観ていただければと勝手にリンク。

http://homepage.mac.com/annatto/note/notesnake.html



エンディング後の映像は観た時は「え？だから？」

と思ってしまったが、上記のサイトを読んで、

「ああ、なるほど」と思った。

映画って面白いなぁ。


これも本題とは関係ないが、

「うそは言ってない、事実を言ってないだけ」的な台詞は、

悪いヤツだなってワクワクする。

スネーク・アイズ [DVD]