Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

もう結構いい歳になったと老いの自覚が芽生えてる今日この頃、

友人グループで飲みに行った2件目が相席居酒屋だった。



キャッチの子がまた元気がよくて爽やかに話かけてくるのだが、

そんなところに行くもんかと思っていたのに、

1人が興味深々で結局キャッチの子に落とされてしまったのだった。


キャバクラやガールズバー、

クラブとかそんな感じのところは一通りは行った事はあるが、

確かに相席居酒屋には行った事がなかったので、

まあこれも経験かなと…そんな気持ちでお店に入りました。


男は自分含めて4人。

キャッチの子が言っていたけど、

ちょうど4人の女の子達が空いてるとかで、

そんな事は珍しいのだとか。


しかし、部屋に入ってみると、

確かに4人の女の子なのだが明らかに若い。

話を聞いてみれば現役専門学生との事。


いやね、流石にちょっと年齢離れすぎてるし、

合いそうな話題もなさそうなので、

そこのお店のルールでは最短でも30分はいないといけないらしいので、

30分で店を出ようと思ったのでした。


それでも女の子達が慣れてる子だったのもあり、

そこそこ会話は弾んだ。


会話は弾んだと言っても、

自分の商売につながるような若い女の子の視点みたいな話で、

ある意味アンケート調査みたいな感じだった。


ただ案外色々聞いてみると、

思った事をちゃんと応えてくれるし、

どういう商品だったら買うとか、

今時の女の子はこんな事で情報収集してるとか、

結構協力的だったのは意外だった。


街中で声かけても絶対に応えてくれないだろうし、

そういう意味ではリサーチにこういう場所はいいかもしれないと思った。

たまたまいい子達だったのかも知れないけど。


そして、気が付いたら1時間ぐらい経っていた。

ああ…やっぱり女の子と話してるのって楽しい時間なんだなと思った。

居酒屋2019 (柴田書店MOOK)