2010年01月29日
江東区のBEACONというマンションの不審点を分析!?
本日の新聞に折り込まれていいた江東区のマンション「BEACON Tower Residennce」について不可思議な点、怪しい点を指摘するのと同時に分析してみたいと思います。
特徴:免震構造やオール電化など、まずまずのマンションであろうかと想像は致しますが。
概要について
売主:有楽土地梶E名鉄不動産梶E樺キ谷工コーポレーションの3社の共同売主
→ 当初はMORIMOTOなど他にも売主がいたはず。4社ないし5社くらいであった記憶があります。
→ 経営破綻した共同売主の持分を残された売主が取得して、継続して事業を続行していると予測。
総戸数:440戸
竣工時期:平成21年2月10日 ← もうすぐ築1年になり、「新築」と表記できなくなる。
※売れ行き不振物件であることは想像に難くないであろう。
販売について
最終期1次:10戸
再登録@:2戸 → 1月30日(土)受付
再登録A:1戸 → 2月27日(土)受付
公式ホームページの概要は
↓
先着順物件概要:2戸(価格:9,600万円と10,200万円)
お粗末(マヌケ)なところ
⇒ 情報更新日が平成21年12月21日で、次回更新予定日が平成22年1月25日となっているが、本日(29日)AM10:30時点で、恐らくデータが更新されていないと考えられる。
⇒ 更新の頻度が1カ月に1回程度というのはコストの低減が目的なのでしょうか?
普通ならば、1週間に1回程度の更新で、消費者に最新の情報を提供してほしいですよね!
問題点 ⇒ 新聞折り込みチラシの概要にある情報の記載が無い点
(最終期1次10戸について、再登録について記載がない。)
<春の新生活応援キャンペーン>
日頃のご愛顧に感謝して最大2億円プレゼント!
1.キャンペーン期間(1月30日〜3月31日)
2.条件は、キャンペーン期間中に申し込みのうえ成約?(⇒「契約」の誤りでは)し、6月30日までに入居できる方
⇒ ホームページによると特典が3つあり、その3つの特典全てを享受できるようであります。
特典1・東芝の家電製品を30万円分
特典2・ACUTUSのギフトカードを30万円分
特典3・引越し代10万円分(引換券)
先着300名で70万円なので、単純計算では2億1000万円が総額(MAX)になります。
以下に不審点などをコメントします。
⇒広告(チラシ)に2億円プレゼントとのキャンペーンの告知をしているにも拘わらず、キャンペーンの詳細は係員にお尋ね下さい、とか物件ホームページをご覧下さいとの表示しかない。
これは、情報の開示が不十分であると考えられます。きちんとキャンペーンの詳細の項目をチラシの紙面に記載するべきものと考えます。(消費者の立場を理解していなく、「とにかく来てね!」のチラシですね。
このようなキャンペーンですが、キャンペーンの主催者(主体)がどこであるのかが不明確である点も怪しいですね。通常であるならば、企業の創業30周年とか、上場10年とか何か合理的な理由があるのですが、単純に「新生活応援」とかいう名目です。「本音ではサービスをしますよ!とにかく見に来て下さいね!」とうことでしょうか?
また、「キャンペーン」といっても、来場予約のものしかクリックするものが無い点なども不親切です。恐らく、とにかく来て下さいね!ということでしょう。
⇒ 完成して1年近く経つマンションでは、それなりの値引きやサービスはどこも当たり前のように行っているのでしょう。
売主の筆頭である有楽土地鰍フホームページをみても、「春の新生活応援キャンペーン」との表示はTOPページや他のページでも見当たりませんでした。
(6物件が対象ということですので、オーベルというシリーズ名が多かったので、おそらく有楽土地が主体となってキャンペーンを企画したものと推測できます。)
⇒ 企業(本部)は関与せず、現場レベルで対応している可能性もありますね。(単なる販売促進)
⇒念の為、二社目の売主である名鉄不動産鰍フホームページをみても、「新生活応援キャンペーン」なる表示は見当たりませんでした。
ちょうど、これからのシーズンは3月決算の会社は決算の数字を意識しながら、販売員(営業マン)の方たちは上司からのプレッシャーを肌でひしひし感じながら、販売活動を繰り広げている頃ですね。
ご健闘をお祈り致します。(これから寒いので。)
たくさん売って、在庫を減らして下さいね。(マンションの完成在庫は抱えていても、好い事は殆どありませんからね。)
※尚、他にも面白いものを発見しましたので、明日もこのブログをご覧下さいね!!
(最後までお読みいただいた方、有難うございます。文章長すぎですかね?)
以上
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特徴:免震構造やオール電化など、まずまずのマンションであろうかと想像は致しますが。
概要について
売主:有楽土地梶E名鉄不動産梶E樺キ谷工コーポレーションの3社の共同売主
→ 当初はMORIMOTOなど他にも売主がいたはず。4社ないし5社くらいであった記憶があります。
→ 経営破綻した共同売主の持分を残された売主が取得して、継続して事業を続行していると予測。
総戸数:440戸
竣工時期:平成21年2月10日 ← もうすぐ築1年になり、「新築」と表記できなくなる。
※売れ行き不振物件であることは想像に難くないであろう。
販売について
最終期1次:10戸
再登録@:2戸 → 1月30日(土)受付
再登録A:1戸 → 2月27日(土)受付
公式ホームページの概要は
↓
先着順物件概要:2戸(価格:9,600万円と10,200万円)
お粗末(マヌケ)なところ
⇒ 情報更新日が平成21年12月21日で、次回更新予定日が平成22年1月25日となっているが、本日(29日)AM10:30時点で、恐らくデータが更新されていないと考えられる。
⇒ 更新の頻度が1カ月に1回程度というのはコストの低減が目的なのでしょうか?
普通ならば、1週間に1回程度の更新で、消費者に最新の情報を提供してほしいですよね!
問題点 ⇒ 新聞折り込みチラシの概要にある情報の記載が無い点
(最終期1次10戸について、再登録について記載がない。)
<春の新生活応援キャンペーン>
日頃のご愛顧に感謝して最大2億円プレゼント!
1.キャンペーン期間(1月30日〜3月31日)
2.条件は、キャンペーン期間中に申し込みのうえ成約?(⇒「契約」の誤りでは)し、6月30日までに入居できる方
⇒ ホームページによると特典が3つあり、その3つの特典全てを享受できるようであります。
特典1・東芝の家電製品を30万円分
特典2・ACUTUSのギフトカードを30万円分
特典3・引越し代10万円分(引換券)
先着300名で70万円なので、単純計算では2億1000万円が総額(MAX)になります。
以下に不審点などをコメントします。
⇒広告(チラシ)に2億円プレゼントとのキャンペーンの告知をしているにも拘わらず、キャンペーンの詳細は係員にお尋ね下さい、とか物件ホームページをご覧下さいとの表示しかない。
これは、情報の開示が不十分であると考えられます。きちんとキャンペーンの詳細の項目をチラシの紙面に記載するべきものと考えます。(消費者の立場を理解していなく、「とにかく来てね!」のチラシですね。
このようなキャンペーンですが、キャンペーンの主催者(主体)がどこであるのかが不明確である点も怪しいですね。通常であるならば、企業の創業30周年とか、上場10年とか何か合理的な理由があるのですが、単純に「新生活応援」とかいう名目です。「本音ではサービスをしますよ!とにかく見に来て下さいね!」とうことでしょうか?
また、「キャンペーン」といっても、来場予約のものしかクリックするものが無い点なども不親切です。恐らく、とにかく来て下さいね!ということでしょう。
⇒ 完成して1年近く経つマンションでは、それなりの値引きやサービスはどこも当たり前のように行っているのでしょう。
売主の筆頭である有楽土地鰍フホームページをみても、「春の新生活応援キャンペーン」との表示はTOPページや他のページでも見当たりませんでした。
(6物件が対象ということですので、オーベルというシリーズ名が多かったので、おそらく有楽土地が主体となってキャンペーンを企画したものと推測できます。)
⇒ 企業(本部)は関与せず、現場レベルで対応している可能性もありますね。(単なる販売促進)
⇒念の為、二社目の売主である名鉄不動産鰍フホームページをみても、「新生活応援キャンペーン」なる表示は見当たりませんでした。
ちょうど、これからのシーズンは3月決算の会社は決算の数字を意識しながら、販売員(営業マン)の方たちは上司からのプレッシャーを肌でひしひし感じながら、販売活動を繰り広げている頃ですね。
ご健闘をお祈り致します。(これから寒いので。)
たくさん売って、在庫を減らして下さいね。(マンションの完成在庫は抱えていても、好い事は殆どありませんからね。)
※尚、他にも面白いものを発見しましたので、明日もこのブログをご覧下さいね!!
(最後までお読みいただいた方、有難うございます。文章長すぎですかね?)
以上
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