アマゾンプライムビデオもすべての映画を網羅しているわけではなく、紹介したいけどどーしよーかな、と何か月も考えていた映画がありまして・・・
知られた名作でもないし、新人監督だし、広い意味でヤンキーモノだし・・・
と思っていたらDVD発売が決まり、予約が始まったということで、書いてみることにしました。
・孤高の遠吠 2015
話としては、静岡の富士宮で、4人の男子高校生くらいの年の子らが、クラブで会った先輩が原付売ってくれるらしいと聞き、興味深々で先輩のガレージに行くが・・・という感じのものです。
予告編はこれです。
監督は、
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/b25ZB2wkxD
— 小林勇貴 (@supertandem) 2017年6月19日
現在はイキった画像になってますが、
柳下さんとのトークショー!
— 小林勇貴 (@supertandem) 2016年1月23日
とても勉強になりました!!
楽しかったです!!!!!!!
いえーい!!!!!!!! pic.twitter.com/iZWoG3axXh
元々はこんな感じの普通の人です。
登場人物はこれにだいたい載ってるかな。
『孤高の遠吠』
— 小林勇貴 (@supertandem) 2016年1月7日
ちょっと名前がチンプンな時はこれを!!!!! pic.twitter.com/FNGxzpeTep
あとラッパーの人と、機械ボイスの人がいたな。
最初の画像の顔の並びで言うと、左から6、9、8、7、10番となっています。
全員怖い先輩だな・・・
2番の神尾くん、撮影中に富士宮にいられなくなるようなことをやって失踪したので、脚本書き換えたそうです。
ホワイトシチューに血をこぼす人、でわかるかな・・・
先輩が原付売ってくれるらしい、という話を持ってきたやつでもあります。元凶なのかな。
9番は監督の実弟、10番は助監督とキャスティングもやってるようです。失踪した2番を探して連れ戻し、ラストが撮れたとのことです。
2番の好きそうな女のプロフィールで出会い系サイトに登録し、2番にメッセージ送りまくり、会う約束してそこで拘束したようです。
使ってる出会い系も、IDもバレてるこの感じ、富士宮って恐ろしいな・・・
6,7,8の暴走族ワルツ+あっちゃん、9,10の窃盗団金蛇のアジトは別々にあるんですが、窃盗団金蛇が13番のウメモトジンギのバイクを盗んだせいで、13+14が富士市から富士宮市へケンカを売りに来ます。
が、間違えて盗んでない6,7,8の暴走族ワルツ+あっちゃんと先に揉めます。
暴走族ワルツ+あっちゃんと揉める前に、風呂場でグラサンかけた監督が出てきて、息子が割と見えるシーンもあったな・・・
チャンスイン様…。
— 小林勇貴 (@supertandem) 2017年6月19日
『孤高の遠吠』に登場するポコチンに
「モザイクはかけない」と判断を下した。素晴らしい会社様。。。
邦題を監視するより、こういう会社の偉業を広めて下さい。 https://t.co/iXpLtRTFl4
個人的にはこの映画見てて、何かやられたら殴り返さないのが割とストレスだったような。
私は子供の頃に広島県から引っ越して、オッサンになってから戻ってきたので、子供の頃からの序列が同じだったり、怖い先輩が何代も連なってるということは全然ないので、そのへんがわからないのですが、ずっと固定された地方の人間関係だとこういう風になっちゃうんですかね。
あと、普通の映画にはないような、素人っぽい演出もありますが、まあそれも初期作品ということで許容範囲内なのでは。
— 小林勇貴 (@supertandem) 2016年3月3日
一作目がSuper Tandem、二作目がNight Safari、これが三作目ではありますが・・・
四作目の逆徒はすでに完成しており、現在はその次のメジャーがついた、全員死刑に取り掛かってるようです。
http://shikei-family.jp/
大牟田四人殺し事件の映画化のようです。
200万円が入った封筒だと思った時の顔。 pic.twitter.com/mEj1OBHf8E
— 小林勇貴 (@supertandem) 2016年3月17日
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016で、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門では小林勇貴監督の「孤高の遠吠」がグランプリを獲得したときのやつかな。
割と身近にありそうなイヤなことが起こり続ける一本なので、うぜーなーと思いながらも、最後まで見てしまうのではないでしょうか。
すっごい小規模な地方のアウトレイジというか、そんな感じかな。
私は、確か、
DMMポイントの使いみち:ネットDVDレンタル
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/67/0
で書いたように、DMMでレンタル始まってすぐの頃に借りて見た覚えがあります。
http://www.dmm.com/search/=/searchstr=%E5%AD%A4%E9%AB%98%E3%81%AE%E9%81%A0%E5%90%A0/analyze=V1EBDlYAUwI_/limit=30/n1=FgRCTw9VBA4GF1RWR1cK/n2=Aw1fVhQKX0JIF25cRVI_/sort=rankprofile/
新品価格 |
今回はセルDVDの予約が始まったようで、
現在4位 pic.twitter.com/TsiIv8HyFV
— 小林勇貴 (@supertandem) 2017年6月19日
結構売れてるようですね。
誰誰がどこにいたとかすぐ回ってくるような地方在住者なら割と共感するところがあるかも。
そういえば私も、部活の怖い先輩がヤクザになって、クレスタかなんかの改造車から声かけてきてしばらく連れまわされたという話を同級生から聞いたな・・・
とにかく普通の商業映画にはない生々しさがあると思います。
セルでもレンタルでも、どちらでもいいので見てみてください。
次は、 アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その2 ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー です。
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