個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その8 16ブロック、コップ・アウト
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/247/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
・キリング・ゾーイ(原題:Killing Zoe) 1994
原題ままです。
金庫破りのゼッドが、旧友に銀行強盗の話を持ち掛けられ、フランスまで来てみたが・・・という感じの話です。
ゼッド役は、現在監督方面に行ってしまった感のある、エリック・ストルツです。
長髪のイケメンなイメージがあるかな・・・最近どうなってるのかわかんないですけど。
この映画出演時って20年前くらいですしね・・・オッサン化してそうです。
パルプ・フィクションで、マフィアのボスの女のユマ・サーマンが、オーバードーズで死にかけて、ドラッグディーラーの家に連れていかれるんですけど、そのドラッグディーラー役やってましたね。
寝巻みたいなの着た金髪の長髪だったような・・・
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あと個人的に知ってそうな役者はいなかったような・・・
以前、
アマゾンプライムビデオで見つけたヘンな映画その7:アイアン・フィスト(原題:The Man with the Iron Fists)
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/234/0
で書きましたが、どこかで見たタランティーノの作品リストにあって、見なきゃな〜と思いつつ何十年か経ってた、というのがこの映画なんですが、ちょっと調べたら、名前貸しただけで何も関わってないとかなんとか・・・
見たときはそのことを知らなかったので、かなり期待して見始めたのを覚えています。
ですが、良いところも悪いところも割と目につきまして・・・
・旧友の銀行強盗の計画がザルすぎ
俺に任せとけみたいなことを言いまくるので、きっちり綿密にやってんのかと思ったら全然
・銀行強盗=ドラッグやってないとできないの?っていうくらいドラッグやりまくり
本当のパリを見せてやるとか言いながら結局ドラッグやってるだけの前半
・実際に銀行強盗やるまでタラタラしすぎ
なんか微妙にテンポ悪いような・・・ドラッグのシーンそんなに要りますかね?
リアルなドラッグのシーンがかっこいい、みたいな変な価値観を感じます。
・銀行強盗時のマスクがヘン
この当時はこれがかっこいいと思われてたんでしょうかね・・・
画像一枚目が、そのマスクした旧友です。
良い点は・・・
・タイトルにもなってるゾーイさん、昼は銀行員で夜は娼婦ってギャップでエロい
まあちょっとかわいいフランス娘という感じのルックスですが、なんか得した気になれます。
・後半はザルな計画だけあって割といろんなことが起こっておもしろい
うまくいかなくなってくるので、当然内輪もめが始まります。
・旧友はゼッドのことを本気で好きそう
腐女子大喜びな要素が結構ある気がします。
ラストでゾーイさんがゼッドに、旧友がゼッドに言ってたことと全く同じことを言って、背筋がぞっとしましたが、たぶんそういうことなんですよね。
なんか散漫なところもありつつ、良いとこもある、なんか不思議な一本だと思います。
撮った監督は初監督のようで、あんまり整理されてない感じはそのせいかも。
見て損はしないんじゃないかな。
おすすめ度(10点中):8
・メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬(原題:The Three Burials of Melquiades Estrada) 2005
これも原題ままですね。
密入国メキシコ人のメルキアデス・エストラーダが射殺体で見つかり、友人だったアメリカ人が真相を探るが・・・という感じの話です。
時間軸が割と動くシナリオなので、どこまで書いていいのかむつかしいところがあります。
メルキアデス・エストラーダの友人だったアメリカ人を、トミー・リー・ジョーンズがやっています。
今では日本ではコーヒーのCMの人となってしまいましたが・・・
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あとこの映画の監督もやっています。
嫁と微妙にうまくいってない国境警備隊員を、バリー・ペッパーがやっています。
白人のウザめの人の役が多いかな・・・
アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その9:ワイルドなスピード! AHO MISSION、25時
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/215/0
で書いた25時の、主人公の友人のヒネた感じの証券マン役やってましたね。
メルキアデス・エストラーダが死ぬ前に、死んだらヒメネスという村に埋めてくれ、みたいなことを言っていたので、友人のトミー・リー・ジョーンズはそれを叶えようとするのですが、メチャクチャ大変そうなので、私は絶対に、死んだら〜してくれとは言わないようにしようと思いました。
ヒメネスはメキシコにあり、アメリカ人には土地勘がなく、普通に国境を越えられない事情もあり、アメリカ人がメキシコに密入国、を強いられます。
メキシコに着いたら着いたで、誰もヒメネスを知らないし・・・
国境超える前の、誰も来ないような場所に一人で住んでる盲目のじーさんが、妙に記憶に残りました。
おすすめ度(10点中):7
今回は以上です。
チャンピオンズリーグ決勝見ながら書いてました・・・
次は、 アマゾンプライムビデオで見た映画群 その10 アイデンティティー、Cobain モンタージュ・オブ・ヘック です。
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タグ:1994 2005 アマゾンプライムビデオで見た映画群 メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 キリング・ゾーイ エリック・ストルツ パルプ・フィクション タランティーノ トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー ヒメネス
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