アマゾンプライムビデオで、プライム会員は無料で見られる映画群で、なんとなく聞いたことがある名作映画を実際に見ることも多いのですが、名作だけにいくらでも感想が見つかり、あまり今更感想長々と書いてもしょうがないかと思い、迷作珍作群よりは簡潔に複数まとめてやることにしました。
アマゾンプライムビデオで見つけた映画群その2:殺人の追憶、ザ・レイド
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/169/0
前回はこれです。
簡単に紹介してはいますが、2時間損した、と感じる人があんまりいないんじゃないか、という作品ばかりです。
アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
・50/50 フィフティ・フィフティ(原題:50/50) 2011
ほぼ原題のままとなっています。
変に凝ったカタカナタイトルが付くよりは、こういうほうがいいのかな。
監督はジョナサン・レヴィンで、これの前作は血まみれ金髪女子高生 、これの次作はゾンビものと、スプラッターとかホラー方面が主戦場なんですかね。
50/50にはそういう要素は一切ありませんが・・・
んで2015に、ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバーという、50/50と同じ主役コンビを使って撮ってるようです。見ないといけないな。
ちなみに現在有料(399円)のようです。
ちょっとナイーヴな感じの主人公役はジョゼフ・ゴードン=レヴィットで、ガンになるんですが、抗がん治療中に頭を剃ったら、完全に窪塚になってました。
ちょっとたよりない感じのいい人、って役が多い気がします。
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一時期ドン・ジョンのCMを、Dライフでよく見たような・・・
ドン・ジョンは未見ですが、なんかDVD値上がりしてますね・・・既に廃盤なのかな。
Don Jonって、プレイボーイの代名詞のDon Juan(ドンファン)のもじりですよね。
ドンファンって昔PC-9801用アダルトソフトであったような、と思ってググると・・・
"ドンファン"
1984年デービーソフト
http://oldavg.blog.shinobi.jp/%E3%81%9F%EF%BD%9E%E3%81%A8%20-13-%E3%80%80%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E6%94%BB%E7%95%A5%E3%80%80-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC-
PC88用ソフト ドンファン DON JUAN (デービーソフト dB-SOFT) 1984年
http://koorogich.blog.fc2.com/blog-entry-82.html?sp
割とすぐ見つかりました。フラッピーとか出してたデービーソフトか・・・8801用アダルトソフトでしたが・・・
スマホサイトに8801用ソフト紹介があるって、なんだか時空が歪んでる感ありますね・・・
んでその主人公のエロバカ友達が、こういう役やらせたら超一流のセス・ローゲンで。
馬鹿もシリアスもいける好きな役者です。
セス・ローゲンの若い下位互換みたいなのが、ジョナ・ヒルですかね・・・
馬鹿の瞬発力では、ジョナ・ヒルが上な気がします。
セス・ローゲンかジョナ・ヒルが出てればそうそうハズレはないんじゃないかな、という最近の安パイみたいなもの?と個人的に思っています。
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スモーキング・ハイも見たけど書いてないな・・・
これもプライムで無料で見れた気がします。
ラジオ局で番組作ってる二人なんですが、主人公が癌と診断され、友人や家族との関係を改めて見直すことになる話ですかね。
そんなにおかしなことや超常現象とかはなく、割と普通に話は進みます。
主人公のカウンセラー役に、アナ・ケンドリックが出てくるんですが、この人、なんかグヘヘとか言いそうな顔をしてて・・・
綺麗なんだけど殺意を感じるといいますか、睨まれてる気がするといいますか・・・
なんか他意がありそうな気がするんですよね。陰謀顔というか。
主人公が死にそうになる話ということで、実はほぼ木更津キャッツアイとかに近い話なんじゃないかと思いました。
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友人の人数が少なくて、ぶっさんみたいに死にはしないですが。
私は未だに、岡田准一見ると、ぶっさん何やってんのと思うし、櫻井翔見ると和服着てないなと思うし、佐藤隆太は完全に売れたな、と思ってしまいます。
木更津キャッツアイ好きなら確実にグッとくる一本だと思います。
・ザ・レイド GOKUDO(原題:The Raid 2: Berandal) 2014
前回のザ・レイドの続編ですが、GOKUDOの文字に一抹の不安が・・・
ザ・レイドの悪党マンションが、ヤクザマンションになるのかな、と思ったらそんなことはなく・・・
ヤクザとは一切揉めず、殺しもせずというちょっとガッカリ感のある作りでした。
松田龍平、遠藤憲一、北村一輝とイイ顔は並んでいるものの、戦闘シーンは一切ないので、なんだか肩透かしのようになってしまいました。
とはいえ、前回同様ラマ役のイコ・ウワイスさんのアクションは本当にスゴいのですが、前回の高層マンションという閉鎖空間の圧迫感みたいなのは薄れ、野外シーンも多く、多少散漫な感じにはなってしまっています。
前回はなかった、メチャクチャな殺意丸出しのものすごいカーチェイスシーンがあり、前回と違う凄さもあるのですが・・・
何故かインドネシア人としか揉めないので、ヤクザが道具持って・・・みたいなシーンはないんですよね。
GOKUDOと付けるなら、あってもよかったのでは。
個人的には、イコ・ウワイスさんが、最近引退した、東京ヴェルディの、永井秀樹に見えてしょうがなかったです。
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日本映画界が絡んで、パワーダウンさせた感じになっちゃってるのはマズいな、と思いました。
・冷たい熱帯魚 2011
私は先にネタ元の、
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この本を読んでしまっていて、読んでしばらくは、死体を透明にする、が口癖になってしまって、脈絡なく口走っていたので、かなり怪しまれたくらい衝撃的だったんですよね。
妙に冷静な文体で、とんでもないことが書いてあって・・・
今考えても、死体を透明にする、はかなりのパワーワードだと思います。
実際の共犯者(映画で言うと社本)が淡々と見たままを書いてるので、事件を追体験させられる感じで。
で、映画のほうを見たのは最近なんですが、映画で原作(というか事件)を超えるのは至難の業じゃないかと思っていました。
エロを足し、でんでんの変なノリを足し、高橋ヨシキというか映画秘宝的エッセンスをふりかけ、グロも足し、エンディングも全然救われない感じに・・・と必死で足掻いているのがわかり、これはこれで面白いとは思うんですが・・・
個人的には、原作本を超えるものではないと感じました。
まあ、原作は完全に犯罪なわけで、それより面白くするのは厳しいのはわかります。
本のほう読んでなければ楽しめたのかな・・・
個人的には、警察が処理小屋に向かった辺りから、過剰演出で全てが空回りしてるように感じました。
それなりに知られてる・聞いたことがあるタイトルには、それなりの理由があるんだなという感じです。
古い映画は、既に淘汰されて、ある程度良いものしか残っていないというのもあるんでしょうが・・・
どうしてもハズレ映画を掴みたくない、良いもの見ないと死ぬ、というときには、こういう名作リストから選ぶのもいいですね。
次は、 アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その4:トレインスポッティング、狼の死刑宣告、クリード です。
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