海外サイトからスマホ買ってみた その2 配送方法選択はよく考えて
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/178/0
前回はこれです。
海外サイトからスマホ買ってみた
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
ドコモショップとかで売ってる端末は、基本的に自社のネットワークがフルにつながる機種を売っています。
グローバルモデルをいじって、自社バンド完全対応させたりというのもあります。
ですが今回のように、中華スマホを海外から買う場合、日本のキャリアのことを考えて作ってるメーカーがほとんどないので、対応してればラッキー、としか言いようがありません。
各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯
http://www.soumu.go.jp/main_content/000385478.pdf
極悪総務省が出してるPDFから転載しますが・・・
3Gのほうは、ローマ数字を勝手に直してあります。
なんで3Gだけこんなめんどくさいことになってんだろと思ったら・・・
第709回:LTEバンド とは
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/703689.html
>こちらは、全部で26のバンドに分かれていて、バンドIからバンドXXVIまでバンド名をローマ数字で表します。
定められてる通りの表記でした・・・めんどいわ。
周波数は、数字が小さいほど、通信速度は遅いが、遠くまで電波が届きやすいです。
数字が大きいほど、通信速度は速いが、電波が届きにくくなります。
LTEに関しては、Band1,3に対応してれば、世界的にまあOKのようですが・・・
AUのB1は、便宜的に○ついてるけど、実際はないものと思ってください。PHSとの絡みで、あるけど使えないとかなんとか。
日本国内では、B1だけだと若干不安だが人の大勢いるところにはだいたい電波来てる、その分混雑もしてる、ドコモのB3に関しては東名阪のみで、
格安SIMでLTEの「バンド3」はどこまで使い物になるかチェック!
http://ascii.jp/elem/000/001/030/1030697/
>バンド3はあくまでバンド1やバンド19の混雑を補う用途として整備されていることを実感した。旧イー・モバイル機の活用して格安SIM×格安端末という組み合わせは実用ではかなり厳しい。
とのことで、2015年07月の記事ではありますが。
そして東名阪のみということで、広島の私にはハナから無関係な話でもあります。
上記記事はドコモの格安Simの話で、ソフトバンクのB3は全国で飛んでいるようです。
RedmiNote4の対応バンドはこうなっておりまして。
TDD-LTEは今のところ無視してOKです。Wimaxの周波数帯がこのへんらしいですが、契約者数どのくらいなんだろ。
FDD-LTEのB1、B3、B8対応ということで、何故かソフトバンクのLTEには完全対応してますね。
ワイモバイルオンラインストア
今だと、よさげなのはYahoo!携帯ショップで扱ってる、ヤフープレミアム会員なら月500円Simくらいですかね。
ソフバンの電波は、山の中だとほとんど入らないと聞くので、ドコモ以上に市街地向けではあります。
サービスエリアマップ
ドコモほど拡大できないマップに、自信のなさを感じます。
それでも、関東ならだいたいカバーしてるのかな。
広島のほうを見ると・・・やっぱダムとかあるあたりは電波入らなさそうです。
あと一時期ソフトバンクは、プラチナバンドを連呼してましたが、たぶん一番届きやすい低周波数の、バンド8のことだと思いますので、ソフバン・ワイモバSimで使うなら、LTEのバンド8対応ならなお良いですね。
あとCDMA2000 BC0(AUの音声、VoLTEじゃないAUスマホSimなら音声通話できる)に対応してるはずなんだけどここには書いてないですね。
RedmiNote4の、ユーザーの一部にばかうけしているようです。
珍しいですしね。
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CDMA2000 BC0は、上の3Gの表でいうと、800MHz帯のバンドクラス0になります。
BC0=バンドクラス0ということです。
ドコモ系のMVNOSimで使うことを考えますと、LTEはB1、B3しか対応して無く、割と不安な感じです。
まあLTEでつながらなくとも、遅いけど3G通信でなんとかなるんじゃないの?というのもありますが・・・
ドコモの3G、WCDMAのところを見ますと・・・2100、つまり2.1GHz帯のB1しか対応していません。
ドコモの3Gだと、B6が掴めれば、すなわちFomaプラスエリアの電波を掴める、ということのようです。
http://servicearea.nttdocomo.co.jp/inet/GoRegcorpServlet?rgcd=08
この地図で言う、黄色の部分です。
ピンク色の部分は、3GのB1の電波が入ると思っていいのでは。
まあLTEが掴めなかったときの用途ではありますが・・・
最低でも遅い3Gで通信できるエリアが広いというのは、良いことだとは思います。
私の行動範囲は、すべてピンク色の、Fomaエリア(3GのB1)内で収まってるので、もし心配があるとしたら、山奥のほうに拉致されたりしたらRedmiNote4だと電波入らないから助け呼べないな、というくらいですかね。
LTEも3G通信もB1頼りということになります。
書いてて思いましたが、LTEのB1と3GのB1の表記が同じになってしまうので、3Gのほうはローマ数字使うことにしたんでしょうね・・・
何だか納得してしまいました。
なので、ダムとか山奥とか、あまり人がいない地域は電波入らなそうな感じです。
昔はよくクソ細い山道を原付で山奥のほうまでトコトコと行って空気いいなとかやってたものですが、最近は全然行かなくなったからいいのかな・・・
その点、楽天モバイルも扱ってるだけあって、P9liteのドコモ電波対応度はかなり優秀なものがあります。
なんか小学校時代のプリントみたいになってしまいましたが、LTEでは1,3以外に19,28、3Gでは1以外に6,19(実際は6と19は同じなんですが)まで対応しています。
ドコモの6と28は屋内でもガンガン入ってくるバンドなので、LTEでも3Gでも不満なく使えるのではないでしょうか。
自分はあまり人のいない山の中に住んでる、隣家までの距離がかなりある、という方は、P9liteなどの国内で扱われてる機種を買う方が幸せになれると思います。
まあ、家の中でWifiで使ってる分には、対応バンドはあまり意味がないかな。
実はHonor6Plusが、LTEは1,3しか対応してないんですが、3Gで1,6,19対応してたので、RedmiNote4よりは多少マシな感じではありますが、家の中でしか使ってないのでそのへんまだよくわからないところはあります。
楽天モバイル 歳末大感謝祭セール HTC Desire 626到着 その1
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/84/0
このへんで買ったDesire 626も、
通信方式 : LTE(FDD B28/B5/B8/B3/B1/B7/B19)、WCDMA(B6/B19/B5/B8/B1)
と割とがっつりドコモの電波対応してて、楽天モバイルで扱ってるのはそれなりに日本向けになってるんだな、と感じました。
なんか書いててだんだん不安になってきましたが・・・
Xiaomi Redmi Pro 5.5-inch Dual Camera 3GB RAM 64GB MTK Helio X25 Deca-core 4G Smartphone
Banggoodをなんとなく見ていたら、こんなものが・・・
金色のみですが、2.5GHz x10コア、RAM3GB、ストレージ64GB、画面5.5インチというRedmiNote4のスペックアップ版が、2万ちょっとになっています。
デュアルレンズだし、割といいのでは・・・というか、P9のLiteじゃないほう以上のスペックが2万て・・・
未だにトラッキングナンバーが反映されないRedmiNote4やめて、こっちに注文変更できないかな・・・
あ、でも、レビュー見たら、BanggoodのカスタムROMにマルウェア入ってるという報告があるので、いきなりRedmi Pro Latest China Developer Version Fastboot File焼くことになるかも。
そこだけ気を付ければかなりいいのではないでしょうか。
RedmiProの対応バンドもやはり、人がわんさか住んでる場所向けな感じです。
23日(あちらの時間)までこの値段で買えるようです。
とりあえずRedmiNote4のトラッキングナンバーが反映されてくれればいいんですけど・・・まいったな。
海外サイトからスマホ買ってみた その4 に続きます。
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タグ:周波数帯 対応バンド ドコモ 総務省 B1 B3 東名阪 RedmiNote4 CDMA2000BC0 p9lite P9 B19 B28 B6 Honor6Plus Desire626 WCDMA RedmiPro Banggood 海外サイトからスマホ買ってみた
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