2016年01月19日
体は立派な大人になっても、年齢ともに精神が成熟していくとは限らない。(その2)
⇒体は立派な大人になっても、年齢ともに精神が成熟していくとは限らない。(その1)の続きです。
自分自身も、子どもも、体は年齢相応に大きくなっていきます。
それは、毎日食べている食事から得た栄養を積み重ねて成長したたまものですね。
ここで結構勘違いが生じるんです。
体が順調に大きくなっていれば、子どもの心(精神状態)もどんどん成熟していって
いるのだろうという目線で親は子どものことを見るようになってくるのです。
もちろん、心も個人差はあれどたくさんの人間と出会い会話したり、成功したり失敗したり
して、成長していきます。当然、心にも体同様に栄養素が必要になるのです。
![fa04d4f5e6cb80dc2657a0a79515e3e0_s.jpg](/hasuraa/file/fa04d4f5e6cb80dc2657a0a79515e3e0_s-thumbnail2.jpg)
これを親は、体と連動しているという感覚で見ている人が多いので、
・もう小学生なのだからこのぐらいわかるでしょう?
・高校生なんだから善悪の判断がつくでしょう?
・成人したのだから、親の気持ちもわかるでしょう?
・30歳過ぎたのだから、40歳過ぎたのだからそんなの分かるでしょう?
みたいに、年齢やその人の与えられた肩書き的なものから、精神の成熟度合いを
勝手に決めつけてみてしまっていることが多いんです。
でも、実際はなかなか連動はしません。あくまでその常識だと思っている感覚は、
自分自身の脳はそうだと思っている価値感であるというだけで、その人が
年齢相応の成熟さを持っている保証なんてどこにもないのです。
・警察官でもとんでもない未熟な人間もいます。
・年配者でも厚顔無恥な人間もいます。
・銀行員でもお金にだらしない人もいます。
こうである、ふつうはこうだ!と思わせているのは自分の先入観や固定観念です。
こういうものは幼い頃の親の価値感が植え込まれることが多いんです。
![5a1bcc6190ac35e7be27b8c4baee495f_s.jpg](/hasuraa/file/5a1bcc6190ac35e7be27b8c4baee495f_s-thumbnail2.jpg)
世の中にはいろんな人がいて、いろんな考えがあっていいんだ!という親の
考え方なら、子どもも視野が広い考え方ができるように心も育つでしょう。
子ども達の心の面も成長させて成熟させていくためには、やはり栄養素が必要です。
体には、バランスの良い食事が主な栄養素になるわけですが、心の栄養素とは
なんなのでしょうか。
・安心感
・自己肯定感を高める
・自尊心を傷つけない
・親自身が自分の未熟さを認知する
こんなことが大切なエッセンスになるのではないでしょうか。
それがわかっても、なかなか実行できないのは私たちがその方法を
親には教わっていないからです。自分で学んで、実習することが大切なんでしょうね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=hasuraa-22&l=as2&o=9&a=4062597934)
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自分自身も、子どもも、体は年齢相応に大きくなっていきます。
それは、毎日食べている食事から得た栄養を積み重ねて成長したたまものですね。
ここで結構勘違いが生じるんです。
体が順調に大きくなっていれば、子どもの心(精神状態)もどんどん成熟していって
いるのだろうという目線で親は子どものことを見るようになってくるのです。
もちろん、心も個人差はあれどたくさんの人間と出会い会話したり、成功したり失敗したり
して、成長していきます。当然、心にも体同様に栄養素が必要になるのです。
![fa04d4f5e6cb80dc2657a0a79515e3e0_s.jpg](/hasuraa/file/fa04d4f5e6cb80dc2657a0a79515e3e0_s-thumbnail2.jpg)
これを親は、体と連動しているという感覚で見ている人が多いので、
・もう小学生なのだからこのぐらいわかるでしょう?
・高校生なんだから善悪の判断がつくでしょう?
・成人したのだから、親の気持ちもわかるでしょう?
・30歳過ぎたのだから、40歳過ぎたのだからそんなの分かるでしょう?
みたいに、年齢やその人の与えられた肩書き的なものから、精神の成熟度合いを
勝手に決めつけてみてしまっていることが多いんです。
でも、実際はなかなか連動はしません。あくまでその常識だと思っている感覚は、
自分自身の脳はそうだと思っている価値感であるというだけで、その人が
年齢相応の成熟さを持っている保証なんてどこにもないのです。
・警察官でもとんでもない未熟な人間もいます。
・年配者でも厚顔無恥な人間もいます。
・銀行員でもお金にだらしない人もいます。
こうである、ふつうはこうだ!と思わせているのは自分の先入観や固定観念です。
こういうものは幼い頃の親の価値感が植え込まれることが多いんです。
![5a1bcc6190ac35e7be27b8c4baee495f_s.jpg](/hasuraa/file/5a1bcc6190ac35e7be27b8c4baee495f_s-thumbnail2.jpg)
世の中にはいろんな人がいて、いろんな考えがあっていいんだ!という親の
考え方なら、子どもも視野が広い考え方ができるように心も育つでしょう。
子ども達の心の面も成長させて成熟させていくためには、やはり栄養素が必要です。
体には、バランスの良い食事が主な栄養素になるわけですが、心の栄養素とは
なんなのでしょうか。
・安心感
・自己肯定感を高める
・自尊心を傷つけない
・親自身が自分の未熟さを認知する
こんなことが大切なエッセンスになるのではないでしょうか。
それがわかっても、なかなか実行できないのは私たちがその方法を
親には教わっていないからです。自分で学んで、実習することが大切なんでしょうね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1265%2f9784774791265.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1265%2f9784774791265.jpg%3f_ex%3d80x80)
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