2016年01月18日
体は立派な大人になっても、年齢ともに精神が成熟していくとは限らない。(その1)
私は、結婚して実際子どもができるまでは、子育てについてや、
親が子どもへ与える影響など漠然としか考えておりませんでした。
「子どもは2人は欲しいなぁ」
「子どもが生まれたら野球をやらせたいなぁ」
「最低でも大学は行かせてあげたいなぁ」
などなど、一般的な感覚ではこんなことを考えるのは別に悪いことでも
何でもないのですが、この発言から既に私が母親に植え付けられてしまった、
子どもを自分の思うようにコントロールしたいという欲求が垣間見えるんです。
こういうことを思っている分には何も害はなく問題ないです。
人それぞれ考え方は違うわけですから^^
しかし、この願望というか妄想というか自分の考えが思ったように必ずいくもの
でもないのが人生です。
・もしかしたら、結婚しても子宝に恵まれないかもしれない。
・子どもが1人しかできないかもしれない。
・子どもが野球が好きではないかもしれない。
・子どもは大学には別に行きたくないかもしれない。
自分が思っているライフスタイルを子どもや他人に対して押しつけるようになると、
それはもはや強制的もしくは、半強制的という言葉に変わってきます。
「僕は野球じゃなくて、サッカーやりたい!」といわれてすんなり我が子の考えを
受け入れられるか?
「僕は大学は行かないで就職したい!」といわれてその考えを尊重できるか?
私はそういうことが、1番上の子には全くできなかったように感じます。
俗に初めての子どもは、両親のさまざまな感情や希望が重くのしかかりすぎて、
子どもはそれがストレスとなるようなケースも多いらしいです。
・〇〇はこうすべきだ。
・〇〇はこうしなければならない。
ACの完璧主義的な自動思考の占有が強いほど、こういう感覚が自然にでます。
結果的に子どもの思考の選択を狭めてしまったことは、今反省しても反省し切れません。
1番上の子は、小学校高学年ですが、親の余計な押しつけがましい
価値感をふんだんに浴びて育ってしまったため、やたらと警戒心が強く、
本音がなかなか言えない抑制された種をかかえて成長することになりました。
気づいたときに取り除こうとしても、一度植え付けられたものを取り除くのは
簡単なことではありません。
子どもが増え、アスペルガー症候群などの発達障害という障害があることを
知ってからは、現在の考えに至るまで時間がかかりました。
家族の問題点は発達障害というパートナーや子どもの面も多分にありますが、
私の絶対正義のような決めつけるような発言や押しつけるような発言、自分が満たされないと
周りに当たってしまうという精神的に未熟な一面があるのだと思うようになりました。
まだ自分が未熟であると気づけただけ良かったのかもしれませんが^^
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親が子どもへ与える影響など漠然としか考えておりませんでした。
「子どもは2人は欲しいなぁ」
「子どもが生まれたら野球をやらせたいなぁ」
「最低でも大学は行かせてあげたいなぁ」
などなど、一般的な感覚ではこんなことを考えるのは別に悪いことでも
何でもないのですが、この発言から既に私が母親に植え付けられてしまった、
子どもを自分の思うようにコントロールしたいという欲求が垣間見えるんです。
こういうことを思っている分には何も害はなく問題ないです。
人それぞれ考え方は違うわけですから^^
しかし、この願望というか妄想というか自分の考えが思ったように必ずいくもの
でもないのが人生です。
・もしかしたら、結婚しても子宝に恵まれないかもしれない。
・子どもが1人しかできないかもしれない。
・子どもが野球が好きではないかもしれない。
・子どもは大学には別に行きたくないかもしれない。
自分が思っているライフスタイルを子どもや他人に対して押しつけるようになると、
それはもはや強制的もしくは、半強制的という言葉に変わってきます。
「僕は野球じゃなくて、サッカーやりたい!」といわれてすんなり我が子の考えを
受け入れられるか?
「僕は大学は行かないで就職したい!」といわれてその考えを尊重できるか?
私はそういうことが、1番上の子には全くできなかったように感じます。
俗に初めての子どもは、両親のさまざまな感情や希望が重くのしかかりすぎて、
子どもはそれがストレスとなるようなケースも多いらしいです。
・〇〇はこうすべきだ。
・〇〇はこうしなければならない。
ACの完璧主義的な自動思考の占有が強いほど、こういう感覚が自然にでます。
結果的に子どもの思考の選択を狭めてしまったことは、今反省しても反省し切れません。
1番上の子は、小学校高学年ですが、親の余計な押しつけがましい
価値感をふんだんに浴びて育ってしまったため、やたらと警戒心が強く、
本音がなかなか言えない抑制された種をかかえて成長することになりました。
気づいたときに取り除こうとしても、一度植え付けられたものを取り除くのは
簡単なことではありません。
子どもが増え、アスペルガー症候群などの発達障害という障害があることを
知ってからは、現在の考えに至るまで時間がかかりました。
家族の問題点は発達障害というパートナーや子どもの面も多分にありますが、
私の絶対正義のような決めつけるような発言や押しつけるような発言、自分が満たされないと
周りに当たってしまうという精神的に未熟な一面があるのだと思うようになりました。
まだ自分が未熟であると気づけただけ良かったのかもしれませんが^^
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