2015年11月11日
アスペ親をなんとかするのではなく、距離を取って自分の心に余裕を持とう!
アスペ親とどう向き合っていけば良いのだろう!?という問題は、
目に見えない積算された心の闇が埋もれています。アスペ嫁についても
同様のことが言えますが、実の親だったりすると、血がつながっているばかりに、
余計な感情がまぎれこんでより心理的な不安を複雑にさせるのです。
〇アスペ親とは距離を詰めすぎない。
一番簡単な方法は、距離を取るということです。
これは相手を無視をするというのとはちょっと違います。
親の恥は、自分の恥、自分の恥は親の恥という感覚があるため、
どうしても、親のやることなすことが目についてしまうと言うことがあります。
しかし、DNAは同じでも、同じ血が流れていても、親は、親、自分は自分なのです。
親の恥は、自分の恥ではありません。同居をしていると、この問題は非常に解決する
のに精神を疲弊させる面があります。いくら距離を取っても同じ屋根の下で生活を
していると、どうしてもはちあってしまうときがありますから。
別居している場合は、どんなに親がストレスに感じたとしても、
距離を取ると言うことは、こちらが心に決めれば比較的容易にできます。
ただ、ここでいっている距離を取ると言うことは、物理的に距離をとる
ということもありますが、精神的に依存し合わないという意味の距離を取るという
事も含まれています。
色んな事情があり、同居せざるをえないという人もいるでしょうが、
どうしてもアスペ親に我慢がならないという人は、同居しない生活スタイルを
自分なりに模索してみることが一番大切なポイントで無いかと思います。
同居にふんぎりをつけて、自立をすることには経済的な問題、精神的な問題や、
子どもの問題などがあったりするかもしれませんが、少なくともそういったことを
現実的に自分で解決できないという場合は、親にどうしても依存している部分はあるといえます。
世話になっているという持ちつ持たれつの関係だと割り切れれば、
なんとか生活は続けられると思いますが、我慢して毎日過ごしている人
の方が多いでしょうから、同居の人は色んな板挟みで大変だと思います。
相手が変わらないなら、力尽くでも言うことを聞かせよう!なんてことに
なってくると、かなり危険な域に入ってくるわけで、やはり我慢が継続できない
場合は、なんとか同居から自立へと向かい、物理的に顔を合わせなくてすむ環境を
作ると言うことも必要だと思います。
〇親を無理矢理「自閉症スペクトラム」確定診断へと誘い込まない。
60歳、70歳になって、仮に病院に行ってアスペルガー症候群です、自閉症スペクトラムです。
と診断されたとしても、それが本当に本人にとって良いかどうかは本人しか分かりません。
診断されたからと言っても、病気のように改善していかないのが障害の厳しい現実でもあります。
ましてや、残り数十年であろう人生を残して、
「あなたの人生間違っていたんだよ!」
「あなたがおかしい!」
と宣告されたとして向上心に胸を弾ませて残りの人生を楽しめるでしょうか?
そう考えると、アスペ親に、「あんたはアスペなんだよ!」ということ、つまり確定診断をする
ということは、本当に本人が悩んでいるときで無ければやるべきではありません。
共感する必要も、理解する必要もないですが、もうその生き方のスタイルを変えられない
人間なのだという認識の元で受け入れることでしか共生はむずかしいでしょう。
距離を取って、自分の気持ちにすこしずつ余裕が出てくれば、そんな親でも
部分的には受け入れられるときが来るかもしれません。
全てアスペ親を受け入れなくちゃとか、アスペ親を全部許してあげようとかは、あとで良いんです。
無理して、余裕のない心で教科書通りの対応を目指そうとしてもそれは自分に嘘をついていることになります。
「今はこの人が憎い、許せない」という自分の気持ちを自分でしっかり理解してあげること
が大切だったりするのです。
「この親は自分が居なくては何をしでかすか分からない!」
「心配でそばにいなければならない!」
そんな風に自分で自分のことを縛りすぎないようにしたいですね。逆過干渉ですね。
もちろん、心配で何をしでかすか分かりませんが、それを想像しているだけで
ストレスが溜まりそうです^^もしトラブルが起こってしまっても、それはそれで
その時に考えるというぐらいの割り切り方が必要だと思います。
これは、子育てにも同じような場面があると思います。
未成熟な幼児は成長の余地があるという点は異なりますが、
「あのこは何をするか分からない」
「私がいないと何もできない」
と親が何でも子どもにしてあげてしまうと、結果的に子どもの自立を阻害します。
親と離れるというのは、親に1人で頑張ってもらうという冷たい行為では無く、
むしろ自分自身の自立のためでもあるのです。
親であろうがパートナーであろうが、何人たりとも、自分自身の幸せを
阻害したり、ストレスの根源となり、それを受け止められない状態であれば、
やはり、距離を取って自分自身の幸せを見つめ直すということがたいせつなの
かもしれませんね。
本当に幸せ一杯な気持ちの時は、おそらく、周りが変な行動しようが発言しようが、
流したり、執着しなくてすみますから。
よくわかる心理カウンセリング (図解雑学)
目に見えない積算された心の闇が埋もれています。アスペ嫁についても
同様のことが言えますが、実の親だったりすると、血がつながっているばかりに、
余計な感情がまぎれこんでより心理的な不安を複雑にさせるのです。
〇アスペ親とは距離を詰めすぎない。
一番簡単な方法は、距離を取るということです。
これは相手を無視をするというのとはちょっと違います。
親の恥は、自分の恥、自分の恥は親の恥という感覚があるため、
どうしても、親のやることなすことが目についてしまうと言うことがあります。
しかし、DNAは同じでも、同じ血が流れていても、親は、親、自分は自分なのです。
親の恥は、自分の恥ではありません。同居をしていると、この問題は非常に解決する
のに精神を疲弊させる面があります。いくら距離を取っても同じ屋根の下で生活を
していると、どうしてもはちあってしまうときがありますから。
別居している場合は、どんなに親がストレスに感じたとしても、
距離を取ると言うことは、こちらが心に決めれば比較的容易にできます。
ただ、ここでいっている距離を取ると言うことは、物理的に距離をとる
ということもありますが、精神的に依存し合わないという意味の距離を取るという
事も含まれています。
色んな事情があり、同居せざるをえないという人もいるでしょうが、
どうしてもアスペ親に我慢がならないという人は、同居しない生活スタイルを
自分なりに模索してみることが一番大切なポイントで無いかと思います。
同居にふんぎりをつけて、自立をすることには経済的な問題、精神的な問題や、
子どもの問題などがあったりするかもしれませんが、少なくともそういったことを
現実的に自分で解決できないという場合は、親にどうしても依存している部分はあるといえます。
世話になっているという持ちつ持たれつの関係だと割り切れれば、
なんとか生活は続けられると思いますが、我慢して毎日過ごしている人
の方が多いでしょうから、同居の人は色んな板挟みで大変だと思います。
相手が変わらないなら、力尽くでも言うことを聞かせよう!なんてことに
なってくると、かなり危険な域に入ってくるわけで、やはり我慢が継続できない
場合は、なんとか同居から自立へと向かい、物理的に顔を合わせなくてすむ環境を
作ると言うことも必要だと思います。
〇親を無理矢理「自閉症スペクトラム」確定診断へと誘い込まない。
60歳、70歳になって、仮に病院に行ってアスペルガー症候群です、自閉症スペクトラムです。
と診断されたとしても、それが本当に本人にとって良いかどうかは本人しか分かりません。
診断されたからと言っても、病気のように改善していかないのが障害の厳しい現実でもあります。
ましてや、残り数十年であろう人生を残して、
「あなたの人生間違っていたんだよ!」
「あなたがおかしい!」
と宣告されたとして向上心に胸を弾ませて残りの人生を楽しめるでしょうか?
そう考えると、アスペ親に、「あんたはアスペなんだよ!」ということ、つまり確定診断をする
ということは、本当に本人が悩んでいるときで無ければやるべきではありません。
共感する必要も、理解する必要もないですが、もうその生き方のスタイルを変えられない
人間なのだという認識の元で受け入れることでしか共生はむずかしいでしょう。
距離を取って、自分の気持ちにすこしずつ余裕が出てくれば、そんな親でも
部分的には受け入れられるときが来るかもしれません。
全てアスペ親を受け入れなくちゃとか、アスペ親を全部許してあげようとかは、あとで良いんです。
無理して、余裕のない心で教科書通りの対応を目指そうとしてもそれは自分に嘘をついていることになります。
「今はこの人が憎い、許せない」という自分の気持ちを自分でしっかり理解してあげること
が大切だったりするのです。
「この親は自分が居なくては何をしでかすか分からない!」
「心配でそばにいなければならない!」
そんな風に自分で自分のことを縛りすぎないようにしたいですね。逆過干渉ですね。
もちろん、心配で何をしでかすか分かりませんが、それを想像しているだけで
ストレスが溜まりそうです^^もしトラブルが起こってしまっても、それはそれで
その時に考えるというぐらいの割り切り方が必要だと思います。
これは、子育てにも同じような場面があると思います。
未成熟な幼児は成長の余地があるという点は異なりますが、
「あのこは何をするか分からない」
「私がいないと何もできない」
と親が何でも子どもにしてあげてしまうと、結果的に子どもの自立を阻害します。
親と離れるというのは、親に1人で頑張ってもらうという冷たい行為では無く、
むしろ自分自身の自立のためでもあるのです。
親であろうがパートナーであろうが、何人たりとも、自分自身の幸せを
阻害したり、ストレスの根源となり、それを受け止められない状態であれば、
やはり、距離を取って自分自身の幸せを見つめ直すということがたいせつなの
かもしれませんね。
本当に幸せ一杯な気持ちの時は、おそらく、周りが変な行動しようが発言しようが、
流したり、執着しなくてすみますから。
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