2015年08月19日
潜在的に植え付けられたネガティブな自動思考を解決できるのは、自分自身しかいない。
⇒アスペ嫁は、結婚前も結婚後も変わらない。変わったのはAC夫の受け止め方です。
の続き。「辛い気持ちをどうすりゃいいのさ、一体!」と言う話でした。
アダルトチルドレン(以下AC)であることに気がつくと、
少し気分が楽になる反面、またいつものような辛さが襲ってくる
ことは非常に多いでしょう。
考えてみれば、ただACであると気づいただけですからね。
気づくことはもの凄く大切なのですが、それだけでシャキーン!
と人が変わったかのように別人になれるのであれば、ここまで、
沢山の人が悩むことでもないはずです。
自分がACっぽいと気づいた人は、ネットで検索したり、
本を買い漁ったり、心療内科をハシゴしたり、自分の外側から
自分を変えて改善する物を求めていきます。
非常に有力な情報を探すことはできるのですが、
「完璧に改善した」というのはあまり聞きません。
基本的に、骨折とか擦り傷と同じように、完璧なACの治癒を
求めてしまっていると、当然改善が上手くいきません。
幼少期に植え付けられた白黒思考が、治るOR治らないという
選択肢で自分自身を迫ってきますから。
ACで辛い自分⇒ACが完治した自分だけしか
自動思考で浮かんでこないと、完治しないなら
私はずっと辛いままだと言うことになります。
ACで辛い自分⇒以前より楽になった自分⇒ほぼ完治した自分。
ACを改善するというのは、マックス完治を求めるものではないです。
この中間というか、以前よりは楽になったとか、今までは思考になかった
グレーの部分を自分の中へ作ってあげることなのだと思います。
ですから、ACを改善して行くには順番という物が大切になります。
手放すなんて言葉がよく出てくるのが、AC改善のスタートに
なる人もいるでしょう。
でも、今まで辛い思いをしていた人が、やっとACだとわかって、
そうか「手放せば良いんだ」なんてすんなり入ってくるにはわかりにくい
言葉なのだろうと思います。
手放すっていうのは、白黒思想を緩めて、白灰黒思想ぐらいにしていこう
と言う考え方です。
〇か×、良いか悪いしか選択肢を持っていない人からすると、
100か0,オールオアナッシングってやつですから、
考え方が良くも悪くも極端になりやすいのです。
その極端さがあっているときもあるのでしょうが、
世の中や実生活のなかって、そんなにはっきり区切られた物は
実は少なくて、はっきりしないようなことの方が多いんですね。
はっきりしないような世界で、100か0で判断して生きていくって
想像しただけで、イライラしませんか!?
ですから、まずACの人が改善したいという欲求を満たすには、
この極端な思考を治すのではなく、もう少し緩めて考えられるように
認知行動をしていくことが必要になります。
ACの完治何て言う、達成できない目標を掲げると結局自分に
自己嫌悪して、元通りになりますので、昨日の自分と比べて
今日の自分は少し楽に考えられるようになったという低い目標が重要です。
ですから急に辛くなくなったりするわけではありません。
私たちを辛く不幸せな気持ちにさせているのは、主にACの自動思考です。
あの不安、この不安、あの怒り、この怒りなどなど、ネガティブな
自動思考はもの凄く根強く自分の脳みそにこびりついていると思って下さい。
あの不安やこの不安の結果はどうだったかまで、考察するようにすると良いです。
大抵のことは、自動思考が自己防衛のために強制的に頭に浮かばせた不安です。
結果的にその不安通りになることの方が少ないんですよ。
ACの人はそういう自動思考を常に持っていますから、100回のうち
1回でも自分の不安の予想が当たってしまうと、「やっぱり良くないことが起きた」
と言い出してしまいます。確率で言ったら1%ですよ。大げさなのが分かるでしょう。
99%は不安に思った結果になっていないという現実に着眼できる余裕が
出来てくると、少しながら気持ちも余裕が出来てくるのかも知れませんね。
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の続き。「辛い気持ちをどうすりゃいいのさ、一体!」と言う話でした。
アダルトチルドレン(以下AC)であることに気がつくと、
少し気分が楽になる反面、またいつものような辛さが襲ってくる
ことは非常に多いでしょう。
考えてみれば、ただACであると気づいただけですからね。
気づくことはもの凄く大切なのですが、それだけでシャキーン!
と人が変わったかのように別人になれるのであれば、ここまで、
沢山の人が悩むことでもないはずです。
自分がACっぽいと気づいた人は、ネットで検索したり、
本を買い漁ったり、心療内科をハシゴしたり、自分の外側から
自分を変えて改善する物を求めていきます。
非常に有力な情報を探すことはできるのですが、
「完璧に改善した」というのはあまり聞きません。
基本的に、骨折とか擦り傷と同じように、完璧なACの治癒を
求めてしまっていると、当然改善が上手くいきません。
幼少期に植え付けられた白黒思考が、治るOR治らないという
選択肢で自分自身を迫ってきますから。
ACで辛い自分⇒ACが完治した自分だけしか
自動思考で浮かんでこないと、完治しないなら
私はずっと辛いままだと言うことになります。
ACで辛い自分⇒以前より楽になった自分⇒ほぼ完治した自分。
ACを改善するというのは、マックス完治を求めるものではないです。
この中間というか、以前よりは楽になったとか、今までは思考になかった
グレーの部分を自分の中へ作ってあげることなのだと思います。
ですから、ACを改善して行くには順番という物が大切になります。
手放すなんて言葉がよく出てくるのが、AC改善のスタートに
なる人もいるでしょう。
でも、今まで辛い思いをしていた人が、やっとACだとわかって、
そうか「手放せば良いんだ」なんてすんなり入ってくるにはわかりにくい
言葉なのだろうと思います。
手放すっていうのは、白黒思想を緩めて、白灰黒思想ぐらいにしていこう
と言う考え方です。
〇か×、良いか悪いしか選択肢を持っていない人からすると、
100か0,オールオアナッシングってやつですから、
考え方が良くも悪くも極端になりやすいのです。
その極端さがあっているときもあるのでしょうが、
世の中や実生活のなかって、そんなにはっきり区切られた物は
実は少なくて、はっきりしないようなことの方が多いんですね。
はっきりしないような世界で、100か0で判断して生きていくって
想像しただけで、イライラしませんか!?
ですから、まずACの人が改善したいという欲求を満たすには、
この極端な思考を治すのではなく、もう少し緩めて考えられるように
認知行動をしていくことが必要になります。
ACの完治何て言う、達成できない目標を掲げると結局自分に
自己嫌悪して、元通りになりますので、昨日の自分と比べて
今日の自分は少し楽に考えられるようになったという低い目標が重要です。
ですから急に辛くなくなったりするわけではありません。
私たちを辛く不幸せな気持ちにさせているのは、主にACの自動思考です。
あの不安、この不安、あの怒り、この怒りなどなど、ネガティブな
自動思考はもの凄く根強く自分の脳みそにこびりついていると思って下さい。
あの不安やこの不安の結果はどうだったかまで、考察するようにすると良いです。
大抵のことは、自動思考が自己防衛のために強制的に頭に浮かばせた不安です。
結果的にその不安通りになることの方が少ないんですよ。
ACの人はそういう自動思考を常に持っていますから、100回のうち
1回でも自分の不安の予想が当たってしまうと、「やっぱり良くないことが起きた」
と言い出してしまいます。確率で言ったら1%ですよ。大げさなのが分かるでしょう。
99%は不安に思った結果になっていないという現実に着眼できる余裕が
出来てくると、少しながら気持ちも余裕が出来てくるのかも知れませんね。
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