アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

アスペに限った話ではないかもしれませんが、
家の嫁の場合、非常に視野が狭いです。

これは、相手の心を察することが出来ないという、
心の目ということでなく、実際の視野のことです。

一般的に発達障害や視覚障害などがない大人であれば、
視覚は180度あると思います。

180度全部に集中していなかったとしても、
その範疇で危険があれば察知することができる
と思います。当たり前な話なのですが、アスペ嫁の
場合は、これが当たり前ではないのです。

以前から、よく何かに突っかかって転んでしまったり、
足をくじいたりしていたことがありました。

私からすると、女性でヒールが高いから仕方ないのかな、
実際に視力も良い方ではないので、うっかりなんだろうな、
なんて高をくくっていたわけです。

しかし、結婚して一緒に生活をしている内に、
徐々にそうではないことがわかっていきます。

・家の中で落ちている物を踏みつけて壊してしまう。
・人の手や足を踏みつけてしまう。
・網戸にぶつかって網戸を壊す。
・寝ているときに人を踏みつける。

などなど、最初はかまって欲しくてわざと自分に
ちょっかいを出しているのかと勘違いするほど、
頻度が多く、イライラしていたことも多かったです。

なぜなんだろうと、私なりに考えるようになり、
ふと気づいたのが、アスペ嫁は結婚する前から
目線がキョロキョロと一般の人よりも動かすことが
多かったことを思い出しました。

　大人の発達障害ってそういうことだったのか／宮岡等／内山登紀夫 【後払いOK】【2500円以上送...