2017年07月18日
発達障害の子どもの支援グッズは依存しすぎずポイントを押さえて使いたい!
幼稚園や小中学校の学級を1万以上視察してきた安部先生。そのなかで発達障害の子は、たとえばまっすぐな線を引くことを苦手としていたり、一般的には簡単に感じられる運動がうまくできなかったりと、さまざまな“困り感”(学校などの集団生活、家庭での日常生活でつまずきや戸惑いを覚えること)を抱えているといいます。
そうした発達障害の子にとっての「できない」は、視力が低下した人の「見えない」と同じようなことだと安部先生は指摘します。視力が低下した人にメガネがあるように、世の中には、あまり知られていないだけで発達障害の道具の子にむけた道具がたくさんあるそう。
「これまで100円ショップやホームセンターを巡って、いろいろな道具を自作してきました。でも、じつは発達障害の子ども向けに作られたものだけではなく、一般に販売されているユニバーサルデザインの商品なども困り感の解消には一役買ってくれます」(安部先生、以下同)
引用元:エキサイトニュース
私自身も似たようなことはいままで行ってきましたが、
ここまで徹底して視察して改善策を目指している人がいるのは心強いですね。
発達障害の子どもの支援グッズといえば魔法のツールのように感じますが、
実際は適応するかは個人差があります。
小学校になると今までに使ったことがない文房具に触れる機会も多くなります。
親からすればつかいやすければすぐにでも買ってあげるという行動にうつりがち
ですが、注意点もあると思います。
我が子の場合は、こちらがあまりにも簡単にいろんなものを買うので、
もう買ってくれることがあたりまえの感覚になってしまうと言うことです。
子どもはおおむねそういう特徴はありますが、癇癪がともなうと
結構大変ですね。さらに本人は物を大切に使っているつもりでも
どうしても壊すサイクルが短くなりがちです。
小学校3年生ぐらいになると算数で円の勉強があります。
そのためコンパスをつかうのですが、昔ながらのコンパスを
つかわせるとみごとに描けない…
しまいにはどうやったら壊れるのかという感じにコンパスが
真っ二つにしてしまいました^^
発達障害の子どもの場合は文房具をなくしたり、壊したりすることは
ある程度必要経費として見積もっておくと安心だと思います。
ただ近年は便利なグッズが本当に多いので、自分で見つけるのも
いいですが、まわりで評判が良い物は1度試してみるとおすすめです。
くるんパスは画期的なコンパスです。あれだけ円を描けず
イライラしていた子どもがコツをつかんで気持ちよく円を描けるようになりました。
従来のコンパスは人差し指と親指で持ち手をつまむようにしてつかうことが
多かったですが、くるんパスは5本指で握ることで円が描けるのでつかみやすい
という点があるのかもしれません。
それ以降、延々と円を描いています^^
出典先:Qスケール15
Qスケール15という定規もおすすめです。子どもは発達障害でなくても
まっすぐ線を引くことが苦手な傾向です。その原因の一つは滑ってしまうこと。
それをサポートして書きやすくなっているのは魅力的でしょう。
ただ前述したように費用対効果はよく考えて購入する方が良いです。
せっかく購入しても絶対壊れないような耐久性も兼ね備えている
ということはあまり期待できません。
高い文房具を買って、壊されて怒って自己肯定感を下げてしまっては
結局何のために購入したのか本末転倒です。
発達障害の子どもがどんな感覚で困っているかは親でもわかりにくいです。
親が常識的な感覚を強く保有していればいるほど理解できなくなるでしょう。
「しっかり育てなければ」
「社会に迷惑がかからないように」
などど逼迫感を持った子育てに対する向き合い方では
そこに楽しみや面白みは欠けてしまいがちです。
親の方がすこし肩の力を抜いて50%できていれば◎ぐらいの
きもちで接していきたいものです。
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