2017年07月16日
脳が不自由という感覚は共感しにくい!「脳が壊れた」理由とは?
発達障害を抱えて育ち、かつてはそれを周囲に理解してもらえないことから自傷行為を繰り返し続け、30代半ばで発症した悪性脳腫瘍を生き抜いたお妻様。一方、脳梗塞を起こして高次脳機能障害の当事者になった僕。
同棲から18年あまり。お互いが脳に不自由を抱えたことで、ようやく我が家は平和を得ることができた。そして、ほぼ2年をかけて家庭の環境や夫婦の役割を改革してきた中で、改めて辿り着いた視座が「不自由を障害にするのは環境」だということだ。
引用元:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52296
こういう家庭の人もいるのだなぁと非常に強い関心を持ちました。
女性の発達障害の方が男性よりも少ないと言われていることから、
ネット情報では、発達障害といえば男性に関する内容が多かったです。
男性の場合は一般的に目立つ特徴としては注意欠陥多動性障害(ADHD)も
併せ持っていることが多く、女性の特徴とはやや異なる面もあります。
この旦那さんが脳梗塞を起こした原因はわかりませんが、
私も脳を酷使続けるとこんなふうになってしまうのだろうか?
なんて思ったりもします。
妻が発達障害で夫が脳梗塞にともなう高次脳機能障害という
組み合わせで、皮肉なことに夫自身が脳のトラブルにより
脳の不自由さを実感するという生活になったようです。
さらっといっていますが、かなり大変だったでしょうね。
発達障害の妻も悪性脳腫瘍というのですから、神も仏も
ありませんね。
基礎情報をきいているだけで自分だったら耐えられそうにありません。
しかし脳が不自由という点が共感できたことでもしかしたら
今まで以上に絆が深まったのかもしれません。
本当に1人の孤独感と、一緒にいるのに1人の孤独感は
どちらもさみしいものですが、中身の性質はかなり色が異なります。
他人に依存心の強いタイプの人はどちらにせよ強い孤独感に
さいなまれてしまうことでしょう。
やはり最終的には他人に依存心を持ちすぎず、かといって
まったく依存しないという偏りを見せない中庸的な考え方に
近づいていくことが良いのかもしれませんね。
パートナーの顔を見る度に文句を言ってしまうときもありますが、
本当に悩ましい問題なので困ったものです。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2週間無料でスタート!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6497681
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック