2017年05月26日
NHKスペシャルの発達障害特集はネット上でも評価が高め!
→「NHKスペシャル」で大々的に発達障害の特集を1時間枠で放送!
先日のNHKスペシャルで放送された発達障害の特集は結構評価が高い
意見がネット上では多く見られます。
私も全部見てみましたが、第三者目線で障害を淡々と説明するという
形式ではなく、当事者目線での感覚や視点に終始徹底していることが
掘り下げた内容として伝わったのではないかと思います。
主に聴覚過敏が強い傾向の発達障害者についてクローズアップ
していました。スタジオには発達障害をカミングアウトしている
3名もゲストに進行していきます。あさイチの有働アナとイノッチ
が生放送でということで柔らかいタッチの番組になっていた気がしますね。
芸能人枠から栗原類さん
母親も発達障害だったそうです。
どのぐらい人と目を合わせれば信頼されるのかなど
暗黙の了解などがわからず苦労したとの話。
かなり訓練を積んでいるのか、芸能人で場をこなしているから、
話しぶりにあまり違和感を覚えることはありません。
綾屋紗月さん
結婚生活までは比較的順風満帆な生活が送れていた様子。
結婚生活でさまざまな壁や夫からのDVにより苦悩しながらも離婚。
現在は脳性麻痺という障害を持つ小児科医の熊谷晋一郎さんと結婚。
お目にかかったことはありませんが
全体的な雰囲気がうちのアスペルガー受動型の嫁と似ている感じです。
ただ論理的に説明しようとしたり考えたりできる能力は雲泥の差です。
うちの嫁の場合はそこまで考えると疲れちゃうので考察したり
比較検証というのは大の苦手なのでさまざまなことに挑戦しようと
している様はすごいと思います。
片岡聡さん
出典元:綾屋さんのツイッター
左から2番目が片岡さん、右から2番目が綾屋さん
40歳頃に発達障害であることがわかったそうです。
スタジオや講演の際などは落ち着かせるために
両手で抱えられるようなぬいぐるみを持参することがおおいみたいです。
この放送でもぬいぐるみを抱えての出演です。
3人とも発達障害というジャンルでは同じ括りになりますが、
日常生活で困っている細かいことはかなり異なるようです。
これが発達障害の対応の難しさとも言えるでしょう。
そして短絡的なサポートになるとどうしても長所を伸ばす!
ということをいわれるのですが、世間ではどうしてもこの長所が
発達障害の人の場合は抜きん出ているのでは?という先入観が
大きいことも問題になっていることもあります。
番組内では経理に長けた人がクローズアップされていました。
必要以上の仕事を与えすぎるとオーバーヒートしてしまうが、
得意な分野だけを遂行してもらえば他の人を凌ぐ正確さと言う話。
実際の発達障害で苦しむ人はそこまで抜きん出た能力がない人も
いることを忘れてはいけないと思います。
つまりテレビで特集される人たちはあくまで発達障害の一部であるということ。
参考にするのはいいでしょうが、自分の子はどうしてできないのだろうと
同じことを求めすぎてもよくないので、個別に何が想像以上にストレスになり
何がリラックスするかということを一緒に模索していけると光が見えてくるかもしれません。
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先日のNHKスペシャルで放送された発達障害の特集は結構評価が高い
意見がネット上では多く見られます。
私も全部見てみましたが、第三者目線で障害を淡々と説明するという
形式ではなく、当事者目線での感覚や視点に終始徹底していることが
掘り下げた内容として伝わったのではないかと思います。
主に聴覚過敏が強い傾向の発達障害者についてクローズアップ
していました。スタジオには発達障害をカミングアウトしている
3名もゲストに進行していきます。あさイチの有働アナとイノッチ
が生放送でということで柔らかいタッチの番組になっていた気がしますね。
芸能人枠から栗原類さん
母親も発達障害だったそうです。
どのぐらい人と目を合わせれば信頼されるのかなど
暗黙の了解などがわからず苦労したとの話。
かなり訓練を積んでいるのか、芸能人で場をこなしているから、
話しぶりにあまり違和感を覚えることはありません。
綾屋紗月さん
結婚生活までは比較的順風満帆な生活が送れていた様子。
結婚生活でさまざまな壁や夫からのDVにより苦悩しながらも離婚。
現在は脳性麻痺という障害を持つ小児科医の熊谷晋一郎さんと結婚。
お目にかかったことはありませんが
全体的な雰囲気がうちのアスペルガー受動型の嫁と似ている感じです。
ただ論理的に説明しようとしたり考えたりできる能力は雲泥の差です。
うちの嫁の場合はそこまで考えると疲れちゃうので考察したり
比較検証というのは大の苦手なのでさまざまなことに挑戦しようと
している様はすごいと思います。
片岡聡さん
出典元:綾屋さんのツイッター
左から2番目が片岡さん、右から2番目が綾屋さん
1966 年,新潟県生まれ。東京大
学薬学部卒。博士(臨床薬学)。
大学助教,企業での研究開発等
を経て,現在 NPO 法人リトルプ
ロフェッサーズ代表
→内閣府NPO
40歳頃に発達障害であることがわかったそうです。
スタジオや講演の際などは落ち着かせるために
両手で抱えられるようなぬいぐるみを持参することがおおいみたいです。
この放送でもぬいぐるみを抱えての出演です。
3人とも発達障害というジャンルでは同じ括りになりますが、
日常生活で困っている細かいことはかなり異なるようです。
これが発達障害の対応の難しさとも言えるでしょう。
そして短絡的なサポートになるとどうしても長所を伸ばす!
ということをいわれるのですが、世間ではどうしてもこの長所が
発達障害の人の場合は抜きん出ているのでは?という先入観が
大きいことも問題になっていることもあります。
番組内では経理に長けた人がクローズアップされていました。
必要以上の仕事を与えすぎるとオーバーヒートしてしまうが、
得意な分野だけを遂行してもらえば他の人を凌ぐ正確さと言う話。
実際の発達障害で苦しむ人はそこまで抜きん出た能力がない人も
いることを忘れてはいけないと思います。
つまりテレビで特集される人たちはあくまで発達障害の一部であるということ。
参考にするのはいいでしょうが、自分の子はどうしてできないのだろうと
同じことを求めすぎてもよくないので、個別に何が想像以上にストレスになり
何がリラックスするかということを一緒に模索していけると光が見えてくるかもしれません。
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コメントありがとうございます!
当事者様のご意見参考になります。
当事者でずっと苦しんできた方からすると本当にいまさら?って
感じはわかる気が致します。
世間の認知度合いって大切です。どんなに認知度が上がっても
受け止めるより切り捨てようと考える人もいるでしょう。
人間だから興味がない人がいても仕方がないとは思いますが、
できれば公的な職に就いている人はしっかり把握してもらいたいものです。
うちの近くの学校の先生ですら「発達障害」というなまえこそしっているものの
中身はからっきりというひとがかなりいます。これではサポートにもなりません
から恐ろしいですね。昔の発達障害の人はよく耐えたなぁと思います。
グーグルの検索エンジンサイトでこのブログを見つけてこの記事のこの部分が大変共感しました。
実際の発達障害で苦しむ人はそこまで抜きん出た能力がない人も
いることを忘れてはいけないと思います。
まったくその通りだと思います。アスペルガーは人によって程度の差が激しくそういう面で
理解がしにくいというのは痛感します。これは自分の実感ですが自身も障害の把握が上手く出来ずに回避できる失敗をしてしまうという事があります。
発達障害の事がNHKという大御所が報道したと言うのは大変インパクトがある事なのは感じますが。個人的には「今さら何を言っているの?」と言うのが本音です。
ですが逆に考えれば時代が環境を作っていこうと言う流れに変わってきた。
自分が中学生の時はハローワークの方でさえ知られていなかったということを考えると
ゆっくりですがそういう風に変わってきているんだなと実感しています。