2017年03月04日
アスペルガーでも金銭感覚や金銭管理がない場合は致命的!家計全体像が読めない問題(その2)
→アスペルガーでも金銭感覚や金銭管理がない場合は致命的!家計全体像が読めない問題(その1)
■一人暮らしであればさほど問題ではない?
アスペルガーの人は金銭管理が苦手という人もいるでしょうが、
自分で稼いで自分で生活をしているという分にはあまり迷惑を掛けないかもしれません。
金銭管理は苦手だけど、お金がなくなれば打ち止めだという感覚であれば貯金はできない
でしょうが、周りにとって毒になることも少ないです。
ただし問題なのはやはり積極奇異型タイプのアスペルガーの男性は要注意です。
なにかの弾みでカードローンを契約してしまったり、クレジットカードを使い慣れてしまったり
すると、いわゆるサラ金地獄へまっしぐらとなる場合もあります。
テレビCMでは有名な芸能人が消費者金融の会社名を連呼しているのを散見します。
非常に軽いイメージでとても借金のCMとは思えません。視覚重視のタイプはそういう
イメージでカードローンを契約してしまうタイプもいるでしょう。しかし非常に危険です。
まず金利計算や約定返済の仕組みもよく分かっていないことが多く、枠があるだけ使って
いく危険性があります。初めは借金という意識があっても気軽にATMでお金を下ろせますので、
自分のお金と勘違いしてきてしまうそうです。
クレジットカードも管理ができない人が使うと大問題です。信販会社などが立て替えて
くれているわけですから、実際は借金しているのと同じです。しかもいくら使ったかを
管理できていないので、請求が来て青ざめるなんてことも…最悪な場合はその青ざめた
請求額を、カードローンのお金を引き出し返済するなんてことになるともう地獄鉄板です。
■家族で生活を営むとなると将来像が描けず疲弊する
金銭感覚の程度というものは、あまり比較することはしないのでむずかしいです。
恋人のときは気前が良く、羽振りが良くていいなぁと思ったとしても、結婚して
家庭を築いていくとなると、それが仇となることも多いです。
配偶者が松方弘樹さん並みに甲斐性があるのであれば、個性として受け止められる面は
あるかもしれませんが、一般的な庶民は夫婦でダブルインカム形態をとってなんとか
資金繰りが追いついている家庭の方が多いわけで、片方が暴走してしまうと家庭全体が
路頭に迷うことになるでしょう。
・コミュニケーションは苦手でできない
・家族に相談せずに高い物を買う
・家族に相談せずに契約ごとをする
・子どもの将来について夫婦で話ができない
配偶者がアスペルガーではなかったとしてもこういうことが家庭内であれば、
しわ寄せが来るのは、パートナーの方です。片方が管理ができなければ、
もうひとりがやらざるを得ないというのが現状でしょう。
カサンドラ愛情剥奪症候群なんて被害妄想だ!と切り捨てる人もいるでしょうが、
毎日相談してもなしのつぶて、家族を顧みず自分のことにはお金を使う、
あまり詰めすぎると逆ギレするというパターンを繰り返すとそんな体調になっても
不思議ではないのです。
それでも、相手が変わることは期待できませんから、受け入れるか離れるかという
選択をすることが必要になってきます。
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コメントありがとうございます!
はむさんが発達障害かどうかを私は判定できませんが、自覚があるという
ことであればそこまで気にしすぎる必要は無いかもしれません。
本当に重度の場合は説明しても自覚がないことが多いです。
片付け
→片付けは苦手なのですね。でも自分のこだわりがあるということだとおもいます。
時間について
→良くいえば自分が好きなことに集中力が高いのでしょうね。その反面集中しすぎて周りが見えなく結果失敗という感じでしょうか。
アンテナを張りながらというのがむずかしいのかもしれません。
金銭感覚
→個人差はあるでしょうが100円というと大衆心理でも安く感じてしまいます。
集中してしまうと特に総合的な判断よりも目先の100円でまあいいかと判断している
ような感じなのかもしれませんね。
おそらく自覚していても同じ失敗をしてしまうこともたくさんあるとおもうので、
理解ある人にうまくサポートしてもらえると過ごしやすいでしょうね。
そういう人が周りにいるだけでもよかったですね。
コメントありがとうございます!
個人的には別々に管理するということもありだと思います。どうしても
このスタイルというのは男性が一家の大黒柱で奥さんは家庭を守る専業主婦
という家族構成の発想が定着している古い日本の慣習になぞられている
きがします。
ただ別管理にするとダブルインカムでないと管理がむずかしいでしょうから
現実的には線引きがむずかしくなって大変だと思います^^
いろいろな選択肢ができるようになるといいですね。
この記事が私に非常に当てはまるのに驚きました。
私は診断を受けていませんが、恐らく自分は発達障害に分類されると思っています。
サリーとアンのテストでは問題ありません。
また、国語のテストは小中校と苦労したことがなく、心情理解を含め何ら問題ありません。
ですが、
1.片付けが苦手
片付けが苦手で軽い潔癖症という一見矛盾する特性があります。
簡単に言えば、読んだ後の本や紙屑など「散らかっている」→平気 生ゴミがゴミ箱からはみ出ているなど「不潔」→非常に不快 です。
2.時間通りが苦手
「電車が来るまで5分ぐらいあるから立ち読みしよう」→気付けば電車は出た後
対策として、待ち合わせなどは思いっきり早くついて現地で時間を潰しているので、周囲からは「時間にきっちりしている」扱いですが、ちょうど良い時間を狙うと恐らく遅刻します。
仕事終わりなどで早く行けないときは、「終わったら連絡するからそれから予定決めよう」システムで事故防止しています。
3.金銭感覚がおかしい(今回の記事にモロに一致する点)
私は休日しばしばネットカフェに行くのですが、(その店の料金は基本→15分100円 3時間パック→1000円 5時間パック→1300円 12時間パック→2000円)
私の感覚では1000円と2000円は大差です。そして100円は小銭です。
すると、「3時間パックでいいや」→「時間だけどマンガ途中だから15分くらいいいよね」→「延長したけど5分で読み終わっちゃった。勿体ないからあと1冊」
→「時間だけど(略)」ループにはまり、下手したら12時間経っています。
料金は3時間パック1000円+延長9時間3600円=4600円。12時間パックの2倍を優に越えています。当然しょんぼりです。
私は男性ですが、奥様の100均チリツモ出費タイプのようです。
自分の基準(お札=大 小銭=小)が行動原理になり、小銭が積もって大金になって初めてショックを受けるのです。
延々と自分語りをして恐縮ですが、家計管理をしてくれるパートナー、待ち合わせを「終わり次第」にしてくれる友人がいなければ私は恐らくやっていけていません。
私はあなたの奥様でも何でもありませんが、そういう人間とともに歩んでいる管理人様にせめてもの「ありがとう」を。
少なくともここに、管理人様の努力を眩しく思う人間がいると伝えたくて。
上流階級では戦国時代まで。庶民は地方によっては江戸時代まで、その形式がメジャーだったそうなので、復活しないでしょうか。
無理でしょうか(笑)
続けてコメントありがとうございます。
結果的にマロンさんのおっしゃるように、診断名や障害名などは
あまり重要なことではないのだと思います。
自分を客観視するためにこういう特徴があるのだとかこういう症状が
あるんだと認識するためには判断基準があって助かる面もありますが。
アダルトチルドレンかどうか?というよりも本当に着目することは
当時の自分は本当につらかった、しんどかった、傷ついた、もっとこうして
欲しかったという自分が居ると言うことでしょうね。
でも内容が壮絶すぎてその嫌な記憶から自分を守るために封印して
生活していた面はあるのだと思います。
アダルトチルドレンは気がつくと少しすっと気持ちが楽になったように
感じますが、それは結構一時的でむしろ気持ち的には荒れたり不安定に
なったりすることは珍しくありません。
冷静に考えれば、自分で封印していた受け入れたくない嫌な記憶に
再度ふたを開けるわけです。いくら大人になったからといって精神的に
尋常でいられるわけがないのです。
ある意味当時と同じ気持ちを疑似体験しているようなものでしょう。
精神障害なんてご自身には無縁だという考えもあるかもしれませんが、
これもまた誰にでも起こりうることです。
幼少期に自分が本当に好きなことややりたいことを抑圧されたために
自分が本当は世間的にどう思われるかとか親がどう思うかとか関係なく
本質的な自分がどんな気持ちを持っているか?ということまで封印
してしまっていたのかもしれませんね。
逆にこうやって誰かに話をすることも悪いことではありません。
当時のことを解雇することは思った以上に労力を要するのと、
精神的に不安定な時期にあまり掘り下げすぎると、当時の嫌な気持ちに
自分を乗っ取られてしまいより不安定になると思います。
不安定な内はなにを考えても不安なことしか思い浮かびませんので、
こうやって文面で書いてみるということは凄く良いと思います。
マロンさんが当時心が壊れそうなぐらい助けを求めていたのに
だれもわかってくれない、気づいてくれないというツライ思いをした
時期の叫びだと思います。
コメントありがとうございます。
恋人ぐらいまでですと手短に関係を精算するということもできますが、
夫婦ですと生計をともにするむずかしさというものは本当にあります。
相手を尊重した夫婦関係を目指そうとすると財布を拘束するのはちょっと
やり過ぎかと感じてしまいますが、管理は基本的にこちらでやらないと成り立ちませんし、生活自体がコミュニケーションうんぬんではなく資金繰りが成り立たなくなります。
生活する中で夫婦はある程度歩み寄りってことが必要だと思うのです。
しかしその歩み寄りの気持ちはあっても相手は歩み寄りの度合いがわからないので
結果的におかしな行動をして全体で見ると節約になってないなんてことにも
なるようです。
ですから、仮にこの関係を継続するにはマロンさんが管理者にならざるを得ない
状況になりますね。約束は守らないし、結果の分かる改善も見られない、出て
いきもしない、その結果が離婚をすると言うことに繋がっていると思います。
もちろんできないから出ていけ!という発想は親が植え付けた誤った考え方
かもしれませんが、これはマロンさんの自動思考として焼き付いているもの
でしょうからある程度思いついてしまうことは仕方がないでしょうね。
状況から考えても離婚の選択は決して異常でもないですし、逆にその状況で
よく決断できたと自分を褒めてあげて欲しいです。
毒親からすれば、おそらく離婚をしてしまうような子どもも「恥さらし」的な
存在ぐらいにしか思っていないでしょうから、その親から抜け出すための
離婚と思えば自分の過去を癒やし、成長するための1歩とと感じられないこともありません。
私、こちらのブログ通してACというもの知りました。自分の中で合点がいったことがあります。
家庭問題って比べようがないじゃないですか。特に幼少期は他と比較ができないから。
未だに明確には分かりません。
また、最近は何かと言うと症候群や障害と名付けて我が物顔で権利を主張する風潮がある気がして、受け入れ難かったんです。
でもはっきり思ったのは私が思う以上に深いダメージが残っていて、これはそう簡単な問題ではないということです。
こんな歳の私になっても過去を思い出すと異常に憤ったり、悲しかったり、カッと血が上って涙が止まらないんです。もう数十年経っているのにです。今までそれが不思議でした。
あの頃確かに苦しい毎日だったけど、もう過ぎた事と自分で思っていました。特に稼ぐようになってからは、思い出の1つと片付けたような気になっていました。
でも多分、私の奥底で終わっていないんです。
高校生の頃に、家族への殺意や希死念慮が浮かび家を出たと話したと思います。
言いたくないけど、今再びその思いが再燃しています。恐怖です。そう思いたくなくても、浮かんでくるのです。
ウチは未だに食事を全員揃うことを良いものとしています。昨日も18時にはリビングに来いと電話が来ました。
食卓で向かい合う度に頭がカッとなります。昔となんら変わらず、一欠片も私は許していないのだと思います。
いずれ本当の精神障害を発症していくのではないかと、真剣に怖くなります。
今回考えて分かったことがあります。
高校生の頃に追い詰めた私は家を出ましたが、その後ずっと罪悪感に苛まれました。ほんとの悪夢です。とんでもない親不孝の恥さらしという思いが消えませんでした。
今もまた家を離れることを考えたりしますが、やはりあの頃と同じくあの罪悪感が蘇ってくるのです。
つまり、家族が私を逃さないだけでなく、私の中の私が私を捕らえて離さないのです。私の中の私が、私を監視しているようです。
それに気付きました。気付いたから何というわけではないんです。でもとても恐ろしいです。なぜなら、私の中に私を敵視するものがいるとするなら、私はどこに逃げてもずっと監視下にいるわけです。
だから私、家を出てからも苦しかった気がします。
今朝たまらず母親に、あんたらを見るとあの頃の忌まわしい記憶が昨日のように蘇って気が狂いそうになるわ!と、泣き叫ぶように言ってしまいました。
自分では分かりません。私は精神障害の方に足を踏み入れているんでしょうか。怖いこと言ってすみません。
私を監視している私をよく見てみると、なんとなくだけどどれも以前の私な気がします。5歳児だったり、中学生だったり。必死に家族を繋ぎとめようとしていた私、母親が弱いと思い込んで必死に守ろうとしていた私、いつもいつもいつもいつも使った笑顔の私が見える気がします。
私別にファンタジー好きでもないので、可視化できないものを信じたりとかそういうのじゃないです。
でもなんか、今はほんとにいるような気がします。
言葉にするなら呪縛霊のような私です。成仏できずに漂ってる感じです。みんな嘘の笑顔で泣いてるようなそんな感じです。
あのクソッタレ両親に、これでもかというくらいバカにされてきました。成績悪いの友達と会うな、あの子の親はスーパーで野菜売りしていて意識が低い家庭とか、あんたはアホの行く高校しか行けてないけどそもそもそのレベルの子が高校行く必要あるのか?とか。
発達障害の兄は無茶苦茶に暴言暴力浴びせられ、骨が折れる寸前、耳がちぎれる寸前。母親が残業だと父親の機嫌が悪くて暴力悪化。毎日毎日ふすま隔てて耳を塞いで治るの待ってたけど、ある日殺されるかもと思って反射的に体張って兄を守った記憶。
ブスだの何だのと好き勝手なあだ名つけやがって人をこき下ろして。
他人がいるところっと態度変わります。
トイレの使い方、食事も風呂も掃除も何もかも、全てあいつらの基準でした。それより1ミリも下でも上でもダメなんです。完全にシンクロしてないと機嫌を損ねるんです。例えを出すなら、ウォッシュレットトイレの暖房便座も温水も年中オフ。電気代カットです。必要なら使う時だけオンにしろと言いますが、それ無意味じゃないですか?トイレの水洗は使わず、風呂の残り湯運びます。それも毎回流す必要は無いとなっています。それにピタっとシンクロできる人の割合って多く無いと思いますが、独裁的なここはこれがスタンダードであり、嫌なら出てけとなります。
トイレだけならいいですご、何についてもそうで疲れます。
かと言ってただのケチではなく。むしろ食事内容は豪華です。母親の仕事、資格の影響です。でも規定量食べれないとすごい攻撃にあいます。栄養バランスが悪くて偏るだの、心筋梗塞になるだの、果ては拒食症の始まりだだの。ものすごいマシンガントーク、独壇場です。こちらの体調、気分は御構い無し。人間だから食欲に波があるとかも完全無視。出されたものを、多過ぎるとも足りないとも言わずに食べ切ることがあるべき姿となっていました。
書いたのは一例です。
こんな流れでおかしな人間になってきました。
もちろん、ウチだけが変とか、私だけが不幸なんて思っていません。でももう自分の精神が普通で無いことは確信しました。
それ以上でも以下でも無い。だからあの人らからは甘いと言われるかもしれないけど、私は苦しかったと言っていい気がします。
私がクタクタにへたばっているのを、全て離婚が理由と思っている奴らです。
憎くて憎くて、でも嫌いになれなくて、振り子のような思いの振れ幅にもう疲れ果てました。
私からすると不思議でならないんですが、時間の前後と物事の全体が見えないので平気で悪気なくお金をつかってしまうんです。
ポイントは、悪気ない、です。
叱責しますよね。すると、意味は理解できないけどお金をつかってはいかんということは強くインプットされるようで、おかしな節約を始めます。
昼飯抜きとかね、真面目にやってるんですよ…
それが体調不良に繋がればもっと災いになる、とまた叱責します。
もう、小学生レベルのエンドレスですよ。嫌になりますよ。
アホらしいですよ。
私はずっと、できないなら出てけ!嫌ならやめろ!と言われてきました。
だから私の理屈で言ったら、あの人もう消えるしかないんです。
自分の考え方の異常性も、どこかで認識しています。でももう止まれませんでした。