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posted by fanblog

2017年01月17日

発達障害の認知は高まるも現状の対応状況は厳しいことが明らかに…

コミュニケーションがうまくとれないなど、発達障害のある子どもへの支援の現状について、総務省が初めて全国の学校や保育所の抽出調査を行った結果、学習指導要領などで定められた、子ども一人一人に対する支援計画が半数余りで作成されておらず、十分な支援が行われていない実態が明らかになりました。

引用元:NHK


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発達障害という名称だけが一人歩きしているのでしょうか。
学校などの教育機関は最低でもこの問題にいち早く対応していかないと
行けないのではないかと思う限りですが、現状はなかなか厳しいようですね。

学校は何やってるんだ!といいたくなってしまいますが、
実際は国の対応の方向性の不明瞭さ、さらに学校としても
先生一人あたりの雑務が増えるばかりで対応云々という問題は
後回しにせざるを得ないような学校もあるのだろうと思います。

先日ニュースで教職員の残業が1週間で60時間を超えると言うことを
やっていました。ひとりひとりの先生の負担が極端に重くなっていることも
事実であり、いくら先生といえども人間ですから、あらゆる知識や対応を
求めていくというのは酷すぎるという面もあると思います。


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もし統計上本当に発達障害児が増えていっているのであれば
おそらく今後も増えていく傾向なのではないでしょうか?

一定の対応が必要である発達障害の児童が増えていくとわかっているのに
これから子供を作ろうとしている人たちからすれば、不安は多いですよね。

少子高齢化というだけでもさまざまな財源が不足している中で、
少子の部分に力を入れても発達障害の子どもの割合が年々増えて
いったとして国はどのように対応していくつもりなのかまったくわかりませんね。




こういう問題は、学校に頼る、国に頼る、ことを待っていても子どもはあっという間に
大きくなってしまいます。我が子が発達障害かも知れないという親からすると
定型の子よりもよりいっそうエネルギーをためておかないと行けないなぁと感じます。

行政や教育機関なら発達障害について精通しているだろうという思いこみは
しない方が良さそうです。不安な人は自助団体に参加してみるなど経験者に
話を聞くと言うことの方が生活していく上では役に立つことも多い気がしますね。

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この記事へのコメント
マロン様

コメントありがとうございます。
発達障害といっても本当にいろんなタイプがあって全く同じということが
ないのでマニュアルを作るというのはむずかしいことですね。
ひとりひとりカスタマイズしたマニュアルがないとダメなのが実際ですから。
それができたとしても決して虎の巻にはなりえないというむずかしさもあります。

マロン様の義理のお母様は、いきなりいわれても受け止めることは容易ではないでしょうね。
逆を言えば、あなたのこどもちょっとおかしいんだけど!障害ですよ!って
言われているようなものですし、それを認めることで自分のしつけにも問題が
あったのでは?気がつかなかった責務があるのでは?ということを避けたい
自己防衛本能もうまれることでしょう。

どんな子どもでも母親からすると自分の子どもを否定されると自分の子の
肩を持ってあげたくなるものですから、あまり追求しすぎなくて良いかとも思います。

どのみち発達障害という問題が浮上してきたのはここ10年ぐらいの間ですから、
昔となると余計に理解しがたいという面がでてくるはずです。

よほど重い発達障害や自閉症スペクトラムの場合は1歳とか2歳とかでもわかります。
だから1歳半検診や3歳児検診で発達障害の疑いを掛けられることもあるので
昔のように放置して大きくなる方がむずかしい世の中になっていることは
確かですけどね。

それでも、うちの嫁の様な受動型でおとなしく、特に目立った問題を起こさない
タイプは見過ごされてしまうという面があるので別な意味で課題だと思います。


Posted by 管理人 at 2017年01月18日 14:52
発達障害への支援体制を整備するのはたいへなことですね。
そもそもに発達障害は、一般的な数値で測れる疾患と比較して、その診断が難しいことが一つ理由にあると思います。
私の結婚相手も、よくよく付き合わないと分からないレベルでした。

今回の結婚でこの問題に直面し、別の見方もあるように感じました。

彼の母親は保育士で、最終的には市の園長の相談役にまでなった方でしたので、発達障害を含む色々な困難にプロとして対処してきた方です。
だけど義母は彼の発達障害には手立てをしませんでした。
先々月に義母と離婚云々の話をした時に、発達障害のさわりの部分だけチラッと話してみましたが、真っ向から否定されました。

経験豊富な義母が全く気付かなかったわけごないと私は思います。
理由を想像するに、@自分の子は贔屓目で見て発達障害を疑っても否定していた、A発達障害の診断を受けても治療や確立した支援方法がないので、一層の事確定診断を受けて将来に不利にするよりなかったことにした方がベターと判断、かと思います。
私の勝手な推測でしかないですが。

私に子供ができて発達障害ぽい様子があったとしても、もしかしたら私も同じ結論をだすのかもと思いました。
確定診断が下りた場合、それは一生取り消すことはできないから。

発達障害って難しいですね。
Posted by マロン at 2017年01月18日 08:59
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