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2016年12月27日

【学習障害】わかりやすいようでわかりにくい学習障害。アスペルガー受動型の嫁の筆算は横。

◯読字障害
学習障害(LD)と診断された人の中で一番多くみられる症状。読字障害があると、関連する「書く」という能力も困難を感じることが多い。

◯書字表出障害
文字を正確に書いているつもりなのに、鏡文字になってしまうなど、文字を書くという動作が困難。文字が読めるのに書けない場合もこれに分類されます。

◯算数障害
基本的な数字や計算式で使う記号を認識するのが困難で、考えて答えを出す推論が苦手。算数の学習を始めてから障害に気づく人がほとんどです。
大人の学習障害(LD)は、職場で理解されないことも
学習障害(LD)は、発達障害のなかでも判断が難しい障害です。苦手分野の以外の知的能力に問題がないことが多く、学校で習う読み書きや計算は、ほとんどの子が初めて習うもののため、障害がなくても学ぶのに時間がかかる子もいます。

引用元:エキサイトニュース


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学習障害という言葉は、アスペルガー障害などよりも理解しやすそうなネーミング
です。学習に障害があるのだろうと言うことが容易に想定できるからです。

でも、どんな風な障害で困っているかと言うことは意外と伝わりにくいものです。
発達障害とひとことでいっても、一つだけと言うことの方が珍しく、
さまざまな症状が複雑に入り組んでいるといったほうが多いような気がします。

うちのアスペルガー受動型の嫁は学習障害もややある気がいたします。
上記の記事で言うと算数障害と言うことになるでしょうか。

小学校に入る前から入ったあともかなり算数は苦戦したようです。
アスペルガーでも算数だけは得意という人もいるでしょうから、
本当レパートリーはさまざまですね。

かんたんな計算はできるようになったのですが、
百分率や分数、小数の概念など理解がうまくできないようです。

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一番驚いたのは、小学校低学年でやる足し算や引き算の筆算が
できなかったときです。

筆算は当然上から計算して下に答えを書くのですが、

な、なんと、うちの嫁は

横に計算し始めたのです…

たとえば123+234という問題があったとして、

筆算にすれば、
 123
+234
−−−
 357


と答えを出すところ、

 123=6
+234=9
−−−


みたいに計算していたので開いた口がふさがりませんでした。

あとで気づいたのですが、おそらくこういうのが学習障害なのではと
個人的には思っていますが、誰一人としてまったく同じというパターンは
ないので、他人に理解されるのにはむずかしい障害だなぁと感じます。

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