2016年12月03日
妊娠中のインフルエンザ感染は子どもが自閉症になる?!研究結果は…
妊婦のインフルエンザへの感染と、子どもの自閉症との間には、何ら関連性はないとする研究結果が28日、発表された。
子どもの自閉症をめぐっては、母体感染が関連していると指摘する研究者がいる一方で、そうした関連性を真っ向から否定する意見もあり、その見方は割れていた。
引用元:AFP
こういうニュースって少し間違えると、母親にとってはプレッシャーになる内容ですよね。
もちろんインフルエンザ感染自体は妊婦であろうがなかろうが気をつけなければいけません。
しかし、もし妊娠中のインフルエンザ感染が自閉症の子どもになるという確率が上がるという
研究結果が出たのであれば、母親としては一生自責の念に駆られてしまいかねないでしょう。
研究の結果は自閉症と、妊婦のインフルエンザ感染に関連性はなしということがわかりました。
因果関係を調べることは将来的に非常に役に立つことです。
未然に防げるのであれば、そうしたいと思うのが親心でしょう。
障害がある子どもを育てるというのは美談でも何でもなく、
育てている人しか分からない悩みというものが必ずあります。
逆に当事者からすれば、もし親から「私のせいで障害を持って生んでしまってごめんね」
なんて言われたとしても子どもはどう受け止めれば良いのかよく分かりません。
目に見える障害だけでなく、自閉症スペクトラムなど目に見えない障害も多くなってきた
昨今では、非常に難しい問題であると言えます。
障害を持っている=不幸であるという意識が昔は強かったのかもしれませんが、
これは人それぞれの先入観でしょう。そう思っている人が多いのかもしれません。
でも、実際は障害を持っていても毎日が暗く辛い日々ばかりではないときもあります。
他人の生活と比較して幸か不幸かを判断しすぎてしまうといつになっても
幸せな生活なんてできないのだろうと思います。どんな環境でも自分は自分の
スタイルと価値観ですすんでいく勇気と言うことも大切ですね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
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