2016年11月25日
自閉症の要因は遺伝要因ではなく農薬なの?!発達障害に関する興味深い論文
日米韓における自閉症、ADHD など発達障害児の急増は、遺伝要因でなく環境要因が主な原因であることが確定的となってきた。
自閉症関連遺伝子は最近までに数百も見つかり、これらの変異の組み合わせにより、個人毎に異なる「発症しやすさ」を決める遺伝子背景を構成している。増加の環境要因は多様だが,発達障害の増加に先行する農薬など環境化学物質汚染が疑われる。
農薬や PCB など環境化学物質の発達障害との因果関係を示す論文や、疫学報告も数多く蓄積している。胎児期、小児期における多種類の環境化学物質の曝露は、脳発達に重要な神経情報伝達系、ホルモン系、免疫系の撹乱や新規(de novo)の DNA突然変異を介して、特定の神経回路(シナプス)が形成異常を起こし発達障害を発症すると考えられる。日本人全員が各種環境化学物質に常時多重複合曝露している最新データもあり、放射能汚染も合わせ、感受性の高い子どもへの影響が懸念される。
引用元:自閉症・ADHD など発達障害の原因としての環境化学物質
個人的には、遺伝要素は何かしら絡んでいると感じている発達障害。
狭い視野で見た感想ですから何の信憑性もありませんが^^
遺伝子にその要因があるとして研究をしているグループも多い中、
この方は遺伝子要因よりも農薬による自閉症要因が確定的という表現をしています。
日米韓というような3国の自閉症などの増加傾向を農薬による要因という目線から
記述しています。
非常に興味深いですね。今となっては農薬が原因ともしわかったとしても、
子どもが発達障害でなくなるわけではないのですが、原因の特定はひとつでは
ないかもしれませんが、わかるとすっきりできるので頑張って欲しいです^^
生きている以上、日ごろから何かしら食事を取って生きているわけで、
私たちの体の成長と農薬との関係は簡単に否定することはできません。
スーパーなどで売られている野菜など見栄えが良いものは間違いなく
農薬が使われていたり、海外産であれば当然輸出の際に余計な農薬が
使われたりするでしょう。
毎日食べるものは何気なく行っていますが、どのぐらい自分の体に
悪影響を及ぼしているのかなんてわからないからこそ怖い問題なのかもしれませんね。
⇒「社会の裏側!」 43……自閉症などの発達障害は、遺伝じゃなく、農薬などの「環ホル」が原因であることが分かった! ニッポン人の心と体を救う山田流「時事呆談」: 文科省の調査では、通常学級のなんと6%ほどの子たちに「発達障害のリスク」があるため、日本人の未来にとって、早急の対策が必要だ
発達障害とは違いますが、がんという病気も遺伝子要因もうたわれますが、
どちらかというと生活習慣病というぐらい日ごろの生活に密接な病気です。
東日本大震災がおきて福島第一原発で爆発があってからは、
日本人の食べ物や飲み物に対する目線はより厳しくなりました。
逆に言えば、それまではなんとなく気をつけてはいても結果的には
そこまで関心が無い人の方が多かったと言うことです。
昔は国が言うから安心という構図が当然だったのかもしれませんが、
原発にしろ、公害による病気にせよ、さまざまなリスクはなにも疑わないという
国民の平和ぼけが生み出したのかもしれません。
厚生労働省が安全だと認めているから…ということがどこまで安心かなどは
正直分かりませんね。
でも昔から言われているように、
・バランスの良い食事
・質の良い睡眠
・適度な運動
ということが健康の基盤となることはいまでもかわりません。
発達障害の子どもなどは偏った食事をする人もいることから、
栄養素が偏りすぎて余計に発達に支障をきたすような本も読んだことがあります。
やはり食べるものは日ごろの積み重ねですから少し気を使える
心身の余裕と経済的な余裕があれば意識したいものですね。
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