2016年11月18日
アスペルガー症候群の人の離婚率は80%?!カサンドラの嫁パターンが多そう。
「カサンドラ症候群」とは、夫婦のどちらかがアスペルガー症候群を持つ場合に、うまく相手との情緒的な関係が築くことが難しいために、アスペルガー症候群を持たない配偶者に現れることのある身体的・精神的な症状をいうものです。
パートナーにアスペルガー症候群があると、うまくコミュニケーションができなかったり、なかなか感情的な機微が相手に伝わらず大きなストレスを感じることがあります。
その他にも周囲からもパートナーの特殊な言動やそれに対するストレスが理解してもらえず、悩みを抱え込みやすいことなども原因の一つとなります。
離婚後に親がすべき子供へのケア
■ 安全の保障
■ 離婚した相手の悪口を言わない
■ 可能な限り生活習慣を変えない
■ 子供の心の傷に寄り添う
引用元:niftyニュース
アスペルガー症候群の人の離婚率は80%?なんてことがネット上では書かれています。
どこでとった統計かが分かりませんので当然信憑性はありません。
しかし発達障害を伴わない定型発達の夫婦よりは高いだろうなぁとイメージしてしまいます。
夫婦や家族ってやはり意思を共有してともに歩んでいくという性質のものですから、
意思疎通が苦手で、相手の気持ちを想像できないなんてことが日常茶飯事となると、
一緒にいること自体に疑問を持ってしまうのは当然と言えば当然です。
おそらくアスペルガーであってもカサンドラであっても
離婚するか否かという問題は、やはり子どもがいるかいないかで大きく変わります。
カサンドラ側の人間からすると、子どもへの影響を考えてしまうと
どうしても離婚と言うことを考えても、その後の多難さをイメージしてしまい、
踏み切ることができないという問題が出てきます。
私自身はもともと親から「始めたら最後までやりきりなさい!」みたいに
言い聞かされたこともあり、途中でやめるということに罪悪感を感じてしまうところがあります。
結婚したら離婚しちゃだめみたいな。
これに加えて、子どものことや自分の将来のことなどを考えてしまうと、
もう頭の中が整理できなくなるぐらいぐちゃぐちゃになります。
子どもがいない場合は、当事者同士なので、相手の親や自分の親が
しゃしゃり出てこなければ離婚をすることは最悪選択しやすいです。
ただどちらにせよ、離婚をすると言うことは結婚をするよりもかなりの
労力を要します。
大人がこれだけ精神的にも肉体的にも疲弊するわけですから、
未発達な子どもからすれば考えられないようなストレスをうけるのは当然ですね。
私が言うのもなんですが、子どもがいないうちにパートナーが発達障害と分かり、
一緒に生活することに疑問を感じるようであれば、決して離婚することも後ろ向きとは思いません。
子どもができた後は、自分の子どもも発達障害である場合も多く、
かなりの確率で振り回されます。子どもにパートナーに振り回される覚悟を
もっていてもやはり疲弊はするでしょうから、むずかしいもんだいなのです。
離婚をするのは悪いことのように感じている人も少ないでしょうが、
我慢して結婚生活を過ごしても結果的には子どもに悪影響を及ぼします。
そう考えると、離婚が良いか悪いかなんてなかなか他人が決められる問題ではありませんね。
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