2016年10月24日
アスペルガーがいる家庭では理想的なおでかけはできません(その2)
⇒アスペルガーがいる家庭では理想的なおでかけはできません(その1)
個人的には家族でいろんな所へ旅行したり、出かけたりということはしたいきもちはありますが、
・時間が守れない。
・約束が守れない。
・準備ができない。
・一緒にプラン企画へ参加しない。
こういうことがありすぎてしまい、行く気持ちがそがれてしまうんですね。
でかけると99%なにかしらトラブルが起こります。
出先で物を壊したり、忘れ物をしたり…リラックスのために出かけるどころか
逆に出かけるほうがこちらからすれば気が張ってしまうのですわ。
私自身もひどいときは、他人の家族でたのしく出かけているような姿をみるとうらやましいなぁと思うことが多かったです。
しかし、今は逆です。うちの場合は、自分が理想としている「おでかけ」は無理なのです。
むしろ一緒に行きたくない気持ちのほうがおおきいですね。疲れますから。
まだ子どもなしで2人でいくぶんにはいいのですが、企画からタイムスケジュール、予約、
その他もろもろ私がすべてやらなくてはいけなくなるので疲労度合が大きくなります。
楽しかった<疲れた
という気持ちだけが残ってしまうので、よほど気持ちに余裕がないとできません。
そんな余裕があるときでも、結果的に予定通りにいかないことのほうが圧倒的に多くイライラ度が増幅します。
イライラした気持ちで出かけると本当にろくなことがありません。
子どもからすれば、面前DVを車の中で強制的に受けさせられているようなものです。
怒らないようにやり過ごすということもひとつのスキルになるわけですが、これはあまりおすすめしません。
なぜなら、やはり我慢したものはどこかで爆発するのです。ここで我慢した怒りが日々のイライラへコミットしますから。
じゃあ、アスペルガーのパートナーを持つ家族はおでかけしちゃだめ?かといえばそうではありません。
いろいろと方法はあると思います。
いつも家族全員にこだわりすぎないことも大切です。
むしろイライラの原因が分かっているのであれば、その人抜きにいくというのも一つの方法です。
もちろん仲間はずれ的に行くというのではなく、自分が負担にならないメンバーと出かけたらどうなるか?という
ことも試しておくのも良いでしょう。
それでも子どもにイライラしてしまうということであれば、問題は自分の中にあることが分かりますし、
あまり気疲れせずに楽しめたならそれはリフレッシュという意味でガス抜きができて良いでしょう。
どうしても出かける必要があるときは、予定通りに行かなかったときの予定も
簡単に立てておくと思ったようにいかなかった事への怒りが抑えられるということもあります。
車で出かける場合は交通機関の時間をあまり気にせずに済みますが、
新幹線の予約をしているとか、〇〇時からレストランで食事の予約をしているなんてことになると、
もうパニックも良いところ。こちらからすれば何カ月も前から予約して企画して…
という気持ちがあると大噴火してしまいます。
だから、あまり時間がタイトなスケジュールはできるだけ組まないようにする。
ということがおすすめです。予約も悪くはないのですが、こういう相手と出かける場合は、
あまりスケジュールを確定しすぎることはしないようにすることも大切です。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
個人的には家族でいろんな所へ旅行したり、出かけたりということはしたいきもちはありますが、
・時間が守れない。
・約束が守れない。
・準備ができない。
・一緒にプラン企画へ参加しない。
こういうことがありすぎてしまい、行く気持ちがそがれてしまうんですね。
でかけると99%なにかしらトラブルが起こります。
出先で物を壊したり、忘れ物をしたり…リラックスのために出かけるどころか
逆に出かけるほうがこちらからすれば気が張ってしまうのですわ。
私自身もひどいときは、他人の家族でたのしく出かけているような姿をみるとうらやましいなぁと思うことが多かったです。
しかし、今は逆です。うちの場合は、自分が理想としている「おでかけ」は無理なのです。
むしろ一緒に行きたくない気持ちのほうがおおきいですね。疲れますから。
まだ子どもなしで2人でいくぶんにはいいのですが、企画からタイムスケジュール、予約、
その他もろもろ私がすべてやらなくてはいけなくなるので疲労度合が大きくなります。
楽しかった<疲れた
という気持ちだけが残ってしまうので、よほど気持ちに余裕がないとできません。
そんな余裕があるときでも、結果的に予定通りにいかないことのほうが圧倒的に多くイライラ度が増幅します。
イライラした気持ちで出かけると本当にろくなことがありません。
子どもからすれば、面前DVを車の中で強制的に受けさせられているようなものです。
怒らないようにやり過ごすということもひとつのスキルになるわけですが、これはあまりおすすめしません。
なぜなら、やはり我慢したものはどこかで爆発するのです。ここで我慢した怒りが日々のイライラへコミットしますから。
じゃあ、アスペルガーのパートナーを持つ家族はおでかけしちゃだめ?かといえばそうではありません。
いろいろと方法はあると思います。
いつも家族全員にこだわりすぎないことも大切です。
むしろイライラの原因が分かっているのであれば、その人抜きにいくというのも一つの方法です。
もちろん仲間はずれ的に行くというのではなく、自分が負担にならないメンバーと出かけたらどうなるか?という
ことも試しておくのも良いでしょう。
それでも子どもにイライラしてしまうということであれば、問題は自分の中にあることが分かりますし、
あまり気疲れせずに楽しめたならそれはリフレッシュという意味でガス抜きができて良いでしょう。
どうしても出かける必要があるときは、予定通りに行かなかったときの予定も
簡単に立てておくと思ったようにいかなかった事への怒りが抑えられるということもあります。
車で出かける場合は交通機関の時間をあまり気にせずに済みますが、
新幹線の予約をしているとか、〇〇時からレストランで食事の予約をしているなんてことになると、
もうパニックも良いところ。こちらからすれば何カ月も前から予約して企画して…
という気持ちがあると大噴火してしまいます。
だから、あまり時間がタイトなスケジュールはできるだけ組まないようにする。
ということがおすすめです。予約も悪くはないのですが、こういう相手と出かける場合は、
あまりスケジュールを確定しすぎることはしないようにすることも大切です。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5559534
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
コメントありがとうございました!
まる様が当事者としてのコメントなのでしょうか?
不愉快に感じたのであれば申し訳ありません。
そうですね。結果的にはやらせなければいいのが一番です。
準備は嫁がしなくちゃいけないものではないですよ。
大半は私がやっているのが現状ですから^^
掘り下げて言えば、まだ結婚したてのとき、子どもができたとき
そういうことがあったよというお話しです。
まる様がひとつ大きな勘違いをしているのは、
彼らは病気ではありません。障害です。
アスペルガーなど発達障害の人を「病気」という認識しかないことは非常に残念です。
貴重な体験の投稿ありがとうございました!
共感いただける人にコメントをいただけることは私にとっても励みになります。
こちら側がした目に見えない陰の努力というのが見えないからこそ
理解されにくいと言うことがネックですよね。
ねぎらいの言葉のために努力しているわけではありませんが、
なにもねぎらいがないと落胆と憤りが同時に来る感じになります。
最近は無理して家族一緒にこだわらないようにしていることと、
もし一緒に行動するときは、自分のペース通りにいかなかったとき
どう気持ちを整理するかも先にイメージして血圧を上げないようにしてます^^
準備って嫁がしないといけないものなの?
アスペだったら出来ないの丸分かりでしょうに。
そういう病気ってまだまだ受け入れてないってことですね。
それで「はー、やれやれ〜」的なブログは「お前がやれよ!」と突っ込みたくなりました。
>まさに5歳児の子どもと一緒なんです。
私は既婚ですが子供がおらず、子供のことはよくわからないのですが、夫の親族の女性(70歳)を見ていて、まさに5歳児くらいだなあという感想を持ったことがあります。やっぱり5歳児くらいなんですね。
>家の嫁なども、長い時間説教すればするほど悪循環でした。
いわゆるだめ出しをして、さらに反応が薄いためだめ出ししてしまい、
ループ状態になります。全く無意味です。
これは私も夫に対して身をもって痛感しました。説教しても、あくびをしたり時計をチラ見したりするので、余計にダメ出しが長くなるのですが、本当に何も残ってないんですよ。で、無限ループ状態に陥るのですが、最近夫の怒り方が私に似てきました。
私がミスをすると夫が怒るわけですが、それが私そっくりなんです。もともと無意識に人のマネをする傾向が強い人でしたが、状況や背景を無視して私の言葉をそのまま言うので大変おかしなことになっています。
こちらがわかってもらおうとすればするほど悪循環に陥ることがわかったので、今は叱ることはせず、別のやり方を模索しているところですが、大変精神的に孤独な戦いです。こちらも自信がなかったり疲れているけど、良いリーダーシップを発揮しないと、船が沈んでしまう‥といった感じです。
>もちろん今でも私は怒るときはありますが、できるだけ、
「こうしてくれると嬉しい!」と伝えるようにしています。
これは良いですね。これからもこちらで勉強させてください。
もうパニックも良いところ。こちらからすれば何カ月も前から予約して企画して…
という気持ちがあると大噴火してしまいます。
ほんとこれです。私はアスぺの疑いがある夫の親族と旅行しましたが(その時はアスぺと知りませんでした)、新幹線に乗り込む寸前になって「ホテルに財布置いてきた!ホテルに戻るんだ!」とパニックを起こしたり(結果的に私がホテルに電話して取り戻しましたが「ホテルに戻る戻る」と言って聞かず、財布が返ってきもお礼も言いませんでした)、せっかくネットで検索しまくって安く良い席のミュージカルのチケットを取ったのに水を差すようなことを言われて楽しめなかったり‥。私はその親族のために何ヶ月も前から企画したり予約したり、自分の楽しみより彼女の老体のことを優先させて色々考え、日程もゆるいものだったんですが、結果、すべて無駄になりましたよ。本当にスタート地点からコケまくっていて、第1日目から私の怒りが頂点に達しました。あんなに面白いくらいエネルギーを無駄にしたことってないです。なぜかすべてがすべてダメになる。
今は一緒に出かけてはいけない相手だと認識しているので、外食に誘われても行きません。
自分の愚痴を書いてしまい、申し訳ありません。本当にアスぺとの旅行は鬼門です。
コメントありがとうございました!
結構たくさん旅行されたのですね。まさに努力の跡が垣間見えるお話しです。
まさに5歳児の子どもと一緒なんです。
5歳ぐらいの子どもは、大人がどんなに理路整然と理屈で伝えたとしても
細かい内容なんて右から左になってしまうのです。それよりも脳裏に残るのは
いまこの人が自分を怒っているのか、褒めているのかその点だけに集約されるのです。
逆を言えば、怒っているか褒めているかは分かるけど、それ以外の
内容は一時的に入ってもまた次のときには忘れて同じ事をしてしまったりするのも
このせいだそうです。
彼女さんからすれば、ぽちさんがいつも怒っている人だなぁとしか思っていなかったでしょうね。
家の嫁なども、長い時間説教すればするほど悪循環でした。
いわゆるだめ出しをして、さらに反応が薄いためだめ出ししてしまい、
ループ状態になります。全く無意味です。
もちろん今でも私は怒るときはありますが、できるだけ、
「こうしてくれると嬉しい!」と伝えるようにしています。
そうした方が記憶にやや言いイメージで残りやすいので。
私の体調まで心配いただき本当に感謝しております。
個人的にはあまり考えないでねる!ことを努力してます^^
一人の寂しさと二人の寂しさは本当経験しないとわからないですよね^^
二人の寂しさは誰かに期待する気持ちが大きいのでそれを裏切られたとか、
別の感情も芽生えやすいんですよね。
アスペに献身的に向き合った日々を暮らしたのですから、
これからは自分がやりたいと思っていたことや、心から楽しいと
思えることに時間とお金を費やしてください!
ぽちさんと飲み会をしたら、何時間でも話していられそうです^^
私は元彼女と10回は旅行をしましたが、1泊2日までは安定して過ごすことができました。
3泊した時は3回ともイライラが止まりませんでした。最初は爆発、2回目は愚痴愚痴、3回目は適当にあしらう。爆発させることが一番悪いと思い工夫はしましたが、機嫌の悪さはアスペにもわかるようで。。怒っている理由は何度説明しても理解してくれませんでしたが。私はそれでも家族になるために頑張ろうとしたのですが、彼女はこんなに怒る人は嫌なようでした。別れるのは構わないけど、こっちの精神的な努力だけは少しは理解してほしかったなー。
3泊だけでなくずっと一生懸命な管理人さんをいつも尊敬すると共に、体調を勝手に心配しております。もし限界がきて発狂しそうな危険を感じた時はその前にカサンドラ飲み会でも開催しましょう(笑)
別れて4日で共依存対象を失った抜け殻から抜け出しました。J-POPの歌詞によくある
一人でいる寂しさよりも二人でいるときの寂しさのほうがつらい的なことを良い意味で感じています。
しかし、アスペには自分がついていなければという存在意義がもてましたが、普通の女性にはそう思えないだろうなと。アスペという難題にハマッてしまったようです(笑)
アスペと関わらない日常ですが、検索することはアスペのことばかりです。