2016年09月11日
自閉症スペクトラムやADHDとのコミュニケーションにはBBQ?いいえCCQという精神で臨みましょう!
子どもが屁理屈を言ったり反抗的な態度を取ったりすると、親はついイライラして叱りがちだ。ほめて育てることが大事だと分かっていても、いたずらや生意気さばかりが目について、ほめるところも見当たらない…。怒ってばかりの子育てから抜け出すにはどうしたらいいだろうか。 (細川暁子)
「叱ることは、子どもに否定的な視線を注ぐこと。かえって反抗的な態度が増えることもあり逆効果です」
心身障害児総合医療療育センター(東京都板橋区)の外来療育部長で小児科医の米山明さんは、こうアドバイスする。反抗的な態度を繰り返す場合、子どもに怒りをぶつけたりするのをいったんやめ、好ましい行動が出るのを待つことが大事という。
引用元:東京新聞
アスペルガー受動型の嫁みたいに大人になってしまった自閉症スペクトラムの人は、
正直いって、子どものころから療育している発達障害児のような効果を期待できません。
これはあきらめというわけでなく、根付いてしまったものを変えるというのは
私たちでも同じようにむずかしいのはわかることでしょう。
子どもが自閉症スペクトラム圏であると正直育児は疲弊する日もあるでしょう。
しかし、大人は大人で初志貫徹した療育方針を勉強するということは非常に大切です。
◎好ましい行動
◎好ましくない行動
◎危険な行動
という子どもがしてしまった行為がどこに入っているのかを、
丁寧に説明してあげる必要があります。
もちろん1度でわかるなら誰も苦労しません。
100回言ってもできない子どももいるでしょう。
でも、それでイライラしちゃいけないんです…
むずかしいですが、反省させられます。
私自身が褒められまくって育ったわけではありませんので、
頭で自閉症スペクトラムの子どもは褒めることが大切と分かっていても
自然に言葉に出てこないという問題もあります。
罵詈雑言なら誰に言われなくても出てくるのに…
やはり、幼いころはそういう暴言の中で育ったと言うことでしょうね。
25%ルールというのは目から鱗ですね。
自閉症スペクトラムの子どもは注意力が散漫で、
あちらこちらへ注意力が散ってしまいます。
そのため頼んだことを最後までやらずに怒られてしまうという
ことも多いです。というか怒っています。
しかし、そういった自閉症スペクトラムの特性を理解して、
途中で褒めると言うことが大切だというのです。
100%達成してから褒めるのは☓
はじめからこちらの理想が高すぎますね。
少し寄り道してしまっても途中で行動がプラスの時は
できていることを褒めてあげ、自己肯定感をアップさせるのがGOOD!
机上の理論だ!といわれそうですが、怒る方も疲れるので、
できればこういうスキルを身につけていきたいと思います。
これは子どもだけでなく、アスペルガー受動型の嫁にも効果的でしょうが、
彼らと意思疎通を図ろうとするときに守らなくてはいけないルールがあります。
CCQです。
C : Calm おだやかに
(自分がおだやかな心で、発言も表情もセットです)
C : Close もう少し近づいて
(子どもにもう少し近づいて、できればしゃがむなど子ども目線)
Q : Quiet 静かな声で
(怒鳴ったり、大きめの声ではなく冷静な声で)
分かっているんだけど…なかなか
毎回完璧にできなくても良いと思うのです。
ただ、親が感情的にコロコロ変わるようだと初志貫徹とはいきませんから、
何のために彼らに伝えたいのか?という冷静な気持ちを1度取り戻して
向き合うと、感情的な言葉や表情、そして声をセーブすることができるかもしれません。
だって…もうなんかいもいっているのに…イライラしちゃって
そうでしょうそうでしょう。でもイライラして得する人は誰もいないんですよね。
自分は免疫力は落ちるし、自律神経も交感神経に偏ってしまい不眠になるし、
子どもは余計に反発して言うことを聞かなくなるし…
本来子どもへメッセージを伝えたいのはみんなが幸せになるためですよね?
真逆なことをやっていたらどんなに願っても幸せはやって来ません。
季節柄BBQをするのもいいですが、少しだけCCQしてみよう!
ということを思い出してお子様と向き合ってみると良いかもしれませんね。
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