2016年07月01日
アスペルガー受動型の嫁とのコミュニケーション方法。一方通行の会話を善悪で判断するとうまくいかない。(その2)
⇒アスペルガー受動型の嫁とのコミュニケーション方法。一方通行の会話を善悪で判断するとうまくいかない。(その1)
■一方通行の会話をどう評価するか?
自分が話しかけても、無視しているわけではないが耳に届いていない。
だから、結果的に無視したような態度になってしまう。なんてことが
アスペルガー受動型の嫁との生活では日常茶飯事です。
会話という言葉の通り、会って話をする。双方からの発言があって
初めて会話が成立するわけですが、そこにすら至らないことも多いのです。
発達障害やアスペルガー症候群の家族と生活する支援者の人は
このことをどう評価できるかで、生活がつらくなるのか、割り切れるのかが
左右されると思っても過言ではありません。
一般的には双方が相手の気持ちを尊重したり、受け止めたりして意思疎通を
行いますが、これと同じことを求めても達成できず、こちらの心が滅多打ちに
されてしまうことが多いのです。
■アスペルガー受動型の嫁の場合は、意思疎通できていないという感覚が薄い。
発達障害を抱えている人の中でも比較的軽度な人は、同じような意思疎通できていない
という悩みを持つことになります。うまく話しているつもりなのに、なぜ伝わらないのだろう?
そういったことが慢性化すると抑うつ状態に陥ってくるともいわれています。
うちの嫁のケースは特異的かもしれませんが、典型的な一方通行の会話しかできません。
家族の話していることは、自分の興味があるワードだけは耳が拾うようです。
しかし、それ以外はスルーが多く、無視しているわけではないのに、無視しているように
こちらからすると見えてしまうのです。
ただ、自分がなにかを伝えたいときは、マシンガンのように一方的に頭の中の
情報を投げつけてくるという表現がわかりやすいかもしれません。
話の内容を整理するわけでもなく、ただ5歳児が幼稚園であったことを
つらつらと話しているかのように発言します。
結果、何が言いたいのかよく分からなかったりします。
しかしアスペルガー受動型の嫁は自分の言いたいことは伝えたという
ことだけは残るらしく、「言ったのだからわかってくれるはず」という子どものような発想なのです。
こういったことから、こちらの言ったことは聞かない、自分が言ったことは絶対聞いて欲しい
というアンバランスな一方的な会話になってしまいがちです。
一緒に生活していく上では、ある程度これを許容していかないと
毎日がしんどくて孤独感ばかりの生活になってしまうでしょう。
意思疎通ができて、会話は一方通行でないほうが精神衛生上は良いに決まっていますが
それがやはりできないということを踏まえた上で、一方通行の会話でも
流していけるような心を養っていかないといけないのでしょう。
それゆえ、一方通行の会話を悪いこととして捉えすぎていると、
うまくいくものもいかなくなってしまうので、工夫が必要になります。
会話以外で伝わりやすいツールがないかということも個人差があるので
試してみる価値はありそうです。
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■一方通行の会話をどう評価するか?
自分が話しかけても、無視しているわけではないが耳に届いていない。
だから、結果的に無視したような態度になってしまう。なんてことが
アスペルガー受動型の嫁との生活では日常茶飯事です。
会話という言葉の通り、会って話をする。双方からの発言があって
初めて会話が成立するわけですが、そこにすら至らないことも多いのです。
発達障害やアスペルガー症候群の家族と生活する支援者の人は
このことをどう評価できるかで、生活がつらくなるのか、割り切れるのかが
左右されると思っても過言ではありません。
一般的には双方が相手の気持ちを尊重したり、受け止めたりして意思疎通を
行いますが、これと同じことを求めても達成できず、こちらの心が滅多打ちに
されてしまうことが多いのです。
■アスペルガー受動型の嫁の場合は、意思疎通できていないという感覚が薄い。
発達障害を抱えている人の中でも比較的軽度な人は、同じような意思疎通できていない
という悩みを持つことになります。うまく話しているつもりなのに、なぜ伝わらないのだろう?
そういったことが慢性化すると抑うつ状態に陥ってくるともいわれています。
うちの嫁のケースは特異的かもしれませんが、典型的な一方通行の会話しかできません。
家族の話していることは、自分の興味があるワードだけは耳が拾うようです。
しかし、それ以外はスルーが多く、無視しているわけではないのに、無視しているように
こちらからすると見えてしまうのです。
ただ、自分がなにかを伝えたいときは、マシンガンのように一方的に頭の中の
情報を投げつけてくるという表現がわかりやすいかもしれません。
話の内容を整理するわけでもなく、ただ5歳児が幼稚園であったことを
つらつらと話しているかのように発言します。
結果、何が言いたいのかよく分からなかったりします。
しかしアスペルガー受動型の嫁は自分の言いたいことは伝えたという
ことだけは残るらしく、「言ったのだからわかってくれるはず」という子どものような発想なのです。
こういったことから、こちらの言ったことは聞かない、自分が言ったことは絶対聞いて欲しい
というアンバランスな一方的な会話になってしまいがちです。
一緒に生活していく上では、ある程度これを許容していかないと
毎日がしんどくて孤独感ばかりの生活になってしまうでしょう。
意思疎通ができて、会話は一方通行でないほうが精神衛生上は良いに決まっていますが
それがやはりできないということを踏まえた上で、一方通行の会話でも
流していけるような心を養っていかないといけないのでしょう。
それゆえ、一方通行の会話を悪いこととして捉えすぎていると、
うまくいくものもいかなくなってしまうので、工夫が必要になります。
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