2017年07月02日
【紹介した作品の新刊発売情報】約束のネバーランド 第4巻 他11作品
2017年7月3日〜7月9日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
この音とまれ! 第15巻 2017年7月4日発売
この音とまれ!の過去記事はこちら
約束のネバーランド 第4巻 2017年7月4日発売
約束のネバーランドの過去記事はこちら
おにでか! 第4巻 2017年7月5日発売
おにでか!の過去記事はこちら
鮫島、最後の十五日 第13巻 2017年7月7日発売
バチバチの過去記事はこちら
BEASTARS 第4巻 2017年7月7日発売
BEASTARSの過去記事はこちら
妖怪アパートの幽雅な日常 第14巻 2017年7月7日発売
妖怪アパートの幽雅な日常の過去記事はこちら
はたらく細胞 第5巻 2017年7月7日発売
はたらく細胞の過去記事はこちら
>>>(9)特装版
甘々と稲妻 第9巻 2017年7月7日発売
甘々と稲妻の過去記事はこちら
山と食欲と私 第5巻 2017年7月7日発売
山と食欲と私の過去記事はこちら
軍靴のバルツァー 第10巻 2017年7月7日発売
軍靴のバルツァーの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
魔入りました!入間くん 第01巻
著者:西修
掲載:週刊少年チャンピオン
2017年7月7日発売
欲に塗れた非常識で規格外過ぎるダメ両親に育てられた14歳の少年・鈴木入間(すずき いるま)。幼い頃から金儲けのために様々な修羅場に連れ回された結果、何事も受け入れてしまう癖が身に付いてしまい、頼まれるとどんなことでも受け入れてしまう超お人好し人間になってしまった。
その挙句、両親が興味本位で行った悪魔召還が成功してしまい、なんとお金と引き換えに悪魔に売られてしまうことに・・・。
しかし、両親が契約を交わした老悪魔から返ってきたのは、「我輩の孫になってくれまいか?」。断ろうとするもしつこく“お願い”されたことで、結局その申し出を断ることができなかったお人好しの入間少年は、悪魔たちが通う学校へ入学することになってしまった。
奔放な両親によって悪魔に魂を売られてしまったお人好しの少年が、悪魔がひしめく魔界で健気に頑張る学園ファンタジー。
作者は『ホテルヘルヘイム』の西修さん。
舞台は魔界。当然ながら出てくるキャラクターも悪魔だらけですが、ドタバタコメディ面が強めなので暗さはありません。主人公の少年が欲深い両親によって悪魔に売られたところから物語は始まるわけですが、なんか『ハヤテのごとく』の最初を思い出しましたね。あれ並かそれ以上のクズ親。
主人公は14歳の少年・鈴木入間(すずき いるま)。上記のあらすじにも書いた通り、非常識なダメ親に育てられたことで超が付くお人好し人間になってしまった少年。1歳で初めて立つことが出来た入間くんに父親が投げかけた言葉は――「じゃあ今日から『自立』だな」。ありえない・・・。
齢1歳にしてマグロ漁という正に人生の荒波に放り込まれ、その後も金儲けのために様々な修羅場に連れ回されたことで、「NO!」と言えない何でも受け入れてしまう人間が完成。
その両親が何を血迷ったか悪魔召還を行い、しかも本物呼び出して「息子よこせば金やる」と言われて契約し、当の犯人はその金で豪遊中。さすがの入間くんも怒ってるようですが、次両親に会ったら「コラ」って言いますって、どこまで人が良いんだか。
ただ、悪魔に売られたにも関わらず、酷いことをされる気配はなく、むしろ高待遇。その入間くんを買った老悪魔はどうも孫がずっと欲しかったらしく、孫になってくれと懇願。お察しの通り、超お人好しで誰かの頼みを“断る”なんて経験は皆無の入間くんなので、涙ながらにお願いされてしまったことで孫になることを受諾してしまい、さらに祖父となったおじいちゃん悪魔が理事長を務めている悪魔の学校に通うハメにもなってしまいました。
まあ、そんなこんなで始まった学園生活。周囲は人間の魂も血も肉も食い物にする悪魔だらけの環境なので、目立たずひっそり過ごそうとするも、孫バカおじいちゃんによって即顔バレ。さらに、勘違いと偶然が重なったことで一躍注目の的になり、なんか配下まで出来ちゃった入間くんでした。
1話だけだとまだ方向性は分かりませんが、単純にもっと読みたいなと思わせてくれる面白さはありました。何より主人公の入間くんに好感と同情を持てるところが良かったですね。あと、まだ見ぬヒロインがどれだけ魅力的なキャラクターなのかも気になるところ。
主人公本人にその気はないのに、周囲が勝手に盛り上がって、勘違いと偶然が災いして何やかんやでのし上がっていく流れになるのかな?普通に魔界でのドタバタな日常を描いたコメディでも面白そうですけど。
絵もノリも展開も嫌いではないので、結構期待してます。
試し読みは秋田書店-ARCのサイトで配信しています。(こちら)
異常者の愛 第01巻
著者:千田 大輔
掲載:マンガボックス
2017年7月7日発売
高校2年生の少年・一之瀬一弥(いちのせ かずみ)は、学校ではほとんど友達を作らず、感情を押し殺しながら楽しい学園生活とは無縁の日常を送っていた。そうなったのは、全て小学生のときに起こった血にまみれた事件が原因。
もう6年も前の出来事。過ぎ去った過去。しかし、彼の日常が少しずつ前向きに変わり出してきたことで、あの悪魔が再び現れることに。
少年にとっての不幸、それは「ソレ」に愛されてしまったこと。ソレは、一途な愛を抱いた少女の姿をしている意志を持った地獄――。
異常に膨らんだ愛は害となり、純粋なエゴによって刃を向けられるが、その矛先は少年にではなく・・・。
純粋で異常なエゴの塊の少女という悪魔に愛されてしまった少年の苦悩を描いたサイコホラー。
作者は『さよならトリガー』の千田大輔さん。
普段はこういう作品滅多に読むことがありませんし、書店では買いづらそうな表紙に若干引きましたが、とりあえず試し読みしてみました。
一言、「怖い」。
最初紹介文に目を通さず読み始めたときには、主人公の少年が異常者なのかと思っていたら、彼の方が異常者に愛されて苦しんでいる立場。
その異常者というのは、常識も相手の意志も関係なく、好きになった人を手に入れるためなら文字通り“何でもやる”女の子。笑顔のままで人を殺せてしまう悪魔のような子です。
軽く感想書いといてなんですけどおそらく残虐で暴力的なシーンは多い内容なので、苦手な人は避けるべき。私もそれほど得意ではないんですが、どうしても色々と気になってしまう作品ではあります。
試し読みはマンガワンさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
この音とまれ! 第15巻 2017年7月4日発売
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約束のネバーランド 第4巻 2017年7月4日発売
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おにでか! 第4巻 2017年7月5日発売
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鮫島、最後の十五日 第13巻 2017年7月7日発売
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BEASTARS 第4巻 2017年7月7日発売
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妖怪アパートの幽雅な日常 第14巻 2017年7月7日発売
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はたらく細胞 第5巻 2017年7月7日発売
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>>>(9)特装版
甘々と稲妻 第9巻 2017年7月7日発売
甘々と稲妻の過去記事はこちら
山と食欲と私 第5巻 2017年7月7日発売
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軍靴のバルツァー 第10巻 2017年7月7日発売
軍靴のバルツァーの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
魔入りました!入間くん 第01巻
著者:西修
掲載:週刊少年チャンピオン
2017年7月7日発売
欲に塗れた非常識で規格外過ぎるダメ両親に育てられた14歳の少年・鈴木入間(すずき いるま)。幼い頃から金儲けのために様々な修羅場に連れ回された結果、何事も受け入れてしまう癖が身に付いてしまい、頼まれるとどんなことでも受け入れてしまう超お人好し人間になってしまった。
その挙句、両親が興味本位で行った悪魔召還が成功してしまい、なんとお金と引き換えに悪魔に売られてしまうことに・・・。
しかし、両親が契約を交わした老悪魔から返ってきたのは、「我輩の孫になってくれまいか?」。断ろうとするもしつこく“お願い”されたことで、結局その申し出を断ることができなかったお人好しの入間少年は、悪魔たちが通う学校へ入学することになってしまった。
奔放な両親によって悪魔に魂を売られてしまったお人好しの少年が、悪魔がひしめく魔界で健気に頑張る学園ファンタジー。
作者は『ホテルヘルヘイム』の西修さん。
舞台は魔界。当然ながら出てくるキャラクターも悪魔だらけですが、ドタバタコメディ面が強めなので暗さはありません。主人公の少年が欲深い両親によって悪魔に売られたところから物語は始まるわけですが、なんか『ハヤテのごとく』の最初を思い出しましたね。あれ並かそれ以上のクズ親。
主人公は14歳の少年・鈴木入間(すずき いるま)。上記のあらすじにも書いた通り、非常識なダメ親に育てられたことで超が付くお人好し人間になってしまった少年。1歳で初めて立つことが出来た入間くんに父親が投げかけた言葉は――「じゃあ今日から『自立』だな」。ありえない・・・。
齢1歳にしてマグロ漁という正に人生の荒波に放り込まれ、その後も金儲けのために様々な修羅場に連れ回されたことで、「NO!」と言えない何でも受け入れてしまう人間が完成。
その両親が何を血迷ったか悪魔召還を行い、しかも本物呼び出して「息子よこせば金やる」と言われて契約し、当の犯人はその金で豪遊中。さすがの入間くんも怒ってるようですが、次両親に会ったら「コラ」って言いますって、どこまで人が良いんだか。
ただ、悪魔に売られたにも関わらず、酷いことをされる気配はなく、むしろ高待遇。その入間くんを買った老悪魔はどうも孫がずっと欲しかったらしく、孫になってくれと懇願。お察しの通り、超お人好しで誰かの頼みを“断る”なんて経験は皆無の入間くんなので、涙ながらにお願いされてしまったことで孫になることを受諾してしまい、さらに祖父となったおじいちゃん悪魔が理事長を務めている悪魔の学校に通うハメにもなってしまいました。
まあ、そんなこんなで始まった学園生活。周囲は人間の魂も血も肉も食い物にする悪魔だらけの環境なので、目立たずひっそり過ごそうとするも、孫バカおじいちゃんによって即顔バレ。さらに、勘違いと偶然が重なったことで一躍注目の的になり、なんか配下まで出来ちゃった入間くんでした。
1話だけだとまだ方向性は分かりませんが、単純にもっと読みたいなと思わせてくれる面白さはありました。何より主人公の入間くんに好感と同情を持てるところが良かったですね。あと、まだ見ぬヒロインがどれだけ魅力的なキャラクターなのかも気になるところ。
主人公本人にその気はないのに、周囲が勝手に盛り上がって、勘違いと偶然が災いして何やかんやでのし上がっていく流れになるのかな?普通に魔界でのドタバタな日常を描いたコメディでも面白そうですけど。
絵もノリも展開も嫌いではないので、結構期待してます。
試し読みは秋田書店-ARCのサイトで配信しています。(こちら)
異常者の愛 第01巻
著者:千田 大輔
掲載:マンガボックス
2017年7月7日発売
高校2年生の少年・一之瀬一弥(いちのせ かずみ)は、学校ではほとんど友達を作らず、感情を押し殺しながら楽しい学園生活とは無縁の日常を送っていた。そうなったのは、全て小学生のときに起こった血にまみれた事件が原因。
もう6年も前の出来事。過ぎ去った過去。しかし、彼の日常が少しずつ前向きに変わり出してきたことで、あの悪魔が再び現れることに。
少年にとっての不幸、それは「ソレ」に愛されてしまったこと。ソレは、一途な愛を抱いた少女の姿をしている意志を持った地獄――。
異常に膨らんだ愛は害となり、純粋なエゴによって刃を向けられるが、その矛先は少年にではなく・・・。
純粋で異常なエゴの塊の少女という悪魔に愛されてしまった少年の苦悩を描いたサイコホラー。
作者は『さよならトリガー』の千田大輔さん。
普段はこういう作品滅多に読むことがありませんし、書店では買いづらそうな表紙に若干引きましたが、とりあえず試し読みしてみました。
一言、「怖い」。
最初紹介文に目を通さず読み始めたときには、主人公の少年が異常者なのかと思っていたら、彼の方が異常者に愛されて苦しんでいる立場。
その異常者というのは、常識も相手の意志も関係なく、好きになった人を手に入れるためなら文字通り“何でもやる”女の子。笑顔のままで人を殺せてしまう悪魔のような子です。
軽く感想書いといてなんですけどおそらく残虐で暴力的なシーンは多い内容なので、苦手な人は避けるべき。私もそれほど得意ではないんですが、どうしても色々と気になってしまう作品ではあります。
試し読みはマンガワンさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
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