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2018年01月30日

漫画『逝けないカノジョのお手伝い』1巻の感想とあらすじ 友達が欲しいポンコツ幽霊少女と男子高校生が繰り広げる学園ラブコメ

『逝けないカノジョのお手伝い』1巻の感想。



逝けないカノジョのお手伝い
著者:中原開平
掲載:マンガPark
1巻発売日:2017年11月29日

あらすじ・概要

夜の学校へ忘れ物を取りに来た男子高校生の寺田妖平(てらだ ようへい)。帰ろうとしたところ天井の奥から声が聞こえ、昼間女子たちが話していた「屋上の輪子さん」の怪談話を思い出し、屋上へ向かう。そして、扉を開けるとそこには、怪談話の張本人である本物の幽霊・輪子さんが一人で本を読んでいた。
そんなまさかの事態を前に、妖平はとっさに見えてないフリをし、夜景を見に来た生徒を装う。すると、自分が見えていないと思った輪子さんは、彼を相手に友達作りの練習を始めてしまった。最初はビビッいた妖平も、あまりの痛々しさに見てられず、そっと帰ろうとしたのだが、振り返ると目の前には逆さで宙に浮く輪子さん・・・・の、パンツ・・・。パンツに書かれていたフルネームを彼が声に出して呼んだことで、輪子さんは色々見られていたことに気づいて・・・。
生前友達がいなかったことが未練となっているポンコツ幽霊・輪子さん。そんな事情を知ったことで、実家が寺であることから霊感を持つ妖平は、彼女の友達作りを手伝うことになるのだった。


「友達が欲しい」という生前の未練から、高校の屋上で地縛霊となったポンコツ幽霊と、彼女の未練を晴らす手伝いをすることになった霊感体質の男子高校生が、人間、幽霊、妖怪相手にをドタバタ騒がしく友達作りを頑張る物語。
ポンコツ幽霊JKと男子高校生の友達作りラブコメディ。帯での謳い文句は「思わず世話を焼いてしまうペット系ヒロイン誕生!」。白泉社が提供する総合マンガアプリ「マンガPark」の2017年8月3日から連載開始。
作者は過去作に『切り裂きウォルター』を持つ漫画家・中原 開平(なかはら かいへい)先生

紹介・感想

幽霊って実際のところ、本当にいるんですかね?
いきなり馬鹿げたこと書いて申し訳ないんですけど、ふと気になったもので。もちろん、こんなの証明しようがない気もしますし、心霊番組なんかを見てると逆にシラけてしまうことの方が多いです。それでも、やっぱり魂的なモノは有って欲しいとは思ってしまいますね。
私は幽霊そのものを見たことはなくても、子供の頃にバッチリ不思議体験をしてたりするので、絶対にいるとも言い切れませんが、どちらかと言うと「いる派」。・・・というより、正しくは「いるなら会ってみたい派」かな。
会えたときのシミュレーションなんかをしたことも何度かありますけど、本当に出てきてしまったら、きっと一目散に逃げ出すんだろうなぁとも思ってます。

さて本日は、『逝けないカノジョのお手伝い』という漫画を紹介させていただきます。これ読んでたら、何か上記に書いたみたいなくだらないことを考え始めてしまいました。あと、こんな可愛い幽霊なら「歓迎だ!」、とか。

どんな内容かと言いますと、生前だけでなく、地縛霊になってからもひとりぼっちの幽霊少女が、自分の存在に気づいてくれた霊感体質の少年と出会ったことで、彼に助けてもらいながら友達作りをがんばっていくお話。

ざっくり説明するとこんな感じ。ちょいエロでギャグ要素強めの学園ラブコメですね。『古見さんはコミュ症です』、『じけんじゃけん』、『手品先輩』など、昨今ではそれら作品に登場する残念なヒロインたちが席巻しています。そんなポンコツヒロイン界に、既存のヒロインたちにも負けず劣らずの、可愛くも残念なポンコツキャラが新たに登場しました。

主人公は実家がお寺の男子高校生・寺田妖平(てらだ ようへい)。彼が通っている高校には、ある怪談話が語り継がれています。
それは、「屋上の輪子さん」という女子生徒の怪談。10年前、輪子さんという病弱な娘がこの学校に在籍していたが、ほとんど登校できずに病気で亡くなってしまいました。屋上には古いテーブルが放置されており、友達がいなかった事を未練に幽霊となった輪子さんは、ずっとそこで誰かが来るのを待ってるらしい・・・。

で、妖平が夜の学校の屋上へ行った折、古いテーブルで本を読んでいたヒロインの幽霊少女・輪子さんと出会いました。ちなみに、彼女が読んでいた本のタイトルは「友達をつくるための3つのポイント」。
以降もあらすじの通り。ビビって見えない振りをする妖平。それをいいことに彼を相手に友達作りの練習を始めた輪子さん。いたたまれなくなって帰ろうとする妖平。振り返るとそこには逆さで浮いてるせいでスカートめくれてパンツモロ出しの輪子さん。パンツに書かれていた「さかきりんこ」を思わず声に出して読んでしまった妖平。自分の姿を、練習していたところを、パンツを見られていたことに気づいて赤っ恥の輪子さん。人の良い妖平は残念過ぎる輪子さんを放っておけず、友達作りを手伝うことに。

こうして始まった輪子さんの友達作りですが、まあ、お察しの通り、そんなトントン拍子で事が上手く運ぶわけありません。輪子さんは人付き合いが苦手なコミュ障ポンコツ幽霊なので、ここからそのポンコツを如何なく発揮・・・というより爆発させることになります。
テンパり過ぎて挙動不審になり、わけのわからない発言・行動を連発です。コーヒーに砂糖と間違えて塩を入れてしまい、うっかり成仏しかけたこともありました。ただ、色々ダメ過ぎるのは確かなんだけど、そのポンコツなドジっ子ぶりには、放っておけない可愛さがありましたね。

努力の甲斐(?)あって少しずつ輪子さんの周囲も賑やかになってはいくも、その面々はやっぱり変な奴等ばかり。学校の怪談においては定番中の定番である「トイレの花子さん」も登場するのですが、本作における花子さんは、女の子が大好きなうえに、女子たちの“あるモノ”を求めてトイレに顔を突っ込む異常性癖持ちの変態幽霊。
あと、普段は普通に授業を受けてるけど、実は「二口女」という妖怪だった女の子・朽木(くちき)さん。頭の後ろにある口が本音(ドス黒い本音)を全て言ってしまうため、隠し事が一切出来ない子です。それから、ただの歯磨きがちょっとやらしい感じのプレイに・・・。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、妖平と輪子さんは、そんな個性半端ない変な子たちと共に、ワチャワチャと学校生活を送っていきます。

最後ににだらっと

そんなわけで、友達が欲しいポンコツ幽霊少女と、そんな彼女に振り回される男子高校生が繰り広げる学園ラブ(?)コメディ『逝けないカノジョのお手伝い』1巻の紹介でした。

キャラクターは可愛いですし、ストーリーのテンポも良く、とても読みやすい作品だったと思います。コメディもなかなか面白かったですし、ちょいエロのスパイスもこのぐらいが丁度良いかと。女の子たちの変顔も多めで、可愛い絵とのギャップも感じられておもしろかったです。

屋上のポンコツ幽霊、関西弁のトイレの変態花子さん、腹黒い二口女。まだこれから先も残念な幽霊・妖怪たちが増殖するのかな?
あと、ちょっとだけ不憫なのは、妖平の幼馴染で幽霊が苦手な梅吉くん。一応人間の友達候補にされているため、幽霊に慣れさせるため、妖平の提案で定期的に心霊体験させられています。ひどい・・・。

ラブコメと紹介されている本作ではありますが、1巻はコメディなやりとりが中心で、「ラブ」要素はほとんどありません。まあ、輪子さんは友達作るのも四苦八苦してる状態ですから、まだ恋愛に割く余裕はないのでしょう。
その辺りは今後に期待ですが、気になるのは妖平と輪子さんの関係が恋愛に発展した場合、単純にどうするんだろうなと。成仏しないままのエンドもなくはないのかな?まあ、本人そこまで成仏にこだわってるわけでもなさそうですし。ただ、触れると生気吸われちゃいますから、イチャイチャは難しそう。

友達が増えることで輪子さんの行動範囲も広がるという設定面白く、これならストーリーの幅も広げられそうですね。ラブも含めて、これからの展開に期待してます。

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2018年01月28日

【紹介した作品の新刊発売情報】あさひなぐ 第25巻 他5作品

2018年1月29日〜2月4日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。



ラーメン大好き小泉さん 第6巻 2017年1月30日発売


ラーメン大好き小泉さん公式アンソロジー 2017年1月30日発売

ラーメン大好き小泉さんの過去記事



あさひなぐ 第25巻 2017年1月30日発売

あさひなぐの過去記事



スローモーションをもう一度 第6巻 2017年1月30日発売

スローモーションをもう一度の過去記事



彼方のアストラ 第5巻 2017年2月2日発売

彼方のアストラの過去記事



試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。


さぐりちゃん探検隊 第01巻
著者:あきやま 陽光
掲載:少年ジャンプ+
2018年2月2日発売


[あらすじ]――ゲーム好きのインドア派少年・紡(つむぐ「愛称:ツム」)は、予約していた新作ゲームを取りに出かけた先で、昔よく一緒に遊んでいた少女・さぐりちゃんと久しぶりに再会する。
幼い頃のさぐりちゃんは、虚弱体質だったことから外で遊ぶことはできず、いつもツムの探検話を聞いて、図鑑や写真集を見ながら外への憧れを膨らませていた。ツムの中のさぐりちゃんはそんな大人しい女の子だったのだが、高校生になって身体が回復したらしく、これまで外に出られなかった反動もあって、とんでもなくアクティブな元気娘になっていた。
外に出て五感の全てで色々なことを体験したいさぐりちゃんから、ツムは「一緒に探検しよう」と誘いを受ける。彼女の可愛いお願いを断ることはできず、入学祝いに叔父から貰った一眼レフを携え、さぐりちゃんとの探検の日々を始めたのだった。

数年ぶりに再会した幼馴染の男女2人が織り成す、「明日行ける」探検コメディ
作者はあきやま陽光(あきやま ようこう)先生。
『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』のプロデューサーである詩歩さんがロケーション監修を担当されています。


これはイイ漫画ですね。ハートのど真ん中を射抜かれました。ジャンプ作品なので知ってる人は多いのでしょうけど、とても面白かったので紹介させていただきます。

主人公は、幼馴染の関係にある男女2人の高校生。アウトドア派の女の子・さぐりちゃんと、インドア派の男の子・ツム。ただ、幼馴染と言っても長いあいだ疎遠だったようです。
幼少期はさぐりちゃんが病弱のため外へ出られなかったので、ツムが外で遊んだ出来事を語ったり、図鑑や写真集を見たりしながら一緒に過ごしていました。ただ、ツムは女子と遊んでいることをからかわれることもあったことから、年頃の男子ともなるとそれが気恥ずかしく、次第に足が遠のいていき、中学にいたっては全く会わなくなっていました。

そんな2人が高校生に成長し、数年ぶりに再会を果たしたのですが、あの病弱だったさぐりちゃんはまるで別人のような元気娘に。
身体が回復したのは、再会から半月前のこと。これまでのインドア生活の反動が物凄く、それは彼女の風貌が全てを物語ってます。虫アミと虫カゴたくさんぶら下げて、アゲハ蝶を追いかけ回していました。そこに偶然通りかかったツムがアゲハ蝶の代わりに虫アミで捕獲。それが再会シーンとなります。

一方、子供の頃は外で元気に遊びまわってたツムは、毎日ゲーム三昧のインドア少年に。だがしかし、さぐりちゃんは元気になっていただけではなく、そんなインドア少年をあっさり外へ連れ出してしまうほど、めちゃくちゃ可愛い美少女に成長していたんですね。
彼女から探検に誘われたツム。可愛い顔で、ちょっと不安げな感じの上目遣いをして、「ダメかな?」と。どんな感じかは実際見てもらうとして、あれは卑怯です。拒否できるわけがありませんから。

かくして、幼馴染のさぐりちゃんとツムの、ワクワクとドキドキ溢れる探検ライフがスタートしたわけです。

作品の特徴は、2人が探検で訪れる場所が、実在するスポットであるというところ。一話では、神奈川県横浜市にある「根岸森林公園」と、古城のようにも見える名廃墟「横浜競馬場跡」です。
見開きでのカラーページ描写は息を呑む美しさ。これは言葉では伝えづらいので、是非その目でご覧になって欲しい。作者先生も実際に足を運んだうえで描かれているそうです。

こういった作品では、ガイドとなるキャラクターがどれだけ魅力的なのかが重要ですが、それに関しては問題無かったように思えます。
とにかくヒロインのさぐりちゃんが可愛い。健康的な見た目、純粋で明るい内面、そしてちょっと無防備なところもグッド。様々なことを実際に自分の肌で感じることができる喜びと感動、そんな彼女のワクワク感が強烈に伝わってきました。
というか、探検時での彼女の格好が・・・ヤバイ。色々強調され過ぎていまして、あれはツムもたまったものじゃないでしょうね。

今後の展開が楽しみ。果たして次はどこへ探検に出掛けるのか。できたら私の地元にも来てくれたらいいなとは思ってます。それと、2人がどんな感じでラブコメるのかも気になるところ。ツムが彼女に撃ち落されてるのは分かりますけど、さぐりちゃんはどう思ってるのかな?とりあえず、駆け回るさぐりちゃんにツムが振り回される姿は目に浮かびます。

個人的には期待大の作品ですので、1巻がとても楽しみ。是非長く続いて欲しいですね。

試し読みはジャンププラスさんの公式サイトに掲載されています。(こちら

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2018年01月26日

漫画『マグメル深海水族館』1巻の感想とあらすじ 深海生物を愛する青年が、水深200メートルの世界で織り成す心温まる成長譚

『マグメル深海水族館』1巻の感想。



マグメル深海水族館
著者:椙下聖海
掲載:GoGoバンチ
1巻発売日:2017年12月9日

あらすじ・概要

宇宙よりも遠い海と言われ、神秘のベールに包まれた謎多き漆黒の世界――深海。そんな深海に、世界で初となる深海の中にある水族館として、東京湾水深200メートルの場所に建造された「マグメル深海水族館」。ここは、電車一本で気軽訪れることができ、深海に潜む奇妙で不思議な生物を身近に観察することができる。
この世界に唯一の水族館で、清掃員のアルバイトとして働くことになった引っ込み思案の青年・天城航太郎(てんじょう こうたろう)。5年前のマグメルオープンの日にも水族館を訪れていた彼は、父親の影響で深海生物が好きになり、いつの日かこの場所で飼育員になることを夢見ていた。
ある日、深海のスペシャリストであり、マグメルを作った張本人でもある館長・大瀬崎湊人(おおせざき みなと)と出会ったことで、航太郎の運命が大きく動き出すことに――。

太陽の光も届かない深海に建造された水族館で、清掃員として働きながら飼育員を目指す青年が、深海生物の魅力に触れながら生長していく姿を描いた物語。
帯での謳い文句は「深海に憧れ、生き物を愛する青年の成長に胸が熱くなる。海洋ロマン開幕!!」。隔月刊漫画雑誌水深200mの深海で描かれる、深海生物に憧れる青年の成長譚。「ゴーゴーバンチ」の2017年Vol.17にて連載開始。
作者は「第10回新潮社漫画大賞Rookie @ GOGO!!」にて佳作を受賞し、本作が初連載となる漫画家・椙下聖海(すぎした きよみ)先生。

紹介・感想

自分が知らなかった世界のことを描いた漫画を見つけると、ついつい手にとってしまいます。もちろん漫画だけではなく、小説やアニメもそうですし、図鑑の類も読み始めると時間を忘れてしまうことがよくあります。
あと、タレントのマツコさんが司会を務める番組『マツコの知らない世界』も大好きでして、これは唯一毎週欠かさず観てるバラエティ番組。マニアックな世界を知ることの面白さに加え、ひとつの「好き」を追求し続けてるゲストの方がほんと良い味出しているので、毎週楽しみで仕方ないです。
その類の作品にふれると、なんか冒険してるみたいなワクワク感を味わえるところが好きで、もっともっと知りたい気持ちが溢れてきますね。

本日紹介させていただく漫画は『マグメル深海水族館』。タイトル名の通り、深海という神秘と謎に彩られた世界を舞台とした作品です。

ざっくり内容を説明しますと、深海に作られた世界唯一の水族館を舞台に、ここで働く深海生物に憧れを抱く青年の成長を描くと共に、不可思議なフォルム・生態を持つ多種多様な深海生物の魅力にふれることができるお話。
「深海生物」を題材にした作品。主人公の青年が、深海生物や様々の人たちと触れ合いを重ねるハートフルな成長物語。それと同時に、深海生物の図鑑的な面白さと、お仕事漫画としての一面も併せ持ち、様々な人間ドラマも楽しめる内容です。

舞台となるのは、「宇宙より遠い」と言われ、未だ神秘と謎のヴェールに包まれている世界深海=B東京湾の水深200メートル地点に建造された、世界初にして唯一の深海の中にある水族館「マグメル深海水族館」です。東京の駅には「しんかい線」なんていう路線まであり、電車一本で深海へ行けちゃう世の中。

主人公は深海生物が大好きな19歳の青年・天城航太郎(てんじょう こうたろう)。いつか深海生物の飼育員になることを夢見ながら、マグメルで清掃員のアルバイトとして働いています。
小さい頃から深海生物に興味を持ち、色々勉強していただけのことはあり、その知識はとても豊富。ただ、世界に唯一の職場ということからも分かる通り、彼の夢である飼育員への道は非常に狭き門。ですので、清掃員のアルバイトとしてでも、深海で働けてることに幸せを感じています。

そんな航太郎の資質を見出し、彼の運命を大きく変えることになる存在が、マグメルを作った深海のスペシャリストである大瀬崎湊人(おおせざき みなと)館長。
航太郎が深海生物を好きになったのは父親の影響が強く、まだ詳しくは不明ですけど、その父は深海に関わる研究か仕事をしていたと思われ、どうも湊館長とも知り合いだったようです。

作中では湊館長をはじめとした、水族館関係者や来館客など、耕太郎と彼が関わる人たちを絡めた心温まるヒューマンドラマが綴られていきます。
そのドラマに併せて、ダイオウイカ、ダイオウグソクムシ、ラプカなど、エピソードごとに一種の深海生物が登場するのが特徴。尚且つ、エピソードの合間にはそれらのより詳しい解説ガイドも挟まれています。
そして、マグメル深海水族館が暗闇に潜む深海生物を照らす光であるように、航太郎が夢見る飼育員への道にも一筋の光が射すことに。
様々な人たちとふれ合い、支えられ、深海生物の魅力と飼育することの重みを肌で感じながら、航太郎は神秘の世界で大きく成長していきます。

最後ににだらだらと

ということで、太陽の光も届かない深海にある水族館から、深海生物の魅力を伝えていくと共に、主人公の成長と様々な人間ドラマが織り成されていく漫画『マグメル深海水族館』1巻の紹介でした。

以前試し読みをしたときの感想にも似たようなこと書いたと思いますけど、こういった普段なかなか触れる機会のない世界や生き物を目にすると、年甲斐もなくテンション上がってしまいますね。全体的な作品の雰囲気も良く、感動呼ぶ心温まるストーリーも素晴らしかったです。

舞台と設定自体はあくまでも架空ではあるのですが、「沼津港深海水族館」の館長である石垣幸二氏が監修を務めているだけあって、深海生物についてはとても真面目な解説で語られていました。
「こんな奇妙奇天烈な生き物がいるよ」と紹介してるだけではなく、飼育する難しさや苦労、来館客を楽しませる工夫など、水族館の裏側を覗くことができたのも面白かったポイント。

それに、主人公・航太郎が応援したくなるキャラクターであったのも良かったです。少し引っ込み思案ですし、失敗もしてしまいますけど、彼からは夢への熱い想いと深海生物愛がひしひし伝わってきました。
もちろん深海生物への愛を持っているのは主人公だけではなく、深海のガイドである登場キャラクターの誰からも感じ取れます。彼らを通して見ているからこそ、深海が一層ステキな世界に映っていたのだと思います。

また、画力に関してはとても高く、これが初連載とは思えない綺麗な絵を描かれています。深海生物もリアルに描写されているので、解説と併せて見るとその特長がとてもわかり易いです。特に見開きで描かれた深海世界は圧巻の迫力と美しさがありましたね。

2巻以降どんな深海生物が登場するのかとても楽しみ。その中で航太郎は深海で何を見て、何を知り、何を感じるのか、彼の飼育員への道、そして父親の件も含めて、どのように成長していくのか見届けたいと思います。

椙下 聖海 新潮社 2017-12-09
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2018年01月21日

【紹介した作品の新刊発売情報】同居人はひざ、時々、頭のうえ。 第4巻 他11作品

2018年1月22日〜1月28日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。



ディザインズ 第3巻 2017年1月23日発売

ディザインズの過去記事



創世のタイガ 第2巻 2017年1月23日発売

創世のタイガの過去記事



同居人はひざ、時々、頭のうえ。 第4巻 2017年1月25日発売

同居人はひざ、時々、頭のうえ。の過去記事



スミカスミレ 第10巻 2017年1月25日発売

スミカスミレの過去記事



路地裏しっぽ診療所 第6巻 2017年1月25日発売

路地裏しっぽ診療所の過去記事



賭ケグルイ 第9巻 2017年1月27日発売


賭ケグルイ(仮) 第3巻 2017年1月27日発売


賭ケグルイ愛  2017年1月27日発売


賭ケグルイ双 第6巻 2017年1月27日発売


賭ケグルイ妄 第2巻 2017年1月27日発売

賭ケグルイの過去記事



試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。


飼育少女 第01巻
著者:仲川 麻子
掲載:ベビモフ
2018年1月23日発売


ある日、生物教師の対馬先生に呼び出された女子高生・鯉住のぞみ(こいずみ のぞみ)は、なぜかとある謎生物を「飼う」ことの岐路に立たされていた。
その生き物というのは、再生能力が強く、体をいくら切り刻んだとしても、それぞれが完全な個体となる不老不死の生物・ヒドラ。そんな生き物を突然渡されたときには若干引いてしまったが、思わず貰って観察してるうちに、その奇妙な生態に関心はどんどん深まり、終いには「すごく、かわいいです!」と愛着まで示すまでに。
このことをきっかけに、生物の飼育に興味を持ち始めたのぞみは、様々な奇妙な生態を持つ生き物たちと出逢い、驚きと感動の飼育生活を始めるのだった。

女子高生と生物教師が織り成す、奇妙な生物の飼育生活コメディ
作者は「第60回ちばてつや賞」にて、『飛ばない教室』で大賞を受賞した漫画家・仲川麻子(なかがわ あさこ)先生。

とりあえず、公式サイトと単行本表紙のイラストから、ちょっといかがわしい想像も膨らませてしまった自分が恥ずかしい。実際読んでみると、そういった類の内容ではありませんでした。まあ、読んだ後だとなんとなく言いたいことは分かるんだけど、それにしても女の子に首輪とリードって・・・。

主人公は女子高生の鯉住のぞみ(こいずみ のぞみ)。見た目は地味目ではあるけど普通に可愛い女の子です。素直というか、ちょっと普通とはズレた感覚の持ち主のように思えました。あと、想像力がとても豊か。

そんな彼女にヒドラをプレゼントしたのが、変人として知られる生物教師の対馬(つしま)先生。のぞみがペットを飼いたいけどマンションだから厳しい的な話をしていたので、飼っても問題にならないヒドラを渡したと。ただ、渡した理由はただの善意からではないようです。

まだよく分からないのですけど、のぞみが持つある資質を見抜いて接近し、ヒドラを通して生き物に関心を持たせることに成功したことで、彼女のために様々な生き物を用意しています。それら奇妙な生き物をワクワク観察するのぞみと、そんなのぞみの様子を観察して日誌に記録をつけてる対馬先生という構図です。

うん、この教師、普通にアウトではなかろうか?生物に関係した何かしらの研究・観察対象として興味を持ってるだけで、猥褻目的はない(たぶん)のでしょうけど、なぜこんなことをしているのかは謎。
のぞみには親友・亜依という少女がいまして、言葉足らずなのぞみの言動のせいで、2人の関係を勘違い。のぞみに変なことをしているのではないかと警戒し、毎回口癖のように「対馬ぶっ殺す」と言ってます。

登場する生物は、「ヒドラ」や「フジツボ」や「クマムシ」など、一般的には馴染みが薄いちょっと変わった奇妙な生物。それらの生態や、飼育方法なんかを学ぶことができる作品です。マニアック度はかなりお高め。
ヒドラのことをのぞみが「かわいい」と言っていたので、どんなものかと画像や動画で観たのですけど、私には何がどう可愛いのかはよく分かりませんでした。興味深くはありましたけど。

見所は、生き物の飼育にどんどんハマっていくのぞみの姿。始めて知る生き物やその生態を前にしたときの、彼女の驚きと感動がとてもよく伝わってきます。不思議生物に対する感想やイメージ映像が独特で面白く、そんな彼女を見てたら私までワクワクしてきました。
ある意味、読者は変人対馬先生と同じ立ち居地なのかも。彼女がどんな感想を言うのかもっと聞きたくなりますし、可愛いくて面白いので見ていて飽きません。

派手さはありませんけど、内容もキャラクターも中身が濃い。個人的には好きな内容でしたので、続きにも期待。

試し読みはベビモフさんの公式サイトに掲載されています。(こちら




ヒメノスピア 第01巻
著者:村田真哉
掲載:月刊ヒーローズ/HEROS
2018年1月25日発売


学校ではクラスメイトから奴隷のように扱われ、家に帰っても実の母親から暴力を受けている女子高生・園藤姫乃(えんどう ひめの)。その悲惨な日常が当たり前になっていたことから、姫乃は自分のことを、この世界に必要とされていない人間以下の「虫」だと卑下していた。
ある日、学校の花壇の水やりをしていた姫乃は、見た事のない色の蜂に首を刺されてしまう。その日をきっかけに、なぜか母親は優しく接してくるようになり、これまで虐めの先頭に立っていた子は逆に自分を守ってくれるようになり、姫乃の日常は一変することに。
鏡の前で着替えていた姫乃は、自分の体から長い刺が伸びていることに気づき・・・。

人という『種』を刺し貫く、インセクト・エボリューション・サスペンス
原作は『キリングバイツ』や『キャタピラー』で知られる漫画家兼漫画原作者の村田真哉(むらた しんや)先生。
作画はライトノベル『魔弾の王と戦姫』のコミカライズを担当した漫画家・柳井伸彦(やない のぶひこ)先生。

主人公は女子高生の園藤姫乃(えんどう ひめの)。顔右半分に火傷の傷跡がある眼鏡をかけた女の子。冒頭の胸糞悪いシーンの通り、学校では苛烈な苛めを受けていて、奴隷のように扱われています。しかも、家では実母から暴力を受けているという救いのない状況で、顔の火傷も母にアイロンでつけられたようです。自分のことを「虫」だと卑下し、半ば人生を諦めています。

そんなある日、上のあらすじにも書いた通り、見た事もない真っ赤な蜂に首を刺されたことで、これまでの日常がガラっと変わり、あれほど辛辣に当たってきた母や、苛めグループのリーダーの女の子が、急に愛情深く接してくるようになりました。

異変は姫乃の体にも現れます。というか、周囲の態度が変わったのはその異変が原因。彼女の体からは不気味に伸びる針が・・・。アレってアソコから伸びてるのでしょうか?

姫乃の針に刺された相手は、姫乃への愛情が否応なく溢れてくるようになり、彼女の仲間というか、逆らえない奴隷のようになってしまいます。姫というか女王様、或いは女王蜂ですね。ネットで確認した情報では、どうやらそれは女性にしか効果がないようです。

その設定からすると、ちょっと百合的な要素もあるのかな?キャタピラーやアラクニドでもそういった描写がありましたから、可能性は低くないと思います。まあ、その愛情は強制的に植えつけられたものですけど。

そんなこんなで、その異能を用いて、「姫乃の楽園=ヒメノスピア」を築こうと提案を受けたところで2話へ。

どうなるのかな?
異能によって植え付けられた愛情で満たされた世界を作っていくのか、それとも本当の愛情を追い求めるようになるのか。まあ、普通なら後者になりそうですけど、前者のような展開も見てみたいなと思わなくもないです。

まだ序盤も序盤なので分からないことは多いですけど、続きと結末が気になるストーリーでしたね。画力も申し分なく高かったので、私の中だと期待値はそこそこ高いです。

試し読みは月刊ヒーローズさんの公式サイトに掲載されています。(こちら

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2018年01月19日

漫画『ブルーピリオド』1巻の感想とあらすじ 「好き」を手に入れた主人公が美大合格を目指す青春受験物語

『ブルーピリオド』1巻の感想。



ブルーピリオド
著者:山口 つばさ
掲載:月刊アフタヌーン
1巻発売日:2017年12月22日

あらすじ・概要

友人たちと朝まで遊びまわり、未成年の身で飲酒喫煙もたしなむ高校二年生・矢口八虎(やぐち やとら)。DQNと言われながらも、イケメンなうえに学業成績は優秀で、愛嬌もあることから周囲の受けも良好。スクールカースト上位のそれなりに充実した日々を過ごしていたのだが、夢中になれるものは何一つなく、ただノルマをクリアするだけの手応えのない現状に、満ち足りない虚しさも感じていた。
そんなある日、置き忘れたタバコを取りに美術室へ戻ると、そこで美術部員が描いたと思われる一枚の絵と出会い、そのすごさに衝撃を受けることに。後日、選択授業の課題で出された「私の好きな風景」で描いた絵を、美術の先生に褒められ、友人たちの共感を得られたことで、八虎は思わず涙を滲ませるほどの喜びを得る。
今までずっと生きてる実感を持てなかった八虎。絵を描く楽しさを知ったことで、心臓が動き出したかのように心を駆き立てられ、超難関と言われる美大への進学を決意するのだった。

周囲からDQN扱いされるけど、根は真面目で成績も優秀な男子高校生が、ひょんなことから美術の世界に魅入られたことで、東大以上に難関と言われる美大を目指す物語。
美大を目指す少年少女たちが織り成す青春スポコン受験物語。帯での謳い文句は「DQNが絵を描く悦びに目覚めてみた。」。月刊漫画雑誌「月刊アフタヌーン」の20178月号にて連載開始。
作者は四季賞2014年夏のコンテストで佳作を受賞し、新海誠氏原作『彼女と彼女の猫』のコミカライズを担当した漫画家・山口つばさ(やまぐち つばさ)先生。

紹介・感想

みなさんは高校生ぐらいのとき、将来目指すべき夢や目標を持っていましたか?私には何が何でも目指す目標みたいなものはなかったので、進路にはかなり悩まされました。あの時は結局何も見つけられず、無難な大学へ進学し、そのままの流れで社会へ。
当時は進路にも真剣に取り組んでたつもりでしたけど、今思い返すとただ妥協しただけなのかなとちょっと後悔もあります。なので、「好きなモノ」を武器に社会で戦ってる人に出会うと、かなり羨ましい気持ちになると同時に、今更ながら何かに挑戦してみたくなります。
すでに用意された選択肢から選ぶのではなく、主体的な目標を持って、そのうえで実現するための選択をし、目標に向かって邁進する。そんな生き方出来たらいいでしょうね。

さて、そんなどうでもいい話は横に置いといて、本日は美大に興味がある人や、夢がある人、進路に悩んでる人にとってタメになりそうな漫画『ブルーピリオド』を紹介させていただきます。

スクールカーストは上位だけどやりがいのない日常に焦燥感を抱いていた主人公が、絵を描く悦びに目覚めたことから、進路を無難なそこそこいい大学から超難関の美大に変え、仲間たちと美術の世界へ身を投じていくお話。
簡単に説明するとこんな感じの内容。「美術」と大学への「進路」を題材にした、クリエイティブな熱血青春ストーリーですね。美術についてかなり学べる漫画にもなっているので、少しでも興味ある人にとてはタメにもなります。作中で主人公が「俺の心臓は今動き出した」と言ってる通り、読者の私も同じように胸が熱くなってきました。

主人公は現在高校2年生の矢口八虎(やぐち やとら)。帯にはDQNと書いてありましたけど、見た感じそこまで酷くはないです。
飲酒喫煙もする金髪男子高校生ではあっても、暴力行為や迷惑行為の類はしません。むしろ、帰宅すれば机に向かって勉強を始めるなど、根は真面目で努力家なので、学校での成績は抜群に優秀。愛嬌はあっても嫌味は無く、空気を読んだコミュニケーションもとれ、それに加えてイケメンなので周りからの受けも良いようです。とても器用な世渡り上手ですね。

一見リア充のような日々を送ってはいても、夢中になれるモノが何一つない八虎。手ごたえのない焦燥感を抱き、心も満たされていませんでした。
そんな彼が、美術部員が描いた一枚の絵と出会い、目を、心を奪われたことで、空虚な毎日に変化が訪れることに。

これまで自分の価値観を抑え、他人の価値観に合わせた生き方をしていた八虎は、選択授業の美術で出された課題「私の好きな風景」の絵を描くことになります。
彼は好きなものを好きということ、自分を晒すことに少なからず恐怖を持っていました。でも、早朝の渋谷が青く見えた際の話をしてるとき、あの心を奪われた絵を描いた先輩から、「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」と言われ、その景色を課題の絵にすることを決めて取り掛かります。
自分の「好き」を込めて提出した未完の青い渋谷の絵は、先生や美術部員からの称賛を受け、友人たちの共感も得られたことで、八虎は「ちゃんと人と会話できた」という達成感みたいなものを覚えるのでした。

このことが大きな原因となって、美術への興味をどんどん深めていきます。絵は趣味だって出来る、楽しいなんて怠慢、こんなことは時間の無駄・・・と思いながらも、絵を描く手は止まらず、進路への迷いも生まれ、そして美術の先生の言葉が彼の心をさらに熱くさせ、ある決心をさせることに。
八虎は「好き」という想いを支えに、「実質倍率200倍」「東大より難しい」と言われる、国立美大・東京藝術大学への合格を目指します。


最後ににだらだらと

そんなこんなで、好きという武器を手に入れた努力家の主人公が、同じく美術に魂を燃やす仲間たちと共に、美大合格という目標に向け邁進する青春ストーリー『ブルーピリオド』1巻の紹介でした。

こういうクリエイティブ系の青春作品って何か惹かれてしまいます。導入の展開としてはありがちとも言えなくはないのですが、良い意味でベタとも言えますし、中身は思っていた以上に濃い内容で満足。

主人公・八虎の揺れ動く心情を見ていたら、私の心も激しく揺さぶられてしまいましたね。「好きなことをする努力家はね、最強なんですよ」という美術の先生の言葉の通り、努力の人である主人公が、絵という好きに本気で取り組むことで、どんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。

美術系ということで、やはりキャラクターが濃いのも面白い。ヒロインかと思われた美少女が女装美少年だったり、かなり喰えない美術教師がいたり、これぞ天才と称すべき少年がいたりと、変人濃度は高めです。そのおかげで、八虎の心を奪った絵の作者である森先輩が、物語の良い清涼剤になってましたね。

また、本格的な美術の技法や美大受験のノウハウも満載。八虎がまだ素人ということもあって、初歩からの丁寧で優しい解説をされていて、美術の世界の裏側を知ることができるのも楽しい。美術や美大に感心ある人にはとてもタメになりますし、そうでなくても興味深い内容だったと思います。作中に登場する美術作品は、実際の美大生が資料提供しているので、リアルな絵と、その成長を見ることもできます。

久しぶりに本気で絵を描いてみたくなりました。大変そうな作品ではありますすけど、今後の一層の活躍に期待。

山口 つばさ 講談社 2017-12-22
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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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