2015年04月23日
中学3年@ 数学 (2次式 と 平方根 2次方程式)
中学3年 数学 2次式 と 2次方程式 平方根ってなんなのよ!
2年までは、1次式、1次方程式 まで習いましたが、3年になると、2次式、2次方程式へと発展します。高校入試対策の視点から考えると、この単元は、高校入試問題の点取り問題となる単元です。確実にマスターしましょう。
この単元は2年までの単元が理解できていれば、そのまま突っ走れるところでしょう。しかし、その様な子は滅多にいません。わかっていた様に感じても、理解が足りなかったり、します。足りない部分は子どもによって、全く違うので、それに合わせた学習が必要となります。焦らずに、それぞれに合わせた勉強をしましょう。
まずは、中2までの計算スキルチェックしましょう
計算(正負の計算、分数の計算、小数の計算、分配の法則、同類項の計算)
わからなくてもはずかしいことではありません。1年前の頭ではしっくりこなかったことが、簡単に分かる様になっていることがよくあります。頭も成長していますので、ちょっと遡ってみてみましょう。1年前と違う景色にみえるでしょう。
中3課題に挑戦しましょう
中学2年までは、一つの項に文字の変数は1個ですが、それが2個になります。
4つの公式
1. (a+b)(c+d) = ac+ad+bc+bd
2. (a+b)**2 = a**2 + 2ab + b**2
3. (a-b)**2 = a**2 - 2ab + b**2
4. (a+b)(a-b) = a**2 - b**2
ちょっと退屈な訓練ですが、体に馴染むまで、計算の練習をしましょう。
平方根とは
これは、いままでにない世界です。じっくり味わいましょう。
まずは平方とは、なんでしょうか? 忘れた子、知っているつもりになっている子は確認しましょう。
平方がわからなくても平方根をわかろうしようとしますが、それは無理です。焦らないでください。
平方とは?
平方とは2乗ということです。例えば30平方メートルとは、メートルの平方、1メートル×1メートル、1平方メートルが30あるということです。
根とは ?
”根” とは、英語ではルートで日本後では根っこです。英語名、日本名両方でてきます。ややこしいですが、ちょっと我慢しましょう。
平方根とは ?
平方根とは平方の根で、2乗の根っこ、ということです。だから、ルート4は2乗の根っこということで、±2 になります。うまく数字で表せないものを√ なんて記号をつかって表します。
子どもに教えてみると、平方の意味を覚えていないまたは忘れていても、平方根の問題を解こうとしています。なかなか頭に入らないのは当然です。それでも、やる気が続けばいいのですが、そのうちに嫌になってしまいます。小器用な子は問題の解法テクニックだけを覚えて、一見問題を解ける様にみえるのですが、理解してないために、1ヶ月後には解けなくなってしまいます。
数学は、理解しないで解法テクニックだけ覚えて満足してしまうと、応用問題が解けなくなったり、行き詰まったりします。じっくり、言葉の意味も考えながら、足元を固めながら、進めていきましょう。もっとも、受験が迫ってくれば小手先のテクニックも必要になってくるかと思いますが、今は、受験まで忘れない様な勉強方法で取り組みましょう。
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