2015年08月27日
中学3年 数学G (2次関数)
中学3年 数学G (2次関数)
2次関数とは、2次の項が出てくる関数、1次関数の進化版です。一次関数が完璧な子は比べてみるとよくわかります。しかし、1次関数が完璧な子はなかなかいません。一次関数の復習をしながら、場合によっては比例・反比例も復習しながら、2次関数をみてみましょう。
グラフでみると、1次関数は直線で、原点を通る特別なものが比例で、2次関数は曲線になります。中学で学ぶ2次関数は、特に原点を通って、y軸に対して左右対称な特殊な場合のグラフを学びます。2次関数のグラフの曲線は特に放物線と呼ばれ、漢字をみると物を放った線と書かれていることからわかる様に、物を放ったときの動きと同じです。中学生の段階ではわかりにくいですが、面白い形です。さらに高校での数学に繋がる重要な関係です。じっくりみてみましょう。
原点のところで丸まって上に開いたり、下に開いたり、綺麗な形です。これから数字を2乗したときの変化のしかたがわかります。だんだん増え方が大きくなっています。この増え方は、ボールを斜面で転がしたときの転がした時間を x とし、距離を y としたときの関係と同じです。中学3年理科では、力と運動の単元でさりげなくこの関係のグラフが出てきます。中学では、そこんとこを強調していませんので気づきにくいですが、それに気が付けば、理科も分かりやすくなります。心に余裕をもってみていきましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4108978
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック