2015年07月16日
中学理科3年D(力のつり合いと合成・分解)
中学理科3年D(力のつり合いと合成・分解)
力がつり合っているとは。なんでそんなことに拘るのか。しっくりいかないうちに拘っている用語を学びます。 ”〜〜” を ” ・・・ ” と言いまます。と言われてもそのことをそういう意味はなんなの?って、感じ。 え〜、そこから? でもそこから考えるのが大切です。さらっと読んでしまえばさらっとわかった様の感じになりますが、問題を解いてみるとできないって感じなります。できるだけ突っ込みながら勉強していきましょう。
1.力のつり合い
(1) 2力のつり合い ・・・ 1つの物体に2つの力がはたらき、物体が動かない状態
(2) 2力のつり合いの条件
@ 2力が1つの物体にはたらいている。
A 2力が一直線上にあり、向きが反対である。
B 2力の大きさは等しい。
(3) 垂直抗力 ・・ 面の上に静止している物体がその面から受ける上向きの力
(4) 摩擦力 ・・ 物体が動こうとする向きと逆向きにはたらく力
2.力の合成と分解
(1) 2力の合力
2つの力と同じはたらきをする1つの力を2つの力の合力といい、
合力を求めることを力の合成という。
@ 一直線上ではたらく、同じ向きの2力の合力
・合力の大きさ: 2力の大きさの和
・合力の向き: 2力と同じ向き
A 一直線上ではたらく、反対向きの2力の合力
・合力の大きさ: 2力の大きさの差
・合力の向き: 2力のうち大きい方の力と同じ向き
B 角度をもってはたらく2力の合成
・2力の矢印を2辺とする平行四辺形の対角線
(2) 力の分解
1つの力を2つの力に分けることを力の分解といい、
分解して得られた2つの力をもとの力の分力という。
・ 斜面上の物体にはたらく力
斜面にそった方向の力と斜面を垂直におす力に分解できる。
以上の内容を使って、いろいろなことがわかってきます。宇宙船の動きも予想できます。理科の問題はこれらの内容を応用することに解けます。この内容をしっくりわかっていればすべての問題は解けます。しかし、初めて習う子にとってはわかっているかどうかわかりません。問題を解くことによって、わかっているかどうかわかります。問題が解けない場合は基本の考え方や基本の用語とを結び付けて考えて見ましょう。全てどの様に結びついているか考えて、それが分かればわかったことになります。少しずつ基本概念と結び付いていくと分かりやすくなります。間違っても答えをみてしっくりいく様になります。わかった感が増します。そのコツを掴んだ子はもう塾は必要ありません。しかもテストの点数もよくなります。焦らず結果を求めずにジョギングしながらでも考えて見ましょう。
力がつり合っているとは。なんでそんなことに拘るのか。しっくりいかないうちに拘っている用語を学びます。 ”〜〜” を ” ・・・ ” と言いまます。と言われてもそのことをそういう意味はなんなの?って、感じ。 え〜、そこから? でもそこから考えるのが大切です。さらっと読んでしまえばさらっとわかった様の感じになりますが、問題を解いてみるとできないって感じなります。できるだけ突っ込みながら勉強していきましょう。
1.力のつり合い
(1) 2力のつり合い ・・・ 1つの物体に2つの力がはたらき、物体が動かない状態
(2) 2力のつり合いの条件
@ 2力が1つの物体にはたらいている。
A 2力が一直線上にあり、向きが反対である。
B 2力の大きさは等しい。
(3) 垂直抗力 ・・ 面の上に静止している物体がその面から受ける上向きの力
(4) 摩擦力 ・・ 物体が動こうとする向きと逆向きにはたらく力
2.力の合成と分解
(1) 2力の合力
2つの力と同じはたらきをする1つの力を2つの力の合力といい、
合力を求めることを力の合成という。
@ 一直線上ではたらく、同じ向きの2力の合力
・合力の大きさ: 2力の大きさの和
・合力の向き: 2力と同じ向き
A 一直線上ではたらく、反対向きの2力の合力
・合力の大きさ: 2力の大きさの差
・合力の向き: 2力のうち大きい方の力と同じ向き
B 角度をもってはたらく2力の合成
・2力の矢印を2辺とする平行四辺形の対角線
(2) 力の分解
1つの力を2つの力に分けることを力の分解といい、
分解して得られた2つの力をもとの力の分力という。
・ 斜面上の物体にはたらく力
斜面にそった方向の力と斜面を垂直におす力に分解できる。
以上の内容を使って、いろいろなことがわかってきます。宇宙船の動きも予想できます。理科の問題はこれらの内容を応用することに解けます。この内容をしっくりわかっていればすべての問題は解けます。しかし、初めて習う子にとってはわかっているかどうかわかりません。問題を解くことによって、わかっているかどうかわかります。問題が解けない場合は基本の考え方や基本の用語とを結び付けて考えて見ましょう。全てどの様に結びついているか考えて、それが分かればわかったことになります。少しずつ基本概念と結び付いていくと分かりやすくなります。間違っても答えをみてしっくりいく様になります。わかった感が増します。そのコツを掴んだ子はもう塾は必要ありません。しかもテストの点数もよくなります。焦らず結果を求めずにジョギングしながらでも考えて見ましょう。
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