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2013年10月21日

東海道 品川宿

二匹の亀は先週末、黄昏時の『北品川』駅から『立会川』駅までを
ノソノソと歩きました。

江戸四宿の一つで東海道の第一宿。
落語『居残り佐平次』『品川心中』の舞台にもなっていて、
鬼平犯科帳にもここら辺りが出てきます。
多くの宿場町がそうであった様に『岡場所』としても賑わい、
昭和33年の売春防止法施行まで遊郭としても賑わった所でもあります。
亀は初めて来たのですが、通りは開発と整備が進められ往時の面影を残す建物も
少なくなったことがわかりました(亀子は以前、来た事が有って
いろいろと解説してくれました)。それでも往事を忍ばせる建物を観る事が出来ます。

ここ暫くは神社仏閣に関わるお散歩が多かったので、
今回は『街道を行く』(なんちゃって)と思ったのですが、
旧街道沿いには多くのお寺さんや神社があって驚く亀。
散歩の大半がお寺や神社へのお参りとなり賽銭を切らす始末。
亀子から少し分けてもらいました。

情報を仕入れないで歩き回ったので帰宅後、
散歩した辺りを調べると驚く様な事実が次々と判明。
日の高いうち再度、歩こうと二匹で思うのでした。
例えば最初に発見した『善福寺』は『時宗』のお寺。
時宗のお寺は初めてのなのですが(境内には入らず)、
ここに『伊豆の長八』と呼ばれた名工(鏝絵(こてえ)で有名な左官)が
作った『龍』が有るとか。同じく伊豆の長八の鏝絵がある
『寄木神社(よりきじんじゃ)』(行っていない)など等。
やはり事前の情報収集は大切なのだと反省した亀でした。

[ちなみに:善福寺→法禅寺(未参詣)→養願寺(虚空蔵尊)→一心寺(成田山分身/閉門してました)→荏原神社(恵比寿さん)→長徳寺(未参詣/閻魔様)→天妙國寺(遠州流の庭園)→
真了寺(未参詣/不思議な風囲気)→諏方(訪)神社(凄いパワーを感じる所。亀は参道に入ったとたん頭が痛くなり境内には入らなかった。本殿の横に稲荷社が在る。片詣りはご利益が薄いそう)→品川寺(ほんせんじ/江戸六地蔵)→海雲寺(千体荒神)と回りました。
途中他にも陣屋跡、街道松などが在り、脇道に入ればさらに面白い所が有りそうです。]

善福寺山門から本堂を見る

旧東海道 品川宿の商店街

慶應元年創業の履物屋さん

海雲寺(千体荒神/火と水の神様。昔は台所にお札が張ってあった)

青物横丁商店街に在る木造洋館の医院








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ハゲの亀
無知蒙昧な亀がノロノロ、ウロウロと徘徊。 知ったか亀の譫言にお付き合い下さい。そして間違え等有りましたら教えて下さいね。よろしく。
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