2008年08月26日
松井秀、足で稼いだ!復帰後初の内野安打
![](/gianst/file/31/bWtmdWxuMjAwODA4MjYwMDEwMjNSig.jpg)
ベースの手前で加速した。一塁へゴロを放った松井秀が三回、カバーに入った投手より一瞬早くベースを踏んだ。
「走っている途中で“もしかしたらセーフになるかな”と思った。若干ギアが上がってしまいましたね、フフフ…」
左ひざ痛から復帰後、6試合目で初の内野安打に含み笑いが出た。まだひざは完治していないため、トレーナーから無理をしないように注意されているが、投手との“競争”で自然に力が入ってしまった。直後には、ロビンソン・カノ内野手(25)の二塁打で二回に続いて一塁から一気に三進した。
もちろん、ひざの悪化を避けるために“ブレーキ”も忘れていない。三走だった二回無死二、三塁でイバン・ロドリゲス捕手(36)が右直を放った際もタッチアップを自重した。
「あしたの状態? 大丈夫だと思いますよ。だいぶ試合の中で自然な動きができるようになってきた」と松井秀。チームも約1カ月ぶりの3タテで貯金を2けたに戻した。25日(日本時間26日)の休養日は、気分よく左ひざを休められる。
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