本日もいらしてくださってありがとうございます。
最近写真の話しばかりで恐縮ですが、本日は光りが写真にどう影響するのか？
なんてかたぐるしい話題を一つ。。

光りって大切です。
普通に撮った一枚を。。

極普通の写真。いつもどこでも見る感じですね。

これを半逆光、後ろから少し光りを入れて正面に影が出来るように撮って見ましょう。


なんだか雰囲気が変ったでしょ。。
同じ写真でもアングルと光りの加減でこんなに雰囲気が変ります。

同じアングル同じ光り加減で太陽の光りを入れて見ましょう。

なかなかいいでしょ。

あんまりつよい太陽光はカメラを壊しますので、直接太陽にカメラを向けないでくださいね。
もちろんファインダーをのぞいたりするのも良くないですよ。注意してください。

昔、よく友人の結婚式などで写真を撮るときは、スポットライトを後ろから入れてこのような写真を良く撮りました。
ちょっと話しから外れますが、この話を書かせてくださいね。
キャンドルサービスのときなどに、スポットライトを浴びて出て来る２人をとります。
ちょうどキャンドルに火をつけるであろう場所を想定して、その場所から二人の後ろにスポットライトが来る位置にカメラを構えます。
逆光になるので二人の顔が映りません。ストロボを強制発光モードに。。。
クロスフィルターやスノークロスフィルターを付けると、光りがクロスに広がり、軟らかいピントの写真になります。一度お試しを。。

話しを戻します。
もう少し強い光りで、太陽の存在を大きく写して見ましょう。

花びらにも光りが透過しています。
後ろの光りが強すぎて花が暗くなりますが、太陽の存在と空の青さ、雲の存在を映しこむためには、後ろが適正露出となるようにカメラをセットする必要があります。
全体で写真にするために、このような感じに。。
手前の花をメインに写すならもう少し絞りを開けるか露出補正でプラス目に。。
空は白く飛んでしまって詳細が分からなくなりますが、花は明るく写ります。

光りの当て方でホントに色んな写真が撮れるんですよ。
写真って楽しいですね。
一眼レフで趣味で写真をされる方ほどではないけれど、ちょっとしゃれた写真を撮りたいとか、雰囲気を映しこみたいなど、工夫することで安価なデジカメでもいい写真が取れると思います。
みなさんも色んな写真を撮ってみませんか。ちょっとした工夫が、意外な写真を生み出します。楽しさが広がりますよ。