2009年05月15日
デジタルカメラ。。ホワイトバランスと撮影モード。手ぶれによる画像への影響はいかに。。
デジタルカメラについてちょっと書いてみます。
室内での光量を十分に確保できない場合、写真が綺麗に撮れない事があります。
デジカメの設定は、結構複雑な設定ができるようになっているので、ある程度の改善ができるばあいもあります。
普段は全て自動で行なっているものがほとんどなのですが、中には手動であわせなければならにものもあります。
ホワイトバランスは光源、例えば屋外での晴天時と曇天時、室内での蛍光灯と白熱電球。どの光源で写真を撮るかによって、実際の白色が違って映ります。これを補正する機能がホワイトバランスです。
これが適切でないと、白い壁がクリーム色に映ったり、不自然な写真になってしまいます。
ほとんど自動で設定されるものですが、選択できる機種では、自動になっていることを確認してください。
発色がどのように変わるのか確かめてみましょう。
@上
ホワイトバランス
:自動
絞り :F3.7
シャッタースピード
:1/2
ズーム:広角
白色はちゃんと発色していますね。
A下
ホワイトバランス
:晴天
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
こちらの白色は黄ばんでいます。室内での蛍光灯の光源を使用しているのに、カメラの設定を太陽光の晴天にしているからです。
また、離れた位置から大きく撮る為に、ズームを使用すると、大きくするほど、レンズは暗くなるのでシャッタースピードが遅くなるなるので、手ぶれに気をつける必要があります。もちろん望遠Aして拡大して撮影しているので、同じブレでも激しく写ってしまいます。
B上
ホワイトバランス
:曇天
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
この場合もやはり黄ばんでしまいます。
手ぶれがひどいですね。
C下
ホワイトバランス
:蛍光灯
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
ホワイトバランスの設定が蛍光灯になると、白色の発色が白に近くなり自然な感じの仕上がりになってきました。
ただし、ズームは望遠側なので手ぶれはまだあります。
D上
ホワイトバランス
:蛍光灯
絞り :F2.8
シャッタースピード
:1/6
ズーム:広角
ズームを広角側にするとレンズの明るくなり、シャッタースピードが1/2から1/6へと若干速くなりました。手ぶれがかなり改善されています。
E下
ホワイトバランス
:自動
絞り :F4.3
シャッタースピード
:1/200
ズーム:望遠
備考:ストロボ使用
手ぶれ機能使用
これまでの問題を一挙に改善できる方法はフラッシュ(ストロボ)を使う方法でしょう。
この写真はストロボとカメラの手ぶれ補正機能を使用しています。
ただし、ストロボを使用すると影ができるので、不自然さが増すのがデメリットですね。
近くでの撮影では光の斑が激しくなり、より不自然になってしまいます。
最後にこの写真をみてください。
F
ホワイトバランス
:自動
絞り :F4.3
シャッタースピード
:1/20
ズーム:望遠
備考:手ぶれ機能使用
ストロボを使用しないで手ぶれ機能を使用し、ズームは望遠側です。
撮影時には手ぶれに気をつける必要はありますが、室内でも自然な写真がとれそうですね。
最後にまとめてみましょう。
1.室内での撮影は、ホワイトバランスを自動もしくは蛍光灯に。。
2.出来るだけ、近づいて広角側で撮る。。
3.手ぶれ補正機能があるカメラでは補正機能を使用する。
4.できるだけしっかりカメラを保持し、手ぶれを最小限に抑える。
(シャッターを押してから、一呼吸おいてカメラを動かすくらいでちょうどいいです)
5.できるなら三脚を使う。
室内での悪条件下での撮影はこんな感じでやってみてください。
ちなみにこの写真は、
被写体までの距離。。約80cm
キティちゃんの大きさ10cm
蛍光灯真上に4.5畳用一つ。
時間は真夜中です。(笑)
私の使っているカメラはコンパクトカメラ。。
オリンパスのSP-320。今はもう店頭にはありません。
たしか¥17,800ぐらいだったか?
姉妹機はこちら。。(こんなにいいカメラではありません)
最後に、大変読みにくい記事になってしまいました。お許しください。
室内での光量を十分に確保できない場合、写真が綺麗に撮れない事があります。
デジカメの設定は、結構複雑な設定ができるようになっているので、ある程度の改善ができるばあいもあります。
普段は全て自動で行なっているものがほとんどなのですが、中には手動であわせなければならにものもあります。
ホワイトバランスは光源、例えば屋外での晴天時と曇天時、室内での蛍光灯と白熱電球。どの光源で写真を撮るかによって、実際の白色が違って映ります。これを補正する機能がホワイトバランスです。
これが適切でないと、白い壁がクリーム色に映ったり、不自然な写真になってしまいます。
ほとんど自動で設定されるものですが、選択できる機種では、自動になっていることを確認してください。
発色がどのように変わるのか確かめてみましょう。
@上
ホワイトバランス
:自動
絞り :F3.7
シャッタースピード
:1/2
ズーム:広角
白色はちゃんと発色していますね。
A下
ホワイトバランス
:晴天
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
こちらの白色は黄ばんでいます。室内での蛍光灯の光源を使用しているのに、カメラの設定を太陽光の晴天にしているからです。
また、離れた位置から大きく撮る為に、ズームを使用すると、大きくするほど、レンズは暗くなるのでシャッタースピードが遅くなるなるので、手ぶれに気をつける必要があります。もちろん望遠Aして拡大して撮影しているので、同じブレでも激しく写ってしまいます。
B上
ホワイトバランス
:曇天
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
この場合もやはり黄ばんでしまいます。
手ぶれがひどいですね。
C下
ホワイトバランス
:蛍光灯
絞り :F4.9
シャッタースピード
:1/2
ズーム:望遠
ホワイトバランスの設定が蛍光灯になると、白色の発色が白に近くなり自然な感じの仕上がりになってきました。
ただし、ズームは望遠側なので手ぶれはまだあります。
D上
ホワイトバランス
:蛍光灯
絞り :F2.8
シャッタースピード
:1/6
ズーム:広角
ズームを広角側にするとレンズの明るくなり、シャッタースピードが1/2から1/6へと若干速くなりました。手ぶれがかなり改善されています。
E下
ホワイトバランス
:自動
絞り :F4.3
シャッタースピード
:1/200
ズーム:望遠
備考:ストロボ使用
手ぶれ機能使用
これまでの問題を一挙に改善できる方法はフラッシュ(ストロボ)を使う方法でしょう。
この写真はストロボとカメラの手ぶれ補正機能を使用しています。
ただし、ストロボを使用すると影ができるので、不自然さが増すのがデメリットですね。
近くでの撮影では光の斑が激しくなり、より不自然になってしまいます。
最後にこの写真をみてください。
F
ホワイトバランス
:自動
絞り :F4.3
シャッタースピード
:1/20
ズーム:望遠
備考:手ぶれ機能使用
ストロボを使用しないで手ぶれ機能を使用し、ズームは望遠側です。
撮影時には手ぶれに気をつける必要はありますが、室内でも自然な写真がとれそうですね。
最後にまとめてみましょう。
1.室内での撮影は、ホワイトバランスを自動もしくは蛍光灯に。。
2.出来るだけ、近づいて広角側で撮る。。
3.手ぶれ補正機能があるカメラでは補正機能を使用する。
4.できるだけしっかりカメラを保持し、手ぶれを最小限に抑える。
(シャッターを押してから、一呼吸おいてカメラを動かすくらいでちょうどいいです)
5.できるなら三脚を使う。
室内での悪条件下での撮影はこんな感じでやってみてください。
ちなみにこの写真は、
被写体までの距離。。約80cm
キティちゃんの大きさ10cm
蛍光灯真上に4.5畳用一つ。
時間は真夜中です。(笑)
私の使っているカメラはコンパクトカメラ。。
オリンパスのSP-320。今はもう店頭にはありません。
たしか¥17,800ぐらいだったか?
姉妹機はこちら。。(こんなにいいカメラではありません)
最後に、大変読みにくい記事になってしまいました。お許しください。