このサイトで紹介しているクローズアップ写真。。
こんな写真を写すためにはどうしたらいいのか。。。
そんなところをかいてみたいと思います。
35mm、銀塩写真。。昔のフィルムカメラの場合は、クローズアップというと、かなり大袈裟な準備が必要となりましたが、ここ最近のコンパクトデジカメは、ホントによくできています。
何もかいたすことなく、こ
こで紹介している写真は撮れるんです。
まぁ、事情はこの辺にしておいて、本題に。。
まず、今のデジカメの最高の武器、手ぶれ防止機能を動作させてください。
分からない人は、デジカメによって操作が違うので、取説をよくよんでね。。
つぎに、ピントを合わせる方法を選びます。
多くの場合、中央にあるものにピントが合う中央重点式と、勝手に画面中央付近にあるポイントへピントが合うインテリジェンス機能があったり。
はたまた、中央の数カ所が勝手にチョイスされ、その全てがだいたい映るように、平均してピントを合わせたり。。カメラによっていろんな方式のピント合わせが選べるようになっているのです。そんな機種がほとんどだと思います。
もし、あなたのカメラに、いろんな方式のピント合わせがあれば、迷わず中央の一点二品とがあうモードを選択してください。
写真というのは、人間の目のように万能ではありません。
何となくその前後もピントがあっているように見えますが、写真に撮ると、ピントが合ってるその前後に少しの奥行きしか、ピントが合わないんです。
ですから、ピント合わせは、写真のほとんど全て。。といって過言ではないでしょう。。
それから、クロースアップ写真を撮るなら、マクロ機能をONにしてくださいね。。
さぁ、準備は整いました。。
何かを撮ってみましょうね。。
キーボードはどうです? “b” のキーをカメラの中央にして、ズームレンズはワイド側にしてください。。小さく映る様にして、カメラを前後させて構図を決めてください。。
それから “b” のキーのピントを合わせたい位置をカメラの中央にして、シャッターを半分だけ押し下げてください。
ほとんどのデジカメは、シャッター半押しの機能をもっているとおもいます。
シャッターを半分押し下げると、ピント合わせが実行され、ピントが合うと、カメラにもよるんですが、LEDが点灯して、ピントがあっていることを教えてくれます。点滅すると、ピント合わせが上手くいってません。もう一度トライしてみてください。
光が十分でなかったり、コントラストが少ない(濃淡がはっきりしない構図)場所は、ピント合わせが上手くいかない場合もあります。
そんなときは、エッジになる部分、たとえばキーの縁や字の書かれている部分など、コントラストのきつい部分を中興にして、シャッターを半押しにします。
LEDが点灯して、まぁこれも、カメラによって違う可能性もありますので、よく取説をよんで、ピント合わせをしてくださいね。。
半押しのままで、ピントがあったら、そのままの状態で構図を最終チェックします。
このとき、出来るだけカメラを前後しないように、構図を変更してくださいね。。
ピンぼけのなっちゃいますからね。。
構図が決まったら、半押しのシャッターを押し切ります。
部屋の中などで、周りが暗い場合は、シャッタースピードが遅くなり、手ぶれする可能性が大きくなります。
出きるだけ撮りたいものに光を当たるように、カメラをしっかり持って、ふらふらしないようにして、シャッターを押しても、カメラをむやみに動かさないようにしっかりシャッターを押してください。
さぁ、どうです? “b” のキーボードが撮れましたか?
とりあえずここまでやってみてください。。
上手く撮れなかったり
質問があれば、カメラの機種名を添えて、コメント残してください。
分かる範囲でお答えできると思います。
まだまだ続きますが、今日はこの辺で。。
ああっ。最後にこれ。。私が撮ったキーボードを2枚と、アヤメの話しの続きを。。
120520:追記します。ピント合わせについて。。
私のカメラの場合でかきますね。
集合写真なんかを撮るとき、満遍なくピントをいかせるために、複数のポイントを勝手に選んで、
そのポイントのピントが、ある程度合うようにするモードがあります。
外枠がカメラのフレーム、中の小さな枠がそのポイントだと思ってください。。
これだと、クローズアップの時に、どの位置にピントを合わせたいのかが、
上手く自分と一致しません。
もう一つは、自動で一つのポイントが切り替わるというもの。。
これも同じく、自分で選択出来ないです。
ですから、中央の一点のピント合わせするモードを使って、
あわせたいところを中央にしてピント合わせし、半押しのまま(ピントはその距離にしたまま)
フレーミングをやり直して、(フレームの中の絵の位置を設定しなおして)シャッターをきります。
下の写真で言う、実践の小さい枠内のピントがほしいので、半押しで点線枠に移動させるみたいな。。
どうです?分かっていただけますか?
黄色い色や、暗い場合。。どうやってもピントが合わない場合があります。
そんな場合は、小さな紙切れ、レシートなどの角部分を、その位置に持ってきて、
紙片にピントを合わせると良いです。
もちろんシャッターを押す前に紙片を引っ込めてね。。
紙がなければ指の爪を使います。
遠くてそれが出来ない場合は、おなじ距離であろう場所でピントを合わせて、
撮りたい場所へフレーミングしてからシャッターを押します。
ピントがある位置と言うのは、思うよりも写真の表情を変えます。
どこを見せたいのか、考えながらピントを合わせ、
見せたい場所を強調するような周囲のフレーミングに心がけます。
後は、トリミングでなんとかなっちゃいますから。。
自由に色んなものをとって見てください。。
次のステップは、その写真と相談してからですね。。
キショウブ
アヤメ。。もう一つのプライベート群生地。
私専用に咲いているようなものです。
誰が来るでも、誰が見るでもない山奥に、毎年こうやって咲くんです。
なが靴をはいて、山の中を入っていかなければここにいけません。
しかしまたなんで。。こんな場所に咲いているのでしょうか?
不思議です。
ここは湧き水が沸いていて、下は湿地のようになっています。
ですから、
昨日の記事からすると、アヤメ(乾燥地、草原を好む)から外れますが、キショウブです。
模様はアヤメですよね。。だから、キショウブです。
白い涙目模様もないし、黄色い涙目。。あっ、そうか。。
ひょっとすると黄色地に黄色い涙目模様があるのかも知れませんね。。
だとすると、
ハナショウブということになるのかぁ。。
だからぁ。。。キショウブです。
それにしても、不思議な形をしていますね。。
小さな三つの花が、一つになった感じの花です。
おおっ、最後まで言い切ったね。