2016年12月02日
原発避難いじめ:横浜市教委が、ようやく被害者の両親と面談・謝罪したが不誠実な対応は変わらず
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おはようございます。
昨日はネット関連のニュースを取り上げましたが、
世間はきな臭い話題に満ちてますね。
テレビでは相変わらず五輪問題を取り上げていますが、
マスコミの日和見的な報道姿勢にウンザリしています。
そもそも、小池百合子知事が支持された理由は何だったのか。
小池知事の五輪に対する目的は、どこにあるのか。
その論点を無視し、開催場所とIOC、組織委員会とのイザコザを面白くデフォルメし、
問題があればスケープゴートを探すという、
或る意味、学校のいじめと変わらぬマスコミの下衆な視聴率稼ぎの構図が見て取れます。
その小池知事、バレーボールの開催で横浜市うんぬんという意見があるようで、
横浜市長が会見していましたが、
この市長も訳わかりませんね。
どの自治体もマスコミの顔色を伺い、金欲しさの本音を見抜かれないよう上から目線の発言に終始している辺り、
五輪も既に失敗の様相が強い。
さて、その横浜ですが、依然問題になっている原発避難生徒のいじめ事件。
報道によると、被害者の両親が、ようやく市教委の担当者と面談。
謝罪もあったようですが、形式的な対応のみ。
しかも市教委側は担当部長という、訳のわけらん中間管理職が対応したそうです。
学校組織の管理監督もできず、小学生による恐喝・暴行事件を発生させた市教委が、
トップを出さずに逃げの対応をしています。
部長レベルに謝罪させ、適当に幕引きを図ったのでしょうが、
被害者両親は当然、そんな程度では済ませる訳がありません。
学校側の対応を徹底的に検証せよ、との要望を付き付けました。
この事件が社会的に大きく取り上げられている今になっても、
市教委や学校側の当時の対応に、不誠実というか
いい加減な部分が多すぎます。
市教委が窓口だからコメント不可と言いつつ、保身しかしない無能な教師の存在も明らかになっています。
未だ問題から逃げ回ることしか考えていない横浜の市教委と学校は、
どんな体質なのか。
横浜市長も、五輪開催で偉そうにコメントしている暇があるなら、
市政を根本から見直し、
被害者に市の税金で補償するくらいの姿勢を見せろよ。
で、加害者の特定ができたら司法で罰し、巻き上げた金の返済と慰謝料を支払わせろ。
この問題は、被害者両親には簡単に引き下がらず、頑張って学校組織と教育委員会の責任を明確にしてほしいと思います。
もちろん、加害者のガキとその親にも、厳罰が必要です。
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