2016年11月15日
やはり電通の長時間労働改善は不可能だった・・・
社会・経済 ブログランキングへ
稀代のブラック企業、電通の話題がここにきて陰に隠れ始めたようですが、
その後、どうなっているかは勿論気になります。
11日に、こんなニュースが出回ってました。
夜一斉消灯の電通、社員の「早朝5時〜残業」説を認める…点灯は「清掃業者」と説明
強制捜査以降、電通は夜10時消灯、翌朝5時までは業務不可
という社内通達を出していましたが、
翌朝5時まで、というのがポイント。
ならば、5時には出社して仕事をしなければならない、という実態があるのです。
愚かですね、、、
こうなることは目に見えていたはず。
当然ながら、仕事を自宅に持ち帰るなんてことも事前に指摘されていましたが、
間違いなくそうなっているでしょう。
早朝5時には社内の電気が続々と付き始め、
取引先担当者へも5時台のメール送信が増えたと。
異常な世界ですね。
ブラック企業の傲慢な体質を取引先にも押しつけ、
早朝5時台にメールを送り付ける。
もはや、対外的にもパワハラを仕掛けていると言えます。
電通側は
「早朝の社屋点灯については、外部業者に清掃を行っていただいていることによるもので、社員の早朝出勤は限定的」
としているが、大嘘でしょう。
早朝出社というのは、実はサービス残業を一番させやすいのです。
行政には、電通への更なる追及、厳罰を求めたい。
過労死は何を告発しているか――現代日本の企業と労働 (岩波現代文庫) 新品価格 |
過働社会ニッポン―長時間労働大国の実態に迫る (日経ビジネス人文庫) 新品価格 |
労働問題 ブログランキングへ
人材・教育業 ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image