2016年11月12日
増加する「いじめ」。加害者はブラック社会人予備軍か
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トランプショックに戸惑う世の中ですが
大統領選に一喜一憂しながらも、ずっと気になるニュースがありました。
いじめ問題です。
この選挙中、大阪・私立浪速(なにわ)高校の空手部でいじめが発覚。
先の岩手・花巻南高校 野球部でのいじめと同様
いじめの様子をスマホで撮影、ネットに流すという
極悪非道な所業が発覚しました。
学校側はいじめと認定、加害者6人を停学処分にしたそうです。
また、
青森市で、中2生が電車に飛び込み自殺した問題で
学校側は当初、通学中の事故死と報告。
市教委もグルになっていじめの事実を隠ぺいしようとしたところ、
被害者のスマホから遺書が見つかり、
いじめの事実が発覚。
学校・市教委ともそれを認めるまでの態度は、いかにも渋々といった様子。
更に、いまだに完全に認めているわけではないという
無責任かつ教育者の姑息な体質が露呈されています。
しかも、学校側が「通学中の事故」として災害共済給付金を申請していたのですが、
事件後、早々に給付申請をしていました。
いじめの事実が発覚する前に、強引に給付申請をし、
遺族に対して如何にも
1400万円もらって、サッサと諦めてください
という姿勢を見せています。
遺族に確認・説明もなしに申請したのです。
いじめ自殺なら、2800万円の給付金になるといいますが、
金額の問題という論調もネットで広がっているようです。
中には、遺族が2800万円もらうためにイジメ認定をさせている、というムチャクチャな書き込みさえあります。
こういうアホは居なくなれば良い。
金額の問題というのなら、
遺族に説明もせずに申請し、
1400万円で済ませようとした学校・教育委員会・日本スポーツ振興センターの体制を疑うべき。
遺族感情は放ったらかし、自分たちの保身第一に走る点は、
かつての大津いじめ自殺事件の市教委の対応ソックリです。
既にいじめの舞台が青森市立浪岡中学校 であることは社会的に判明、
ネットではいじめ加害者の実名まで公表されていると言います。
日本中に蔓延するいじめの中で、このようにニュースに出るのは極わずかでしょう。
この加害者たちは、人の命を奪い、精神的に追い込んでおいて
自分はのうのうと生きるのでしょうか。
ソレって、ブラック企業の経営者・管理者にソックリだと思いませんか?
電通の石井社長のように、
自社で起こった違法行為による社員の自殺という重大な事件を発生させたにもかかわらず、
電通をバッシングする世論に対し、
「その論調は、電通という企業を糾弾するものです。」と抵抗しています。
反省する前に、この態度なんです。
こういう輩は、自分の子供がいじめられていても、「イジメられる方が悪い」という思考なんでしょうか?
いずれにしても、学校のいじめは、もはや「いじめ」という一言で終わらせてはいけない。
「いじめ」という呼称を社会的に止め、
暴行、窃盗などの罪名を直接使用。
少年犯罪の刑罰対象として修正すべきです。
他人をいじめて満足する人格の人間が、
社会的に役に立つ訳がありません。
どこへ行っても姑息な手段でしか生きていけないはずです。
大人になってから組織内で平然とパワハラ・セクハラをする人格形成につながるのです。
いじめをしたクソガキども、その親は社会的に厳罰を受けるべき。
ブラック企業の経営者なんて、本当に実刑にするべきです。
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