ブラック企業の定義を改めて考えてみる: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2016年03月09日

ブラック企業の定義を改めて考えてみる

おはようございます。

今の職場にも慣れてきた感じですが、休日出勤も増え、代休を取ろうにもなかなか上手くいきません。

先月よりは若干落ち着いてきたので、少しずつでもブログを再開します。

さて。

毎日、色々なニュースを目にして思うところは数あるのですが、

定期的に目にするのが

・「政治家の汚職」※特に政務調査費の使い込み

これについては、野々村元兵庫県議が詐欺による税金の使い込みによって裁判が始まり、

その内容が既に笑うに笑えない状態にまで陥っています。

本日のニュースでは、大分県の毛利県議が毎日200㎞以上の移動を繰り返し、

ガソリン代を着服している疑惑があるとしてマスコミに追及されていました。

実際、毛利県議の報告にそった検証を行い、その不自然さが立証されているので、

この県議も説明責任を追及される日が近いでしょう。

※ネットで毛利県議のことを調べてみると、この人は政務調査の視察報告書において、ネットや本の中身を丸写していたらしいですね。

また、名古屋市議会が議員報酬を年間800万円から一気に1454万円に増やすという暴挙を強引に可決。

たった2回の報酬議論しかせず、河村市長の提言を無視して自民・公明・民主の3会派があっという間に採決させました。

名古屋市議員の政務調査報告も、今後徹底的に調査してほしいところです。

絶対、懐に仕舞い込んでいる議員が見つかるはずです。

次に、

・「いじめによる自殺問題」

広島で中3生が自殺した問題ですが、生徒間によるいじめではなく、

教師の悪質な対応により子供を追い詰めた感が見て取れます。

これも立派な「いじめ」でしょう。

教育委員会、教師ともども、根幹からの再編を願うばかり。

もう、公務員の懐を徹底的に洗い出す仕組みが必要ですね。

さて、まだまだ他にも気になるニュースはありますが、

こうしてみると、議会や教育委員会・教師等、公務の組織もブラック要素が非常に強い。

そこに正義感や使命感など、微塵も太刀打ちできません。

夢を持って政治家になり、学校の先生になった人もいるかもしれませんが、

短期間に組織に毒されていく現状が見て取れます。

人間、他人が苦しんでいて同情の余地はあっても、自分の懐が貧することは許さない。

所詮、身勝手なわけです。

人が集まり組織を作ると、そこには必ずブラックな要素が付いて回ると断言できます。

法律通り報酬を支払えばブラックではないのか？

否。

人権を阻害するような仕打ち、言動が組織では日々蔓延するのです。

組織を私物化し、自己満足に浸る管理職がたった一人存在するだけで、

一気にブラック化するのが現実なのです。

本当の意味での正義感、平等性を失いたくないものです。

ということで、面白い本見つけました。