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2018年02月28日
大腸CTアカデミア 日本初の大腸CT検査ナショナルマルチセンタースタディーの論文を読んでみよう!!
★★第12回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
第12回GAIAを来年30年3月11日(日)に金沢で開催します。
大腸CT 検査の基礎的な講義に加え、導入までの過程や、
読影などの問題点、啓蒙活動の工夫などを
ディスカッションしますよ!
さらになんと、「AI(人工知能)を活用した内視鏡診断」、
「大腸カプセル内視鏡」、「大腸がん検診」、
「AR:拡張現実感」について、
各分野のオピニオンリーダーの先生方のご講演も聞けます!!
皆様のご参加をお待ちしております。
http://gaia.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=72753
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
PubMedから、今日のつぶやき − 185 −
Nagata K, et al. Accuracy of CT Colonography for Detection of Polypoid and Nonpolypoid Neoplasia by Gastroenterologists and Radiologists: A Nationwide Multicenter Study in Japan. Am J Gastroenterol 2017;112:163-171.
前回まで臨床試験の立ち上げをご紹介させていただきました。
はじめるまで苦難の道のりでしたが、
症例の蓄積は参加施設の先生方やスタッフの方々のご尽力で
順調につみ上がっていきました。
データの解析、論文執筆もまあ順調に進みました。
ご尽力いただいたすべての先生方、スタッフの方々、
ご参加いただいたすべての患者さん達に改めて
心から感謝いたします。
その結晶となる論文が有名なネイチャー出版グループの
一流紙 The American Journal of Gastroenterology
に掲載されたのはとても嬉しかったですね。
それでは、論文
「日本のナショナルマルチセンタースタディー:
消化器医と放射線科医の診断による大腸CT検査の隆起性病変と表面型病変の精度の検討」
の紹介です。
アブストラクトからです。
【目的】
本臨床試験の目的は、大腸CT検査の隆起性病変と表面型病変の検出精度について
消化器医の診断と放射線科医の診断とを前向きに比較・評価することである。
【方法】
日本全国14施設においてハイリスクから平均的リスクの
患者1,257名を対象とした。
患者は大腸CT検査と大腸内視鏡検査を同日に受けた。
大腸CT検査は、トレーニングを事前に受けた消化器医と放射線科医が
互いに独立して診断された。
主要アウトカムは、内視鏡診断に対する大腸CT検査の6ミリ以上の病変に
対する検出精度である。
隆起性病変と表面型病変の感度もあわせて評価した。
この臨床試験は、大腸CT検査の制度検証としては
アメリカのナショナルスタディACRIN6664に次ぐ
世界第2位の規模です。
サンプルサイズは開始前にもちろん算出していましたが、
つぶやき常連のピッカード先生の大規模試験
でリクルートされた1,233名を
を越えたいという気持ち(願い?)もありました。
幸い、僅かに越えたところで完了となりました!
それでは、次回に続きますね〜
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27779195
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
【おすすめ人気記事】
大腸CT(CT colonography)検査の側臥位撮影に対する偏見!?
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【76名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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大腸CT 検査の基礎的な講義に加え、導入までの過程や、
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さらになんと、「AI(人工知能)を活用した内視鏡診断」、
「大腸カプセル内視鏡」、「大腸がん検診」、
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
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順調につみ上がっていきました。
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ご尽力いただいたすべての先生方、スタッフの方々、
ご参加いただいたすべての患者さん達に改めて
心から感謝いたします。
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に掲載されたのはとても嬉しかったですね。
それでは、論文
「日本のナショナルマルチセンタースタディー:
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の紹介です。
アブストラクトからです。
【目的】
本臨床試験の目的は、大腸CT検査の隆起性病変と表面型病変の検出精度について
消化器医の診断と放射線科医の診断とを前向きに比較・評価することである。
【方法】
日本全国14施設においてハイリスクから平均的リスクの
患者1,257名を対象とした。
患者は大腸CT検査と大腸内視鏡検査を同日に受けた。
大腸CT検査は、トレーニングを事前に受けた消化器医と放射線科医が
互いに独立して診断された。
主要アウトカムは、内視鏡診断に対する大腸CT検査の6ミリ以上の病変に
対する検出精度である。
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残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
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