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2018年02月02日
大腸CTアカデミア 日本の大腸内視鏡検査実施後の大腸癌PCCRCの頻度はいかに!?
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大腸CTアカデミア目次
大腸CTアカデミア【医療従事者用】目次
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大腸CTアカデミア【腸長ダービー】目次
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なんと、自宅のノートPCが壊れました!
(ラインコミュニティ配信時の2017年12月12日のことです)
その理由が恥ずかしいのですが・・・、
電子レンジの上にPCを置いていて
オーブンを使用したら大変なことになったんです。
PCの底の樹脂がとろけるチーズになってしまいました泣
生活必需品なので、買わねばと思っていたところ、
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購入してもうすぐ2か月ですが、
いい感じで気に入っています。
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Amazonギフト券を購入・チャージして、
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なぜかというと、Amazonギフト券の購入でポイントがたまり、
さらにギフト券を使用して購入する際にもポイントがたまり、
ポイントが二重取りになるのです〜
以前のギフト券の有効期限は短かったので失効のリスクがありましたが、
今は発行から10年有効なので安心です。
すみません、前フリが長くなってしまいました。
本題に入りますね。
PubMedから、今日のつぶやき − 168 −
Nakada A, et al. The incidence of post-colonoscopy colorectal cancer: a retrospective long-term cohort study using a colonoscopy database. Int J Colorectal Dis 2017;32:839-845.
予告どおり、今日から日本のPCCRC
(Post-colonoscopy colorectal cancer
大腸内視鏡検査実施後の大腸癌)
に関する貴重な研究報告をご紹介します。
著者は東大の先生方です。
ジャーナルはドイツですね。
このジャーナルは、私がPEG-C法(大腸CT検査の腸管前処置法)の報告論文を
掲載してくれたこともあり、個人的には愛着があります〜笑
大腸疾患を広く扱っている雑誌ですのでおすすめですよ。
日本からのPost-colonoscopy colorectal cancer
大腸内視鏡検査実施後の大腸癌(PCCRC)
の頻度を長期観察で報告されています。
アブストラクをみていきましょう。
【目的】
PCCRCの累積頻度はいまだ明らかではない。
研究目的はPCCRCの頻度の算出と危険因子を同定することである。
【方法】
研究デザインは、東大病院消化器科における1995-2012年までの
大腸内視鏡検査データベースを基にした後向きコホート研究である。
(18年間と長期間のデータですから貴重ですね)
対象集団は、初回内視鏡で大腸がんが診断されておらず、
複数回の内視鏡検査を受けたことのある2544名である。
プライマリアウトカムは、最終内視鏡検査所見による
PCCRCの検出である。
患者背景、内視鏡所見、そして部位や大きさを含めた大腸がんの特徴
についても評価した。
PCCRCの累積頻度ならびにCox proportional hazards modelを使用して
ハザード比も算出した。
今日はこのあたりにします。
寒い日が続いていますので、
(配信時は東京は雪でしょうか!?)
皆さんもお気をつけくださいね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28091843
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
【おすすめ人気記事】
大腸CT検査の全国調査をしようと思い立った!!
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【75名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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複数回の内視鏡検査を受けたことのある2544名である。
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