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2019年11月04日

好奇心をもって勉強し行動していきたい

連休も今日で終わり

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

先週末は日本大腸検査学会で充実した時間を過ごせました。

パワーのある先生と出会うと大きな刺激を受けます。

結果を出している先生は行動している。

そして新しいことにチャレンジし、継続している。

ナガイチも負けないよう、いただいた刺激を無駄にしないよう頑張ろうと思う。

決めつけたりせず、新しいこと、知らないこと学んでいきたい。

読者や学会出席はその良いきっかけだと思います。

また明日から頑張りましょうね






2019年11月03日

大腸CTアカデミア 今週の体力つくり

有酸素運動と筋トレによる
持久力・体力つくりを楽しく継中です。

仕事と人生に全力で頑張るための基礎つくりです。

遅い夏休みいただいておりましたため
普段とは違うところで筋トレ。


IMG_20191027_070114.jpg











ただ、あまり時間取れず35分ほど走り、
筋トレを数セットしただけで終わりました。

また、元通り頑張ろうと思います。

2019年11月02日

第37回日本大腸検査学会総会が盛大に開催されました!!

昨日・今日と2日間にわたり

第37回 日本大腸検査学会総会が東京で快晴のもと開催されました。

IMG_20191101_115001.jpg
















IMG_20191101_114936.jpg















会長の斎藤 豊 先生のお人柄が出たパワフルで温かい学会になりました。

各セッションとも大変な盛り上がりでした。

大会長のご厚意で
「CTCハンズオントレーニングセミナー」
 と
「教育講演3」
を担当させていただきました。

楽しい時間を先輩の先生方や仲間の先生方と過ごせたことに大感謝です。

S__86171650.jpg











斎藤豊先生、松田尚久先生、入口陽介先生、
安田先生、北井先生、をはじめ
お世話になった先生方、ご参加いただいた先生方
どうもありがとうございました!

IMG_20191101_204641.jpg















2019年11月01日

大腸CTアカデミア 消化器の中でも疾患やテーマによってTwitterでの登場頻度が異なる!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名

少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!

是非、ご参加くださいね。
申込はこちらから
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




PubMedから、今日のつぶやき − 597 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.




それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。


【考察】
消化器領域の論文に対するソーシャルメディアの影響に関する研究は、まだ初期段階である。

掲載論文のソーシャルメディアによるプロモーションの状況は、消化器領域のジャーナルは他の医学の専門分野よりも遅れている。

消化器関連論文のソーシャルメディアへのプロモーションの影響に関する2つの研究報告がある。

1つ目の研究は、消化器領域のジャーナルに掲載された論文を1年間にわたって調査した後向きコホート研究である。

膵臓、消化器医療の質向上、および消化器癌でに関する論文では、Twitterのプロモーションと関連が診られたが、小腸および基礎科学の論文ではプロモーションの影響は少なかった。

消化管運動、消化器がん、消化器病の教育に関する論文はTwitterでより頻繁に登場されたが、基礎科学の論文はあまり紹介されなかった。

(感想)
消化器の中でも疾患やテーマによってTwitterでの登場頻度が異なるというのは面白いです。

基礎科学が少ないというのもうなづけます。

大腸も頑張らないといけませんね。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。










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ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


●お願いとお断り●
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 著者に無断で各種メディアに貼り付ける
 などの行為は著作権違反となります。


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2019年10月31日

大腸CTアカデミア SSNが論文の引用に与える影響をただしく計測するのはなかなか難しい

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第37回日本大腸検査学会総会
国立がん研究センターの斎藤豊先生の会長の
もと2019年11月1日-2日に東京で開催されます!

ナガイチは共催教育講演やハンズオンセミナーを担当させていただきます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





PubMedから、今日のつぶやき − 596 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.


おはようございます!

それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。


【考察】
ソーシャルメディアでの宣伝による論文引用の効果を評価するためのRCTの実施には固有の課題がある。

第1に、SSNで公開された論文が引用されるまでには、その観察期間として長い時間を要する。

第2に、この研究テーマのRCTにおける主要エンドポイントは論文のダウンロード数であるが、それがどの程度であれば相関するのかが不明である。

重要な交絡因子としては、ジャーナルがオープンアクセスであるか、SSNで宣伝を受けた個人またはその所属する機関がジャーナルを購読しているかという点である。

他のすべての条件が同じであれば、オープンアクセスジャーナルは、購論文を読むのが優良なジャーナルよりも30日間のページダウンロード数が多くなることは容易に想像つく。

前回のつぶやきで述べたRCTのいずれも、オープンアクセスジャーナルに掲載された論文は検討されていない。

(感想)
SSNで気になって執筆中の論文で引用したとしても、その論文が出版されるにはそれなりに時間(数か月以上)がかかります。

SSNが影響しそうだとは分かっても、それをRCTで証明するのは確かに難しそうですね。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









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2019年10月30日

大腸CTアカデミア ジャーナル自身によるSSNの発信では影響力がない!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名
http://www.pw-co.jp/jsce37/hands-on.html

https://reg.ibmd.jp/jsce37_handson/prereg/index.php

少人数制ですので
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是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




PubMedから、今日のつぶやき − 595 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.




それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。


【考察】
一方で、他の研究では、ジャーナルの引用とソーシャルメディアの活動に相関関係を認めなかった。

循環器領域の2つのRCTと公衆衛生領域の1つのRCTにおいて、ソーシャルメディアでジャーナルに掲載された論文を積極的に宣伝しても、論文をダウンロードしたり、読んでくれたり、または引用に結び付くような結果に結びつくことを証明できなかった。

最初のRCTは2015年にCirculationに報告されれている。

243論文が、ジャーナル自身のFacebookやTwitterアカウントを含むソーシャルメディアに宣伝されるか、あるいはソーシャルメディアプの宣伝を受けない取らないようランダムに振り分けられた。

30日間の論文の閲覧に違いは見られず、それは論文種別(臨床、基礎科学など)にも関係がなかった。

ただこの研究には、ソーシャルメディアの宣伝の積極性の違いが結果に影響を与えるかは不明であった。

そこで、同じ著者が2回目のRCTをおこなった。

この論文は2016年にJournal of the American Heart Associationに掲載されている。

調査の開始前に、研究チームはソーシャルメディアによるプロモーションがより拡散されるよう、FacebookおよびTwitterでフォロワーの数を増やすようにした。

各論文はFacebookで3回取り上げられ、Twitterでもリツイートされた。

しかし、30日間の論文の閲覧に差は見られなかった。

別の著者による3つ目のRCTは2016年にInternational Journal Public Healthに掲載された。

この研究でも、ソーシャルメディアで取り上げあれることが論文のダウンロードや引用に影響を認めることができなかった。

(感想)
ジャーナル自身によるSSNの発信では影響力がないのも当然だと思います。

インフルエンサーによる発言であれば効果があると思いますが。

皆さんはどう思いますか?

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月29日

大腸CTアカデミア 論文に関するツイートの数と論文の引用数の間に強い相関!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第59回消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場

演題登録がはじまりました!!

パネルディスカッション2
「これから求められる大腸CT検査 −放射線医、消化器科医、技師の役割からみた現状と課題-」
または
大腸CT検査に関する一般演題応募を
お待ち申し上げます!!

大腸CT検査技師認定を受けるために
大腸CT検査教育研修会の出席が必須ですよ!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





PubMedから、今日のつぶやき − 594 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.




それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。


【考察】
ジャーナルの掲載論文に対するソーシャルメディアの影響については、科学や医学の多くの分野で、様々な研究デザインによる評価がなされている。

2016年のある研究では、2012年から2014年にかけて20の環境関連ジージャーナルに掲載された論文に対するTwitteの活用による影響を後ろ向きに評価した。

この研究結果では、論文に関するツイートの数と論文の引用数の間に強い相関がみられた。

解析結果から、Twitterの影響は、掲載ジャーナルのインパクトファクターの影響よりも、論文が引用される予測因子であった。

また、ジャーナルのインパクトファクターはTwitterのアクティビティと相関はなかった。

2016年にAmerican Journal of Psychiatry(米国精神医学会雑誌))に掲載された研究では、AJSに掲載された2年間の原著論文のサンプルに対するTwitterの影響が掲載された。

この研究では時間バイアスも考慮されており、、Twitterへの露出頻度が高いほど引用率が高くなることが示されている。

掲載論文の引用とTwitterの露出の正の相関は2011年から確認できた。

Journal of Medical Internet Researchに掲載された研究では、2009年から2010年までにジャーナルに掲載された記論文に関連するソーシャルメディアアクティビティを後ろ向きに解析した。

論文掲載の最初の3日間におけるTwitterへの露出は論文の引用率の上昇に関与している結果であった。

(感想)
世の中の変化を敏感にとらえて動かないと怖くなるような結果です。

考察は面白いのでもう少し読んでいきますね

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月28日

大腸CTアカデミア インパクトファクターに加えて、あらたにオルトメトリクスソースとなるSSNがジャーナルに影響を及ぼす!

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PubMedから、今日のつぶやき − 593 −


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先月の消化管先進画像診断研究会は知的好奇心を満たしてくれる楽しい会でした。
若手の先生の講演スキルも目を見張るものがあり、刺激をたくさんもらいました。
積極的に勉強していかないとやばいです。


研究会は大いに盛り上がったのですが、帰り道が大変でした。
新千歳発羽田行きの飛行機の便が次々と欠航になっていく中、18時半発の便は残りラッキーと思っていたのもつかの間。
台風が東京に迫ってくる中、出発時間がどんどん遅れていく・・・
結局、出発時間は19時45分と大きく遅延。
しかも中部か関空に変更になるかもという条件つき。
結果は・・

幸い、揺れも大したことなく羽田に無事着陸出来ました。
そこから高崎、幕張、伊豆に帰る先生方もおられ改めまして大変お疲れ様です。
着陸して1時間もしないうちに風雨が強くなってきたので、なんとか滑り込みセーフといったところでしたね。

皆様、お疲れ様でした。


それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

本文の「方法」と「結果」は省略します。
気になった方は、以前のアブストラクトの記事をご参照いただくか原文をご参照くださいね。

【考察】
医療および科学における文献・論文の
ソーシャルメディアにおける紹介は、
最近10年間で飛躍的に増加した。

伝統的な引用ベースに基づく影響度指標(インパクトファクターなど)に加えて、
ソーシャルメディアへの露出、
アカデミックSSN参加者への影響、
その他の配信手段などによるオルトメトリクスがより関心を集めて用いられるようになった。

こうしたオルトメトリクスソースとなるSSNがジャーナルの引用にどの程度影響を与えるのかを評価することに関する関心が高まっている。

最近まで、多くの科学および医学ジャーナルはTwitterなどのプラットフォーム上でオフィシャルなソーシャルメディアアカウントの構築することと、そこで掲載論文を紹介・配信することに腐心してきた。

しかし、これまでにこうしたオルトメトリクスソースが論文の引用にどのように影響を与えるのか、また最終的にインパクトファクターなどの影響度指標にどのように影響するかについて結論が出ていない。

(感想)
こうした影響度をきちんと評価しようというのがいかにも米国らしいですね。

やればいいというのではなく
効率的な効果を生むよう科学的に解析していくことはとても大切だと感じる論文です。


それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。


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2019年10月27日

CTCハンズオントレーニングセミナー へのお誘い

第37回日本大腸検査学会総会で
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!

日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名

少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!
事前にリクエストがあればお気軽にお聞かせください。
対応可能な範囲でなるべくお応えしたいと思います。

是非、ご参加ください。

お会いできますこと楽しみにしています。

申込はこちらから

2019年10月26日

継続すべきか 勇気ある撤退をすべきか

継続は力なり

自分の信条です。

どんなことでも継続していかなければ結果は出ないからです。

ただ、間違ったことを継続しても意味がありません。

時々、冷静に振り返って継続する意味があるかを考えることも大切。

ただ、この時、やめるための言い訳をしていないか確認しなければなりません。

意味があることでも、結果を出すためには時間がかかる。

その期間は、物事の種類にもよって異なるので一概には言えません。

研究だったり、体力つくりだったり、読書だったり、継続は力なり。

でも意固地にならないよう、周囲を見渡したいと思います。

自戒をこめて・・






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プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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