2019年10月30日
大腸CTアカデミア ジャーナル自身によるSSNの発信では影響力がない!?
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CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名
http://www.pw-co.jp/jsce37/hands-on.html
https://reg.ibmd.jp/jsce37_handson/prereg/index.php
少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!
是非、ご参加くださいね。
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PubMedから、今日のつぶやき − 595 −
Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.
それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。
【考察】
一方で、他の研究では、ジャーナルの引用とソーシャルメディアの活動に相関関係を認めなかった。
循環器領域の2つのRCTと公衆衛生領域の1つのRCTにおいて、ソーシャルメディアでジャーナルに掲載された論文を積極的に宣伝しても、論文をダウンロードしたり、読んでくれたり、または引用に結び付くような結果に結びつくことを証明できなかった。
最初のRCTは2015年にCirculationに報告されれている。
243論文が、ジャーナル自身のFacebookやTwitterアカウントを含むソーシャルメディアに宣伝されるか、あるいはソーシャルメディアプの宣伝を受けない取らないようランダムに振り分けられた。
30日間の論文の閲覧に違いは見られず、それは論文種別(臨床、基礎科学など)にも関係がなかった。
ただこの研究には、ソーシャルメディアの宣伝の積極性の違いが結果に影響を与えるかは不明であった。
そこで、同じ著者が2回目のRCTをおこなった。
この論文は2016年にJournal of the American Heart Associationに掲載されている。
調査の開始前に、研究チームはソーシャルメディアによるプロモーションがより拡散されるよう、FacebookおよびTwitterでフォロワーの数を増やすようにした。
各論文はFacebookで3回取り上げられ、Twitterでもリツイートされた。
しかし、30日間の論文の閲覧に差は見られなかった。
別の著者による3つ目のRCTは2016年にInternational Journal Public Healthに掲載された。
この研究でも、ソーシャルメディアで取り上げあれることが論文のダウンロードや引用に影響を認めることができなかった。
(感想)
ジャーナル自身によるSSNの発信では影響力がないのも当然だと思います。
インフルエンサーによる発言であれば効果があると思いますが。
皆さんはどう思いますか?
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
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2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
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本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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しかし、30日間の論文の閲覧に差は見られなかった。
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この研究でも、ソーシャルメディアで取り上げあれることが論文のダウンロードや引用に影響を認めることができなかった。
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