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2019年11月05日

大腸CTアカデミア ツイート受けしそうな論文種別とは!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
JDDW 2019が神戸で11月21日(木)〜24日(日)に開催されます。

第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの
鈴木康元先生です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




PubMedから、今日のつぶやき − 598 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.



それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。


【考察】
2つ目の研究では、5つの主要な消化器領域のジャーナルで2012年に掲載されたすべての主要な論文の引用について調査した。

著者は、ジャーナルの公式Twitterアカウントでツイートされた論文とツイートされていない論文を比較した。

論文のツイートは引用の増加と相関していることが明らかになった。

この結果はわれわれの報告と一致している。

この研究ではまた、論文の種別と引用数の相関として、ガイドライン、テクニカルレビュー、メタアナリシス、系統的レビューそして前向き研究が最も頻繁に引用されることが分った。

ツイートされた論文のうち、ガイドライン/テクニカルレビュー、メタアナリシス、系統的レビューは、基礎科学論文よりもかなり頻繁にリツイートされていた。

(感想)
ツイート受けしそうな論文種別は確かにあるでしょうね。

基礎科学は理解が難しいということもあるかもしれません。大切な分野ですが・・

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。











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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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