2019年10月28日
大腸CTアカデミア インパクトファクターに加えて、あらたにオルトメトリクスソースとなるSSNがジャーナルに影響を及ぼす!
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第37回日本大腸検査学会総会が
国立がん研究センターの斎藤豊先生の会長の
もと2019年11月1日-2日に東京で開催されます!
ナガイチは共催教育講演やハンズオンセミナーを担当させていただきます。
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PubMedから、今日のつぶやき − 593 −
Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.
先月の消化管先進画像診断研究会は知的好奇心を満たしてくれる楽しい会でした。
若手の先生の講演スキルも目を見張るものがあり、刺激をたくさんもらいました。
積極的に勉強していかないとやばいです。
研究会は大いに盛り上がったのですが、帰り道が大変でした。
新千歳発羽田行きの飛行機の便が次々と欠航になっていく中、18時半発の便は残りラッキーと思っていたのもつかの間。
台風が東京に迫ってくる中、出発時間がどんどん遅れていく・・・
結局、出発時間は19時45分と大きく遅延。
しかも中部か関空に変更になるかもという条件つき。
結果は・・
幸い、揺れも大したことなく羽田に無事着陸出来ました。
そこから高崎、幕張、伊豆に帰る先生方もおられ改めまして大変お疲れ様です。
着陸して1時間もしないうちに風雨が強くなってきたので、なんとか滑り込みセーフといったところでしたね。
皆様、お疲れ様でした。
それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。
本文の「方法」と「結果」は省略します。
気になった方は、以前のアブストラクトの記事をご参照いただくか原文をご参照くださいね。
【考察】
医療および科学における文献・論文の
ソーシャルメディアにおける紹介は、
最近10年間で飛躍的に増加した。
伝統的な引用ベースに基づく影響度指標(インパクトファクターなど)に加えて、
ソーシャルメディアへの露出、
アカデミックSSN参加者への影響、
その他の配信手段などによるオルトメトリクスがより関心を集めて用いられるようになった。
こうしたオルトメトリクスソースとなるSSNがジャーナルの引用にどの程度影響を与えるのかを評価することに関する関心が高まっている。
最近まで、多くの科学および医学ジャーナルはTwitterなどのプラットフォーム上でオフィシャルなソーシャルメディアアカウントの構築することと、そこで掲載論文を紹介・配信することに腐心してきた。
しかし、これまでにこうしたオルトメトリクスソースが論文の引用にどのように影響を与えるのか、また最終的にインパクトファクターなどの影響度指標にどのように影響するかについて結論が出ていない。
(感想)
こうした影響度をきちんと評価しようというのがいかにも米国らしいですね。
やればいいというのではなく
効率的な効果を生むよう科学的に解析していくことはとても大切だと感じる論文です。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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(感想)
こうした影響度をきちんと評価しようというのがいかにも米国らしいですね。
やればいいというのではなく
効率的な効果を生むよう科学的に解析していくことはとても大切だと感じる論文です。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934
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