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2019年10月25日

大腸CTアカデミア SSNを戦略的に活用していく組織が伸びていく!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名

少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!

是非、ご参加くださいね。
申込はこちらから
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PubMedから、今日のつぶやき − 592 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.




それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

【背景】
Gastrointestinal Endoscopy(GIE)は、消化器内視鏡にフォーカスした最も引用される頻度の高い消化器系ジャーナルである。

インパクトファクターは2011年(4.923)から2017年(7.204)に上昇し、論文の総引用数も2011年の17,296から2017年には2,214まで増加している。

GIEに掲載された論文のソーシャルメディアでの紹介は、2011年以降着実に広まっている。

他の医学ジャーナルと同様に、
GIEはFacebook、Twitter、LinkedIn、
およびジャーナルの公式ブログEndoscopedia
などのソーシャルメディアプラットフォームにピックアップ論文を積極的に紹介している。

さらに、多くのSSNユーザーがジャーナルの公式ソーシャルメディアアカウントとは無関係にGIEに掲載された論文を取り上げて紹介している。

ただし、GIE掲載論文におけるソーシャルメディアでの露出と引用との関連については分かっていない。

本研究の目的は、ソーシャルメディアへの露出との相関関係を評価することである。

(感想)
学会はこうした対策を真摯に取り組んでいかねばならないと思います。

学会ウェブサイトや学会雑誌しかないのは今後あまりよろしくないのかもしれません。

SSNを戦略的に活用していく組織が伸びていく可能性があるのではないかと個人的には感じました。


それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。










◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。


◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【110名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)


■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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 本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
 著者に無断で各種メディアに貼り付ける
 などの行為は著作権違反となります。


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2019年10月24日

大腸CTアカデミア ジャーナルや出版社のソーシャルメディアへの露出はンパクトファクターを高める可能性がある!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第37回日本大腸検査学会総会
国立がん研究センターの斎藤豊先生の会長の
もと2019年11月1日-2日に東京で開催されます!

ナガイチは共催教育講演やハンズオンセミナーを担当させていただきます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





PubMedから、今日のつぶやき − 591 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.




それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

【背景】
ジャーナルや出版社のソーシャルメディアへの露出のさらなる利点は、ソーシャルメディアのプロモーションによってジャーナルの引用頻度が増え、それによってインパクトファクターを高める可能性があることも挙げられる。

先行研究では、ソーシャルメディアへの露出とジャーナルの論文引用との間には有意な相関がみられることが後ろ向き調査で判明している。

一方で、循環器系のジャーナルCirculationの
前向きランダム化比較試験(RCT)では、
ソーシャルメディアで多く紹介されている論文と紹介されていない論文を比較したところ出版から30日以内の読まれる頻度に差がないことが示されている。

消化器病学の分野では、2012年出版された5つの査読付きメジャージャーナル
Gastroenterology
IF = 19.233

Clinical Gastroenterology and Hepatology
IF = 7.958

Gastrointestinal Endoscopy
IF = 7.229

Pancreas
IF = 2.675

American Journal of Gastroenterology
IF = 10.241

(捕捉、5大ジャーナルとなっていますがIFが17.943のGutが入っていませんね。
ちなみに大腸CT検査の日本の大規模精度検証JANCTは上記5番目のAmerican Journal of Gastroenterologyに掲載されています)

に掲載されたすべての論文のTwitterへの露出を評価したデータから、Twitterで紹介されている論文の引用の頻度と論文の引用は独立した相関性がみられた。

同じ研究者のデータから、基礎科学分野の論文は臨床研究の論文に比較してツイートの頻度は少ないことも分かっている。

さらに、神経消化器病学、がん、健康の教育や質の改善に関する論文は、Twitterでの紹介が有意に多かった。

(感想)
確かに紹介されやすい論文テーマはありますよね。
硬い内容でも意義深いことはかみ砕いて一般の方にも触れる機会を増やしていかねばなりません。

どうしても斬新な内容に注目(今はAIなど)されますが、検診など大きく生活を改善する研究が注目されるような努力も必用でしょうね

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月23日

大腸CTアカデミア 学会や研究会、出版社、およびジャーナルは、Twitter、Facebook、そしてその他のSSNを駆使するようになった

CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
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PubMedから、今日のつぶやき − 590 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.



それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

【背景】
医学の文献や論文の紹介・プロモーション
目にするための拡散と露出においてソーシャルメディアプラットフォームの役割は、
この数年の間に大きく進歩した。

ソーシャルメディアの数多くの有用性と果たす役割に加えて、
多くの医師や医療従事者は、自身の学術的な努力や成果を向上する手段として
こうしたさまざまなプラットフォームを活用している。

さらには、多くの社会組織、学会や研究会、
出版社、およびジャーナルは、Twitter、Facebook、そしてその他のSSNを使用して、
ジャーナルの掲載論文を紹介することで
より多くの読者に論文への接点を構築している。

(感想)
これは事実として誰でも知っていることだと思います。

大切なのはこれを自分や自分たちの組織に実際に活用して結果を出しているのか否かです。

このコミュニティの仲間でさらに発展的なことにつなげられるか真剣に考えていきたいと思っています。

是非、皆様のご意見をお聞かせくださいね。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月22日

知識と体力は財産です 栄養を死守するためにベースフード始めました!

無我夢中に仕事を頑張っていると
ついつい睡眠や体力つくり、そして良好な食生活がおろそかになってしまいます。

もで睡眠、体力、栄養がおろそかになると
だんだん自力が落ちていく。

そしてさらに大切なことが知識のアップデート。

いかに意識していくかが大事だと
このところ痛感しています。

気力ややる気を引き出すために
根性だけでは通用しないと思います。


忙しいと菓子パンだけで済ませてしまう・・
そんなことを避けるために


最近、ベースフードをはじめました。
食事はゆっくりと楽しみたい
でも、忙しくて時短で取らなければいけない場合は
栄養バランスだけは死守したいと考えています。

これはおすすめですよ。

2019年10月21日

大腸CTアカデミア レベルの高い良い論文は第三者がソーシャルメディアで頻繁に紹介している可能性がある

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
日本消化器内視鏡学会雑誌の
6月号
(61 巻 6 号 p. 1256-1263)に
「大腸CT検査(CT colonography)読影の基本とコツ(動画付き)」が掲載されました!

是非、ご一読ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆






PubMedから、今日のつぶやき − 589 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.



それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy
(GIE)におけるソーシャルメディア活動と
論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

【アブストラクト】
結論:
GIEに掲載された原著論文においては、
ソーシャルメディア Twitterでの露出と掲載
論文の引用率との間には強い相関がみられた。

相関強度は弱いものの、Facebookへの投稿の
メンデリーリーダーにおいても論文の引用率が高くなる相関がみられた。

相関関係についてはその原因と結果の両方を
あらわしている可能性がある。

つまり、レベルの高い良い論文は第三者が
ソーシャルメディアで頻繁に紹介している
可能性がある。

個々の原著論文がソーシャルメディアに露出
している程度を評価するためのランダム化比較試験を行うことによって因果関係が
さらに明らかになるであろう。

(感想)
Twitterの影響力が改めて分かりますね。

ナガイチはアカデミックな発信は
このブログの他に

メルマガ「大腸CT検査アカデミー」

そしてラインコミュニティ「CTC Academy」
で活動行ってきました。

まだまだ奥が深く学ぶことがありそうですね。

Twitterの活用も考えてみたいと思います。

Facebookは長らく放置していましたが
今回の論文を読んで再開しました!

Facebookのお友達募集中です!!

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。






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2019年10月20日

大腸CTアカデミア 今週の体力つくり

有酸素運動と筋トレによる
持久力・体力つくりを楽しく継中です。

仕事と人生に全力で頑張るための基礎つくりです。

プロテイン、BCAAそして鶏肉をなるべく摂取しています。

筋トレは負荷をアップし筋肉痛になるよう調整。

IMG_20191012_154838.jpg











記録は13.21km・・・

前回と同じく14キロに届きません。

IMG_20191012_160325.jpg











13.21 + 1.81= 15.02km

まあ、こんなもんですね。

楽しんで長く続けていきたいと思います。












2019年10月19日

知識と技術とエネルギーを蓄える 第37回日本大腸検査学会総会に是非お越しください。

人生や仕事を豊かにするために

日々、少しずつ背伸びして頑張っていくことが大切だと思います。

やるかやらないか

まず始めることが大事。

慣性の法則で止まっているところから動き出すのが大変。

でも動き出すと割と楽。

でも、そこから継続していくことがまた大変。

日々のこうした積み重ねが1年、5年になると大きな差となってあらわれます。

自戒を込めて頑張っていこうと思います。





11月1日から2日にかけて東京で開催される
第37回日本大腸検査学会総会では
教育講演3やCTCハンズオントレーニングセミナー
に是非、ご参加ください。

大腸CT検査の知識と技術とエネルギーを蓄える機会になればと願っております。










2019年10月18日

大腸CTアカデミア 論文が引用される最も大きな独立因子は、論文がツイートされたかどうかオッズ比はなんと14.2!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名

少人数制ですので
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PubMedから、今日のつぶやき − 588 −


Smith ZL, Longitudinal relationship between social media activity and article citations in the journal Gastrointestinal Endoscopy. Gastrointest Endosc 2019;90(1):77-83.



それでは、論文
「ジャーナルGastrointestinal Endoscopy(GIE)における
ソーシャルメディア活動と論文引用の関連性に関する研究」
のご紹介です。

【アブストラクト】
結果:
トータルで2361の原著論文が対象となった。

このうち2050論文(86.8%)はフォローアップ期間中に
少なくとも1回他の論文で引用された。

一論文あたりの平均引用数は16.8であった。

オルトメトリクスの平均スコアは2.0であった。

論文が引用される最も大きな独立因子は、
論文がツイートされたかどうかであった。
オッズ比 14.2(95%CI、8.93-22.45)

その他の影響因子は、Facebookでの投稿
オッズ比 1.08(95%CI、1.03-1.51)および
メンデリーリーダー
(PDFファイルの文献情報を管理するデスクトップアプリケーション)の登場数
オッズ比 1.359(95%CI、1.28-1.45)であった。

重回帰分析では
ツイーターの数(P=0.022)
F1000レビュー(P <.001)
政策文書(P <.001)、
およびメンデリーリーダーの数(P <.001)は
論文の引用頻度と有意に関連がみられた。

(解説)
F1000レビュー:専門家が重要と考える論文を推薦する論文レビューサイトFaculty of 1000
https://f1000.com/

(感想)
かなり衝撃的な内容ですね。

この技術は身につけないといけない様に感じます。

科学的に大切な研究は注目されるはずではありますが
注目を集める努力を怠ると影響力が低下する可能性が示唆されます。

学会や研究会で取り上げていいテーマではないでしょうか!?

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月17日

大腸CTアカデミア ソーシャルメディアプラットフォームにおける論文に関する話題の影響

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまります!!

1 .第1 回技師認定申請書類提出期限
2020年4月1日〜 6月30日

2 .申請には
第59回日本消化器がん検診学会総会
(2020年6福岡市)
で開催される大腸CT検査教育研修会の出席
2019年度中の学会への入会等が必須です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





PubMedから、今日のつぶやき − 587 −


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【アブストラクト】
方法:
ジャーナルの掲載論文の状況、論文ごとの引用状況、
およびオルトメトリクス データを使用した論文ごとの
ソーシャルメディア露出に関するデータは、
出版社が収集した。

2000年から2016年にGIEに掲載された
すべての原著論文を対象とした。

エディトリアル、症例報告などの論文は除外した。

多変量回帰分析にて
時の経過とともに高い引用率の原因となった
独立したオルトメトリクス 予測因子を評価した。

ロジスティック回帰分析にて、
さまざまなソーシャルメディアプラットフォームにおける
論文に関する話題の影響と
研究期間中にその論文が引用されたかどうかを評価した。


(捕捉)
オルトメトリクス データについてはウィキペディア先生の解説をご参照ください。

Altmetricsとは
「alternative(慣習伝統的方法をとらない代替の)」
   +
「metrics(測定法,評価指標)」の造語である。

論文の評価指標として広く使用されてきた被引用数に基づく指標
(インパクトファクターが有名)とは異なり、
WEB上でのソーシャルメディア(SNSやTwitter)等の反応から
論文ごとの影響度を測定する手法である。


結果が気になりますね。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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2019年10月16日

大腸CTアカデミア ジャーナルGastrointestinal Endoscopy(GIE)におけるソーシャルメディア活動と論文引用の関連性に関する研究

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
JDDW 2019が神戸で11月21日(木)〜24日(日)に開催されます。

第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの
鈴木康元先生です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





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ソーシャルメディア活動と論文引用の関連性に関する研究」
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【アブストラクト】
背景と目的:
科学雑誌の出版論文に対するソーシャルメディア活動は、
この10年間で大幅に活発になった。

既存の報告研究から、ジャーナルの掲載論文の引用が
活発なソーシャルメディア活動によって
強い影響を受ける可能性があることが示されている。

予備的なデータではあるが、
Twitterで議論された消化器病学分野の発表論文は、
取り上げられていない論文と比較して
高い引用率を生じる独立因子として関連していることも
分かっている。

Gastrointestinal Endoscopy(GIE)は
内視鏡分野で世界で最も広く引用されているジャーナルである。

GIEに掲載された論文のソーシャルメディアへの露出と
その論文が引用されることへの影響を評価することが
本研究の目的である。

(感想)
SNSのインフルエンサーが取り上げると
物が売れる時代です。

流行に敏感になり
そして時代についていく必要性を感じますね。

その影響の度合いを科学的に評価したという
大変興味深い論文です。

読み進めていきましょう。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30935934

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■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


●お願いとお断り●
 本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
 著者に無断で各種メディアに貼り付ける
 などの行為は著作権違反となります。


読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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