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2019年02月02日
オリンピック、パラリンピックに想いを馳せる(´-ι_-`)
現在受講中の障がい者スポーツ指導員要請講習会で、日本における障害者スポーツ大会の歴史をほんの少し勉強させていただきました。
その初日の話の中で、印象的だったお話があります。
マラソンで銅メダルに輝き、後に自ら命を絶つことになってしまった円谷幸吉選手の話です。
どうも、空手も好きですが走るのも大好きかつおでございます。
円谷幸吉選手
お恥ずかしい話、今回の講習会でお話を聞くまで、円谷幸吉選手のことは存じ上げませんでした。
その苦悩に満ちた晩年のことも。
週間朝日さんの過去記事に、コンパクトにまとまってはいますが、円谷幸吉選手のことが取り上げられている記事がありましたのでご紹介します。
https://dot.asahi.com/wa/2013091900031.html?page=1
自殺の原因を含めて、色々な人が色々な憶測を述べてらっしゃいますが、遺書の中身を拝見した時、かつおは涙を禁じ得ませんでした。
無礼を覚悟で、その全文を転載させていただきます。
遺書の全文(転載元https://web.archive.org/web/20050404231523/http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/tsumuraya.html)
父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。
敏雄兄姉上様 おすし美味しうございました。
勝美兄姉上様 ブドウ酒 リンゴ美味しうございました。
巌兄姉上様 しそめし 南ばんづけ美味しうございました。
喜久造兄姉上様 ブドウ液 養命酒美味しうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄姉上様 往復車に便乗さして戴き有難とうございました。モンゴいか美味しうございました。
正男兄姉上様お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
立派な人になってください。
父上様母上様 幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
何卒 お許し下さい。
気が休まる事なく御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。
幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。
陸上自衛隊 三等陸尉 円谷幸吉 1968/01/09
この時、円谷選手27歳。
あまりにも若すぎます。
時代の違いと言うにはあまりにも…
前回の東京オリンピックが開催されたのは1964年、戦後わずか十数年でオリンピック開催を実現した日本の先輩方を誇らしく思うと同時に、当時におけるオリンピックというイベントは、現代に生きる我々とは全く違うものがあったのだろうなぁと思いを巡らせました次第でありまして。
同年に東京パラリンピックが開催されていますが、当時(1940年代〜)は身体障害者のみで、障がい者スポーツは第二次世界大戦における脊髄損傷患者の治療や訓練の一環としてスポーツを取り入れたことがきっかけなのだそう。「パラ」の語源も、当初は「半身不随」という意味(現在は「パラレル(もう一つの、並行する)」の意として解釈される)だったそうです。
よく「日の丸を背負う」という表現が使われますが、力にこそすれ、それが重圧となってしまうという側面もゼロではないのだろうな…と。
わずか27歳の若者が絶望し、自ら命を絶つにいたるに、とても多くの災難が立て続けに起こったというエピソードがあったにせよ、超一流と呼ばれる選手が抱えるプレッシャーと苦悩は、小生のような凡夫には想像すら許されない厳しいものだったのだろうな、と推察します。
来年行われる2020東京オリンピック&パラリンピック。
自分が稽古している空手というものが、ルールはどうあれ採用されており、いやが応にも注目してしまいます。
マラソンを含めたその他の競技においても、とても楽しみにしていますが、願わくは選手の皆さんが存分に力を発揮して、溌剌としたパフォーマンスを繰り広げて下さることを願います。
日の丸を背負うのも結構、自分のために頑張るのも結構。
ただ、見守ることしかできない我々観戦者は、選手たちにありがとうと感謝しながら応援できたらいいなぁなんておセンチなことを思った週末のかつおでございました。
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空手ランキング
2019年02月01日
J-POPも弾き語ってみよう♪(๑ ́ᄇ`๑)
有給消化中のかつおでございます。
今日は三線をやってみたいと思うきっかけになりました、浦ちゃんの「海の声」をカバーしてみました。
クオリティは…
まあ、三線歴半年ということで許してやってつかぁさい(//∇//)
昨日の夜に工工四をダウンロードして弾いてみたら、意外と弾けるじゃん♪と思い、勢い余って録音してみました。
やっぱり、耳慣れた曲の方が正直弾きやすい。
唄いやすい。
録音機材は相変わらずiPhoneのみですが、何年後かに「うわぁ…」と振り返るネタだと思って、勇気を出してアップロード!
気長に楽しく三線ライフも満喫しています♪
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空手ランキング
中段突きに磨きをかけたい‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
「空手をやっている女性は、どうしてあんなに美人が多いんですか?」
よくYahoo!知恵袋で見かける質問ですが、ロジカルな回答は思いつきません。
どうも、カテゴリーマスターから失墜しましたが、ランクは13まで上がりましたかつおです。
画像はダントツ人気のお二人、清水希容選手と植草歩選手ですね。
それぞれ「空手界の綾瀬はるか、きゃりーぱみゅぱみゅ」と呼ばれているとかいないとか。
お二人を含めた若い世代が、スポーツ空手を大いに盛り上げてくれていますね。
植草歩選手のセミナー動画
そんな植草歩選手によるセミナーの中段突きの指導の様子がYouTubeで流れていました。
うん、可愛い!
顔を見ていたい誘惑を必死にこらえながら、じっくりと中段突きのレクチャーに集中しました。
かつおが認識として弱かった一番のポイントはココ!
前足のつく位置。
自分が思っているよりも、相手に近く、かつ重心を落とせるように広いスタンスで前足を置くこと。
さらに、後ろ足の形。
かつおは虎趾(上足底)全体で床を押すイメージでしたが、「母指球」で押すと説明されていました。
いざ、実験!
道場で黒帯の小学生相手に(小学生かい!(笑))試してみたところ、拳先の伸びが圧倒的に変わりましたね。
もちろん子供相手ではリーチが違いすぎるのであまり練習にならないのですが、超手加減して力まずに練習できるので、シャドーよりは余程練習になるのであります。
平日稽古は、大人はほとんど来ないんですよ…仕方ないんすよ(言い訳)。
効かせるための突き方ではありませんが、子供相手に組手の元立ちをする場面も今後増えてくると思いますので、こうした技術も身につけておきたいなと。
次は大人相手にどこまで通用するか、レッツチャレンジであります。
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バンバン(ノシ 'ω')ノシ
2019年01月31日
伝統的な型と競技的な型( 'ω')?
空手の型。
古の武の達人からの贈り物。
データベースとしての媒体が乏しかった時代、いかに技の理合を時空を超えて人に伝えるかの工夫の結晶だったのかなぁなんて。
どうも、沖縄空手も本土の空手も、どちらも大好きかつおです。
伝統vs競技?
沖縄伝統空手さんのYouTube動画です。
こちらの道場の稽古風景として、以前記事にもしましたが、伝統的な稽古と現代的な稽古を織り交ぜて行われている風景に、とても新鮮な印象を受けました。
今回の動画は型の演武風景です。
同じ型を、伝統的な趣で打つ方、競技向けな趣で打つ方を比較したような動画になっています。
かつおの稽古する沖縄空手と伝統派空手は、同じ首里手系にも関わらず型の手順がかなり違うので、こうした比較はしにくいのですが、とても興味深いですね。
私見!型ってなんぞや?
私見なのですが、元々「型」というものが作られた目的としては、「技の習得や身体の鍛錬」のエッセンスを抽出して固めたサプリメントのようなものだと思っています。
自身の鍛錬のために行い、師匠にチェックしてもらうツール。
大勢の観客の前で披露することが本来の目的ではなく、仮に披露することがあったとしても「分かる人にしか分からない」ような機能美や力感が備わっているというものだったのだと考えます。
なので、誰が見ても「楽しめる、感動できる」ことが結果としてあったとしても、「目的」とはしていなかったんだと思います。
しかし、事情が変わって、空手というものが単なるどつき合い、殺傷技術ではなく、一種のスポーツや芸術・芸能・武道という側面が大きくなるにつれて、目的というよりは「役割」みたいなものが変化してきたのかなぁなんて。
何度か当ブログでも書いていますが、かつおもダンスを嗜んでいた身としては「見ている人を魅了する自己表現」というものの素晴らしさ、楽しさは文字通り身を以て理解しているつもりです。
なので、願わくは古流とスポーツを行ったり来たりしてみたり、伝統派とフルコンを行ったり来たりしてみたりする中で、何か自分の中で落ち着くところがあるのかなぁなんて最近は思っています。
このへん!
独断と偏見ではありますが、今現在のかつおのなかで、「このへん!」という理想のイメージとして重なる映像イメージを紹介して本記事は終了します。
組手編
言わずと知れた、高速上段突きで有名な国文利人選手。
いやー、怖い(笑)。
型編
相原智之先生の雲手(ウンス)です。
今年の夏も、特別講習会に参加させていただきます!
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2019年01月30日
躰道特集、第二弾:(;゙゚'ω゚'):
出ました!
黒帯ワールドの躰道特集第二弾。
今回は「型」について取り上げられています。
どうも、大学時代にダンス部でバク宙して頭から落下したかつおです。
アクロバット苦手やねん…。
今回は型の特集!
今回は型の特集ということで楽しみにしておりました。
おぉう…
予想はしておりましたが、何ともアクロバティック!
型の中でバク転って…
バク転できない人は、そもそもこの型を修めることはできないということなのでしょうか。
しかも、蹴り技について大技に見える動きが多いのですが、いわゆる胴回し回転蹴り(フライングニールキックのようなもの)のような「捨身技」ではないんですよね。
ここからしっかりと「原体復帰」といって、スッと構えた姿勢に戻りはります。
他にも、女性に向いているという肘技をメインにした型も披露されており、力の強くない人でも破壊力のある技を磨くための体系がしっかりと考えられているようです。
座位蹴りと立て膝
かつおが今回の動画で特に気になったのは2点。
1点目は、「座位蹴り」という技。
こちら、正座した姿勢から放たれています。
正座した状態でも、油断なく対応するための一つの技法なのでしょうが、座取りとはまた違った印象を受けますね。
空手でも椅子に座った状態での約束組手の演武は見たことがありますが、正座からこの蹴りはすごいですね。
そして2点目は、非常に細かいことなのかもしれませんが「正座から立つ際の足」です。
通常、日本の武道において、帯刀していることを想定して右足から膝を立てる流儀が多いと思います。
ところが、この躰道においては、帯刀することを想定していない(そもそも躰道が出来た時代には武士はいませんし)からなのか、左足の膝から立ち上がるそうです。
そこには、武器で人を殺傷するということは必要ない、ありえないというような思想的なものもあっての流儀であろうと話されていますが、同じような話をかつおも幼少の頃に聞いたことがあります。
そうです、和道流空手の道場です。
以前、和道流の別の会派(小生が通っていた道場とは別という意味)の年配の先生は、今日の多くの空手道場と同じく右膝から立てて立ち上がっていたので、かつおが通っていた道場の会派だけだったのかもしれませんが、「正座から立ち上がる時は左膝から、正座する時は右膝から。何故なら空手家は武器を用いないからである。」と指導されていました。
まあ、この「空手家は武器を用いない」というのは、現実にどうかというよりは「気概」の部分になってこようと思いますが、幼き日のかつおは「カッチョいい♪」とシビれたものです。
徒手空拳を磨く我々は、抜きの際に左足をバサッと切ってしまうことはないのだ、と。
だから、立ち上がりの時も、左足からバーン立ち上がってやるのだ、と。
こういうマインドは好きですね。
中二病ですね。
次は組手?
次回は躰道の組手をメインにした動画が第三弾としてアップされるそうです。
楽しみですね。
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2019年01月29日
空手の親戚たち?(。`・∀・´)⊃
いよいよ来年なんですね、東京オリンピック。
ずいぶん先のことだと思っていましたが、中年になると年月の経つのが早いのなんの。
平成に元号が変わったのが、ついこないだのことのよう…。
どうも、一生に一度くらいはオリンピック会場で世界的なスポーツの祭典を目の当たりにしてみたいと願っていますかつおです。
空手、フリークライミング、トライアスロンは見てみたいなぁ。
空手とその親戚筋?
本題は、今回オリンピックの正式種目として採用されている空手ですが、以前の記事でも書いたんですが、空手とその親戚筋にあたる武道・武術について調べてみたいなぁと思っていたんで記事にしてみました。
あんまり本格的にやろうとすると、長くなるし、そこまでどっぷりは難しいので、WikiとYouTubeを頼ってライトにサラッとね。
それでは行ってまいりましょう♪
空手
Wiki
琉球王国において漢学などの学問と共に士族の嗜みであった空手道は、大正時代に沖縄県から他の道府県に伝えられ、昭和8年(1933年)に大日本武徳会において日本の武道として正式承認を受け、沖縄に大日本武徳会の支部が置かれる。さらに第二次世界大戦後は世界各地に広まった。現在普及している空手道は、試合方式の違いから、寸止めルールを採用する伝統派空手と直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手、防具を着用してポイント制の直接打撃行う防具付き空手などに大別できる。
今日の空手道は打撃技を主体とする格闘技であるが、沖縄古来の空手道には取手(トゥイティー、とりて)、掛手(カキティー、かけて)と呼ばれる関節技や投げ技や掛け掴み技も含んでいた。また、かつては空手道以外に棒術、釵術、ヌンチャク術といった武器術も併せて修行するのが一般的であった。沖縄では現在でも多くの沖縄系流派が古来の技術と鍛錬法を維持しているが、最近の本土系の流派では失伝した技を他の武術から取り入れて補う形で、総合的な体術への回帰、あるいは新たな総合武道へ発展を目指す流派・会派も存在する。
型動画
組手動画
躰道
Wiki
祝嶺正献が、1953年(昭和28年)に自ら創始した玄制流空手道を基に体系化し、1965年(昭和40年)に発表した武道である。上段・中段・下段の三種類の構え、『運足(運足八法)』と呼ばれる独自のフットワーク、『操体』と総称とされる基本動作から成り立っており、「体軸の変化によって攻防を展開する武道」と定義される。防御においては、相手の攻撃を受け止めるよりも、体を動かしてかわすことが重要視されている。修行者・競技選手に対しては段級位制が採用されている(六級から十段まで)。
日本武藝躰道本院を頂点として世界的に普及しており、日本においては日本躰道協会によって統括されている。
試合動画
空道
Wiki
空道(くうどう)とは、大道塾が作り上げた安全性と実戦性の両立を目指した競技であり、打撃技、投げ技、寝技が認められた着衣総合格闘技。
大道塾は、東孝により1981年2月17日に仙台市で創始された「格闘空手」を標榜し、創設された団体(打撃系総合武道「空道」)。日本国内に100箇所以上、世界中で50か国以上の国に支部を構え空道の普及にあたっている。 組織としての大道塾と競技としての空道の関係は、講道館と柔道の関係に似ている。
日本発祥の日本人が創設した武術であるが、競技人口は現在ロシアが最も多く、日本の競技人口を圧倒している。
試合動画
新体道
Wiki
新体道(しんたいどう)は、創始者の青木宏之が当初活動していた空手より更に時代に合った動きを追究しようと志して、賛同者を集めて「楽天会」を結成し、開発に没頭して完成させたものである。肉体の限界を超えた通常の意識が失われた状態で何が起こるか見極めるという実験稽古の末、人本来の持つ自然で合理的な動きが生まれ、武道という範疇を超え、人のさまざまな能力を開発する体技として体系化された。稽古は、本文で説明する「栄光」、「天真五相」という大基本と「瞑想組手」を中心に編成されている。
新体道は、初めから上記の大基本とされる極意を教え、教わった人がそこから自分なりの学びを稽古を続けながら深めていくというものであり、誰でも自分自身を本来の自然な状態にもどし、自分でも気づかなかった能力を発揮でき、その結果気持ちも明るく解放されるという稽古内容となっている。新体道の思想と体系は既に出来上がっているが、心身共に高度に技を追究するべく、また、時代と世の中の要請に応えるため、上記の二大基本と瞑想組み手を基本としながら更に新しい技と形が創造され、新体道はその稽古体系を変革させ続けている。
演武動画
日本拳法
Wiki
日本拳法(にっぽんけんぽう、にほんけんぽう)は、防具(面・胴・股当その他)とグローブを着用して打撃技、投げ技、寝技を駆使して勝敗を競い合う競技武道。日拳(にっけん、にちけん)と略されたり、単純に拳法と呼ばれることがある。
1932年(昭和7年)に柔道家で、空手家の摩文仁賢和に一時師事していた澤山宗海(さわやまむねおみ)により創始考案され、澤山が立ち上げた日本拳法会を基に複数の流派・団体が存在しており、ルールも各々で違いがある。
後述のように創始当初から大学のサークル活動を中心に普及が進められ、ボクシング・キックボクシング等の格闘技にも多数の選手や経験者を輩出している。
試合動画
テコンドー
Wiki
テコンドーまたは跆拳道(たいけんどう)とは、スポーツ・格闘技の一種で、発祥地の韓国では国技に制定されている。「跆拳道」の「跆」は、踏む・跳ぶ・蹴る等の足技、「拳」は突く、叩く、受ける等の手技、「道」は武道を意味する。2016年の時点では世界206ヶ国に普及しており、競技人口は7000万人を数える。
テコンドーは日本の松涛館空手から派生したものであり、発達してきた過程には「伝統」と「スポーツ」の2つの側面がある。これらはいずれも不可欠であり、その境界線はしばしば曖昧でもある。
「伝統としてのテコンドー」は、1950年代から1960年代にかけて韓国の軍隊で定着化した格闘技としての部分や、韓国の歴史に因んだ名称や象徴を多く持つ「型」に見られる。
「スポーツとしてのテコンドー」は、1950年代以降の数十年の間に確立された現代的な部分、すなわちスピード性や(オリンピックのスパーリングにあるような)競技性に見られる。
試合動画
演武動画
感想はどうですか?
いかがでしたでしょうか?
おそらく、ご覧になられた一人ひとり違う、色々な所感を抱かれたかと思います。
かつおの感想としましては、
・みんな違ってみんな良い
・強いのは技でなく人
ということを改めて思いましたね。
きっと、それぞれの創始者が、人格形成、強さと安全性、社会への貢献などを必死に考えて作られた体系なのだと思います。
自分の嗜む流儀に妄信的になることなく、色々なものに関心を向けておける人間でありたいなと壮大なコメントを残して終わりたいと思います。
2019年01月28日
初めての三線演奏の録音(/ω\)
まぁ…
いつかは通る道ということで…
お恐れながらやってみました。
唄三線の録音。
沖縄空手の先生の話に憧れて、同好会を覗いて早半年。
これまで楽器演奏の経験は、20代の時に血迷って始めたピアノレッスン1年のみ。
カラオケは好きだし、一時期ゴスペルサークルに入ってボイストレーニングのレッスンを頂くも続かず…(これも1年くらい)。
沖縄には仕事の都合で学会発表で20年近く前に一度いったことがあるのみ。
そん時は、空港とホテルと学会会場の移動のみ。
未だに泡盛を美味しく飲めない。
そんなかつおが奏でる「安里屋ユンタ」、どうぞご笑覧ください。
安里屋ユンタ(1番のみ)byかつお
※三線をノーミスで弾けただけでも、かつおにとっては奇跡です(笑)。
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障がい者スポーツ指導員養成講習会を受講中φ(・ω・`)
空手バカのかつおとしては珍しく、本日は稽古を休んでお勉強をして参りました。
過日の記事で宣言しました通り、行ってまいりました「障がい者スポーツ指導員養成講習会」であります。
どうも、一応社会性のないソーシャルワーカーとしてお仕事をしておりますかつおでございます。
障がい者スポーツ指導員養成講習会
本日の講習内容は、
@障がい者福祉施策と障がい者スポーツ
A全国障害者スポーツ大会について
Bボランティア論
と、座学中心(途中ロールプレイもあり)の内容でありました。
@とBについては、これまで仕事上や研修などの場において散々関わってきた内容でしたが、こと「スポーツ振興」という観点から改めてスポーツ庁の方針等も踏まえてノーマライゼーション・インクルージョンというキーワードに関連する施策を見てみると、また違う発見があり大変興味深く拝聴させていただきました。
んで、一番ショックだったのは!
A全国障害者スポーツ大会について の講義。
上記大会においては…
「空手」がない…だと!?←事前に調べていましたが、改めて…ね。
全国障害者スポーツ大会
こちら、日本障がい者スポーツ協会さんのホームページより転載
全国障害者スポーツ大会
主催:文部科学省、(公財)日本障がい者スポーツ協会、開催地主催者
全国障害者スポーツ大会は、1965年から身体障がいのある人々を対象に行われてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、1992年から知的障がいのある人々を対象に行われてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合した大会として、2001年から国民体育大会終了後に、同じ開催地で行われている。大会の目的は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障がいのある人々の社会参加の推進や、国民の障がいのある人々に対する理解を深めることにある。
転載以上
ふむ。
歴史ある大会ですが、こと「空手」というものが日本で「スポーツ」として広まってきたのはごく最近のことですので、まあ無理もありません。
また、武道である「空手」を「スポーツ」であると言い切ってしまうと、それはそれで違和感がありますし、柔道は入っていますが、空手よりも以前から認知度の高かったと思われる「剣道」についても、こちらの大会には入っておりません。
こちらは日本障がい者スポーツ協会が行う種目の一覧です。
ちなみに、2020東京パラリンピックの競技種目がこちら。
種目の選定基準は色々とありましょうが…
パラリンピックは世界の競技人口から考えるとテコンドー、柔道は日本よりも圧倒的に世界中での競技者が多いので納得であります。
国内に目を向けると、柔道の競技人口が国内で20万人いると言われており、それに比べて空手は四大流派と呼ばれる流派だけでも110万〜120万人と言われています。
諸説あるようですが、全空連の登録者数だけでも30万〜40万人とされているので、柔道の競技人口よりも多い空手が障がい者スポーツ大会に入っていないのは、単純な競技人口の多寡ではなさそうです。
特に空手の「型」については、競技性よりむしろ参加型の、機能回復・健康増進に寄与する部分は大きいと思うのですが…どうなんでしょう?
ただ、じゃあ自分の周囲で障がい者空手と呼ばれる世界が身近にあるかと言われると、そうではない現実を見るにつけ、まだまだ敷居の高い世界なのかなぁなんて思ったり。
空手道播磨さんの「障害者空手」であったり、日本空手松涛連盟さんの「車椅子空手」であったり、やはり一度直接競技の様子や稽古の様子を見学しに行かせていただきたいと思っています。
自身のソーシャルワーカーとしての経験、空手修業の経験、そして今回の障がい者スポーツ指導員養成講習会を通して、今後かつおが「空手」を通してどのように社会参加をしていけるのかを、引き続き模索していきたいと思います。
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2019年01月27日
たまには自撮りアップ!(/ω\)
気付いたことがありましてん。
土曜日の稽古会場、練習開始は14:00からなのですが、会場は13:00から使えるのです。
「そしたら、13:00〜14:00まで、自主練できるやん♪」
どうも、土曜日はこれまでより1時間ほど稽古時間が伸びそうなかつおです。
早速昨日、一時間の自主練を試してみました。
天井はさほど高くないけど、棒の稽古も十分出来そうです。
たまには自撮り動画を晒してみます。
かつおの沖縄古武道の型を披露!
顔出しはまあいいとして、道場に迷惑をかけてはいけないと思い、上着を着たままで大変失礼しました。
まずは「朝雲之棍」
お次は「周氏之棍」
続いて「二丁釵」
最後に「三丁釵」
とりあえず、古武道稽古を始めて半年現在のかつおの実力はこんなもんです。
一生続けていくつもりでいるので、焦らず弛まず、今後も稽古を重ねていこうと思います。
それにしても、たとえ一時間でも冷暖房の効いた板の間で自主練できる環境が、こんなにも身近にあったのに、二年以上もったいないことをしておりました。
土曜日は13:00〜17:00までは空手の稽古、17:30〜19:30までは沖縄空手・古武道の稽古と、1日6時間の稽古となりますが、妻のご機嫌をうかがいながら、体調と相談しながら、楽しく稽古を続けていきます。
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2019年01月26日
躰道!?( 'ω')?
噂にはかねがね伺っておりました。
どうやら日本には「躰道」なる武道があるらしい、と。
何やら空手とは親戚筋にあたるとかあたらないとか。
どうも、黒帯ワールドの動画を拝見して、びっくりおったまげのかつおです。
黒帯ワールドの動画
出た。
中達也先生の冒険心溢れる交流。
動画を拝見してびっくりしたのは、その身体操作能力の高さ。
体操的な身体操作という点では、空手の稽古生よりも高そうですね。
中年以降の方でも同じ動きができるわけではないでしょうし、一生続けるには色々と制限はありそうですが、それは空手も同じこと。
躰道って何?
そもそも、躰道という武道は、どのようなものなのでしょう?
以下Wikiより転載
祝嶺正献が、1953年(昭和28年)に自ら創始した玄制流空手道を基に体系化し、1965年(昭和40年)に発表した武道である[1]。上段・中段・下段の三種類の構え、『運足(運足八法)』と呼ばれる独自のフットワーク、『操体』と総称とされる基本動作から成り立っており、「体軸の変化によって攻防を展開する武道」と定義される。防御においては、相手の攻撃を受け止めるよりも、体を動かしてかわすことが重要視されている。修行者・競技選手に対しては段級位制が採用されている(六級から十段まで)。
日本武藝躰道本院を頂点として世界的に普及しており、日本においては日本躰道協会によって統括されている。
転載以上
なるほど、空手から派生した武道な訳ですね。
創始者は祝嶺正献先生とのことですが、この名前は襲名制のようです。
初代・祝嶺先生は岸本祖孝に師事し玄制流空手道を創始された沖縄の空手家とのこと。
躰道の自由組手
自由組手の試合となると、このような形になるようです。
空手の試合を見慣れていると、何というか斬新な印象を受けますね。
有効部位が首から下・帯から上の胴体部分が基本とのことなので、このような攻防になるのだそう。
空手の親戚?
空手の親戚筋として、
・躰道
・空道
・新体道
・日本拳法
・テコンドー
などが挙げられる(他にもあるでしょうし、上記も「親戚筋とは言えないのでは」という意見もありましょうが、個人的見解ということで)と思っていますが、これまで興味はありながらも、突っ込んで見てみようという機会がなかったので、今後機会があれば浅〜く掘り下げて記事にしてみようと思います。
黒帯シリーズの動画には、今後躰道を扱った動画の続編がアップされるようですので、またそちらも拝見したら記事にしてみようかと思います。
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